バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会2日目

2015.01.05(月)
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【バーモントカップ】第24回全日本少年フットサル大会2日目は、午前中に予選の残り1試合が行われました。

相手はここまで予選で2勝している宮城県代表「アバァンツァーレ仙台SC」。
お互いに2勝しているとあって守備から入る展開で膠着した展開となりましたが、昨日からの好調をキープしている「アントラーズつくば」は笹沼の右サイドの突破から、中央で高木が押し込み先制点。すると今度は中央から笹沼のミドルシュートが決まり、リードを広げますが、敵陣CKからカウンターでGKとの1対1を決められ初の失点を喫してしまいます。
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しかしハーフタイムに自分たちのすべきことを再度確認し前田の中央突破からのゴールに続き、笹沼、前田、国府田が決め、今大会初ゴールとなる山内星空のゴールも生まれ、7対1で勝利し、予選突破を決め、午後のラウンド16へ進出しました。

ラウンド16の相手はワイルドカードで進出してきた三重県代表「津ラピドFC」。相手はしっかり守備を固める入り方でした。すると中盤から崩され、そのままGKとの1対1となり、これを決められ今大会初の先制を許すと、その直後にも相手のシュートをGKがはじいたところを決められ2点を追いかける苦しい展開となりました。その後1点ずつを奪い前半を1対3で折り返しました。
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後半に入ると相手陣地でボールを支配しながら積極的にシュートを打っていきます。右サイド前田の強烈なシュートが決まり、また、笹沼の個人技で同点に追いつきました。リズムが出てきたチームは笹沼のカウンター攻撃からのシュートを相手GKがはじき、高木が押し込み逆転に成功します。すると相手の反撃を国府田、根本を中心にした全員が体を張った、集中した守備でしのぎ4対3で勝利して明日の準々決勝に駒をすすめました。
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木村監督コメント
決勝トーナメントの相手は大会前に練習試合で勝利していたチームなので、そのことで油断しないように、また決勝トーナメントでは先制されたり、自分たちのリズムがうまくいかない時間帯もあると思うがあきらめずに、今まで自分たちが積み上げたことや応援してくれている人たちを信じて戦おうと伝えました。確かに苦しい展開でしたがベンチメンバー含め誰もあきらめずに戦った結果だと思います。
ただ、試合後に浮かれた雰囲気もあったので、みんなの頑張りは良かったが我々が、目指すものはまだ先なので、ここから気持ちを入れ替えて明日のためのよい準備をしようと伝えました。
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明日はラウンド16をPK戦で勝ち上がった静岡県代表「ピヴォ」との準々決勝、勝ち進めば準決勝、決勝となります。
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本日アントラーズつくば4、5年生も応援に駆け付けアントラーズサポータに負けない応援で選手を後押ししてくれました。

バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会ハイライト映像はこちら(JFA-TV)