≪鹿島エリア≫2025年1月イベントレポート

2025.02.13(木)
2025年1月に鹿島エリアではキッズ(年中・年長)、小学1〜6年生の各学年を対象にイベントを開催しました。

サッカー教室や、ジュニアユース直伝スキルアップスクールなどさまざまなイベントを開催し、延べ400名を超える選手に参加していただきました。

イベントの詳細や当日の様子は下記をご覧ください。

【1月11日(土)鹿島アントラーズサッカー教室in行方】
1月11日(土)に行方市麻生運動場多目的グラウンドにて「鹿島アントラーズサッカー教室in行方」を開催しました。

1部目は、キッズ(年中・年長)、小学1~2年生を対象に「ゴールを目指す」をテーマに実施。トレーニングではドリブルに加え1対1を行いました。
1対1では相手の状況をみて空いているスペースよりゴールを目指すことを意識しました。

小学3〜6年生対象の2部目では「正確なキック」をテーマに実施。キックの中でも足の内側で行うインサイドキックにフォーカスして行いました。
対面パスの練習では、軸足の向きがどこに向いてるといいのかなど、基本的な技術について行いました。

次に、ドリブルからキックを行うトレーニングを対決形式で行いました。
ドリブルが入ることによりキックを行う前のタッチや、利き足の前で行うドリブルなどキックのためのいいドリブルを意識しました。

最後の試合では、練習したキックやドリブルを全員が意識できていて、多くの選手が選手がゴールを決めていました。

今回開催した麻生運動場多目的グラウンドグラウンドでは、毎週水曜日にスクールを開催しています。無料体験も実施していますので、ぜひご参加ください。

【行方校スケジュール】
・17:10~18:00 キッズ(年中・年長)、小学1・2年生
・18:20~19:20 小学3~6年生
・18:40~20:00 スペシャルコース小学3~6年生
※スペシャルコースは別途選考会が必要になります。

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【1月12日(日)お年玉ゲームゲーム大会】
1月12日(日)に鹿島アントラーズクラブハウスフットサルコートにてお年玉ゲーム大会を開催しました。

お年玉ゲーム大会では当日に集まった選手でチームを組み、みんなで楽しく試合を行いました。
試合では初めて会う選手も多くいましたが、選手たちが自主的に自己紹介を行ったり、声を掛け合うことで、素晴らしい声掛けや名前を呼ぶシーンが多くありました。

本イベントではゲーム大会に加え、お年玉抽選会も行いました。
2025年もサッカーを楽しみながら、友達を増やしサッカーの輪を広げていって欲しいです。

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【1月18日(土)鹿島ジュニアコーチ直伝スキルアップスクール】
1月18日(土)に小学3〜6年生対象に「鹿島アントラーズジュニアコーチ直伝スキルアップスクール」を開催しました。

当日は鹿島アントラーズジュニアの青野監督と森島コーチが「攻撃と守備」をテーマにトレーニングを行いました。

攻撃では、現役時代にジーコCAとともにプレーをした経験のある森島コーチが「シュート」をテーマに実施。
シュートをどこに打てばGKに止められないか、ボールの受け方・タイミングについて細かく指導を受けたことにより選手たちは1本1本シュートへのこだわりを持ちトレーニングを行っていました。

守備では鹿島アントラーズユース出身の青野監督が「ボールを奪う」をテーマに実施。

ボールを奪うなかで相手との距離や球際で引かないことを大切に、子どもたちは次第に相手と体をぶつけることや、ボールを奪いに行くことにどんどんチャレンジしていました。

最後には、学年別に分かれて試合を行い、トレーニングで学んだ様々な技術を活かしてプレーしていました。

今回学んだ技術を活かして、これから試合で活躍して欲しいです。

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【1月18日(土)鹿島アントラーズジュニアユースコーチ直伝スキルアップスクール】
1月18日(土)に小学3〜6年生対象に「鹿島アントラーズジュニアユースコーチ直伝スキルアップスクール」を開催しました。

当日は2部制で行い、1部目では「GK」と「シュート」、2部目では「ドリブル」と「対人」をテーマに鹿島ジュニアユースの監督・コーチが実際に指導を行いました。

1部目のシュートでは、Jリーグ通算155試合に出場し、得点経験のある杉本監督より「ゴールを奪う極意」についてトレーニングを行いました。

ボールの芯に当てることや、キックの使い分けをウォーミングアップで実施。
2人1組で1人が投げたボールをもう1人がキックで胸に返す基礎トレーニングなどで感覚を掴みました。

GKでは、鹿島アントラーズに在籍歴もあり、Jリーグ通算170試合出場経験のある佐藤GKコーチより「シュートストップ」についてトレーニングを行いました。

構えやキャッチのフォーム、スムーズな移動など基本技術についてデモンストレーションを交えながらトレーニングを実施。

佐藤コーチのデモンストレーションが圧巻で選手たちは目を輝かせながら少しでも技術を盗もうと見入っている姿もありました。

その後、GKとシュートが合流し、実際にGKのいるゴールでのシュート練習。

ミドルシュートや、1対1など様々なシチュエーションで行い、距離によってシュートの強さや蹴る位置の使い分けを杉本監督より指導があり、シュートを使い分けることでゴールを奪う選手が増えました。

途中には杉本監督 対 佐藤GKコーチによる本気のシュート対決などもあり、選手達は楽しみながら真剣にトレーニングを行っていました。

2部目の「ドリブル」と「対人」では、シュートに続き「ドリブル」を杉本監督が担当し、「対人」では2023年高円宮杯U-15選手権にて2002年以来の全国優勝を果たし、2024年も監督として全国大会に出場した篠原コーチが担当しました。

ドリブルでは「緩急」をテーマに、相手を交わす技術や、奪われないドリブルについてトレーニングを実施。
はじめにすべてのドリブルに必要な、思い通りにボールを扱うタッチを習得するためにコーンドリブルを行いました。

右足や左足のみ、インサイドのみなど条件をつけてもすべてスムーズに行うことを意識しました。

次は対人形式のトレーニング。
相手がいるため、相手をみる動作が増えましたが、先ほどのボールタッチを意識している選手は簡単にボールを失わず、相手をかわすことに集中し、緩急を使い分けていました。

対人では、「相手との間合い」をテーマにトレーニングを行いました。

コーンに向かって交わすドリブルトレーニングをウォーミングアップで実施し、相手を交わす意識付けを行いました。
ただ交わすだけでなくコーンとの距離や、空踏みを行い逆をとることなどを細かく指導を受けました。

次に1対1のトレーニングを行い、コーンと違い相手が動くことで交わしに行くタイミングを掴むことに苦労をしていましたが、回数をこなすことで、いつ交わすかやフェイントの掛け始めるタイミングを掴みました。

最後のゲームでは、果敢にドリブルにチャレンジしている選手が多くいました。

全国優勝経験や、元Jリーガーのコーチ達より指導を直接受けられる滅多にない機会に選手たちはいつもと違う表情をみせながら取り組んでおり、今回感じたことを今後に活かして欲しいです。

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