ロシア遠征(8/24)

2019.08.25(日)
ジュニアアカデミートレセンU-12ロシア遠征も5日目を迎えました。

本当に気持ちの良い朝が続いています。7時40分の散歩前に、自主的にランニングを行う選手たちがいました。

昨日の悔しい敗戦から、選手たちは得たことがあり、自主的に行動をおこすことは、今後も継続していかなくてはいけません。

8時から朝食をとり、9時に宿舎を出発して、大会会場に移動しました。

photo

順位決定戦の第1試合はロシアのFC Shinnikで、トップチームは国内リーグ2部を戦っているチームです。

先発メンバー
GK 加藤
DF 吉松 朝比奈 谷津
MF 大金 殿岡 三浦
FW 中川
交代15分 吉松→庄司 中川→横田 殿岡→加賀屋 大金→赤坂
交代27分 三浦→中川
交代28分 谷津→殿岡、朝比奈→大金
得点者 谷津、赤坂

事前のミーティングで、土田監督から常にどの試合でも勝つために全力でプレーすることと攻守切り替えを早くするように指示がありました。

相手チームは、前線からプレスに来ることはなく、しっかりとブロックをつくり、ボールを奪ったら素早くカウンターを狙ってきました。

序盤は相手のカウンターで危ない場面がありましたが、冷静に対応することができました。

アントラーズは、ポジションチェンジで相手ブロックを揺さぶり、サイドから攻撃を仕掛けました。

前半9分、大金のクロスからチャン。一度は相手に防がれるも、こぼれ球を谷津がミドルシュートすると、これが決まってアントラーズが先制しました。

後半に入っても流れはアントラーズペースで進み、試合をコントロールすることができました。

後半9分には赤坂がコーナーキックを直接決め、試合を決定づけました。

終盤、相手チームの攻撃を受けますが、しっかりと守り抜き2-0で勝利することができました。

photo

photo

photo

ロシア遠征最終戦は、ロシアのLokomotiv Moscowです。
先発メンバー
GK 加藤
DF 庄司 朝比奈 谷津
MF 大金 殿岡 赤坂
FW 中川
交代15分 赤坂→三浦  殿岡→加賀屋 庄司→ 吉松 中川→横田

ロシア遠征最後の戦いが始まりました。ここまで5試合を2勝2分1敗という成績。最終試合もしっかりと勝って、大会を終えなくてはいけません。

相手チームは、スピードのあるFWと右MFの選手を中心に攻撃を仕掛けて来ました。

しかし相手の攻撃に徐々に慣れはじめたところで、一瞬の隙をつかれ、失点しました。

選手たちは気持ちを切り替え、試合をアントラーズペースに引き戻しました。

グラウンドを広く使う相手に苦戦しますが、攻守の切り替えや連動した守備で応戦。

一進一退の好ゲームを展開しますが、なかなか得点が奪えません。

終盤、アントラーズは猛攻を仕掛けるも、得点が奪えず0-1の敗戦となり、大会10位の成績で終了しました。

photo

photo

photo

試合終了後、決勝戦を観戦しました。決勝戦はMactep Catyph vs Zenit.St.P‐bで行われ、Mactep CatyphがPK戦を制し、優勝を果たしました。

大会会場で今大会の関係者でもあるモスクワスポーツ公使のRoman Teryushkov様と大会参加のお礼と感謝の気持ちを込めて記念品を進呈しました。

photo

photo

大会関係者のご尽力により、宿舎に戻って施設内で優勝チームとトレーニングマッチを行うことができました。

photo

お互いに疲れがある中、集中した好ゲームが展開され、横田の得点により1-0で勝つことができました。

この遠征の成果がみられる内容で、選手たちにとっては貴重な経験ができたのと同時に自信につながった試合となりました。

今後の予定は、25日に出発し、26日13時に帰国予定です。