中国・江蘇遠征(4/21)

2019.04.22(月)
遠征3日目の本日から大会が開幕します。

3日目の朝は体操からスタートして7時に朝食会場へ向かいました。現地の食事も慣れてきて食べる量も増えてきました。

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8時から始まる開会式に参加する為、天然芝の会場に移動しました。

全チームの選手・スタッフ、大会関係者、家族など多くの人達で賑わっています。整列して他チームの選手達を見ると大きい選手が多い印象です。

開会式では大会関係者のスピーチ後に、演奏に合わせて踊りや花火など中国ならではの演出で会場を盛り上がりました。

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予選リーグの大会スケジュールです。大会ではライブ配信あり、アントラーズの予選3試合が該当していました。

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10時45分から大会初戦に向けてチームミーティングを行いました。森島監督から自分達の試合映像を用いて、攻守のおいてのチームコンセプトをベースに再確認をしました。

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11時30分に昼食を済ませてから13時20分に試合会場に到着しました。アントラーズが戦う予選リーグはすべて人工芝で行われます。

ウォーミングアップのブラジル体操から試合の準備をする為、選手たちは気合が入っていました。

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【大会初日 予選リーグ Cグループ 第1節 vs中国江陰中学(中国)】
前半 0-0
後半 1-0
合計 1-0
先発メンバー
GK:柴垣
FP:大山・川野・五来・新保・小倉・大塚・佐藤・長山・木下・伊藤
途中出場
小針・白石・末原・安塚・林

大会初戦ということで、立ち上がりから緊張による影響でボールを奪っても相手との距離間を掴めずに失ったり、相手の迫力あるプレスに慌てる場面が多くみられました。

また使用する試合球は現地のボールが採用され、普段蹴っている力でパスを出しても失速し、相手に引っかかってピンチを招くこともありました。

徐々に相手との攻防に慣れてサイドを起点に攻撃を仕掛けますが、決定的な場面までは持っていくことができません。

逆に相手からのFK・CKが続く時間帯がありましたが、なんとか耐えながら体を張って失点せず前半を終了しました。

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ハーフタイムに森島監督からは、守備時のポジション修正と審判の特徴としてコンタクトのあるプレーはファールの対象になりやすいので、
相手DFの背後へのボールや縦パスを受けたFW・SHの選手は周りのサポート選手がいない場合はしっかりキープして周りのサポートを待つかファールでFKを獲得しようと話がありました。

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後半立ち上がりから木下選手が相手DFの背後を突いてGKと1対1になりシュートをしますが、わずかにゴールの枠から外れます。
しかし後半2分にCBの川野選手からのロングボールを相手DFが不十分なクリアだったので、素早く木下選手が回収して左SHの長山選手に展開。長山選手にボールが
渡りそうな様子を観て反応した左SBの新保選手が駆け上がり2対1となったところでトップスピードの新保選手にスルーパス。新保選手からのクロスに相手よりも前にポジションを
取った伊藤選手が左足で合わせで先制点を奪います。
トレーニングで行っていた攻撃の形で、ミーティングでもサイドで2対1を作り出そうと決めていたので素晴らしい得点でした。
その後も途中出場の選手も含めて追加点を奪いに攻撃を仕掛けましたが、ゴールすることはできませんでした。
1点リードされた相手は、残り10分以降ロングボールで同点ゴールを奪いにゴール前まで迫りますが全員が守備意識が高く集中して対応していました。
残りの時間はしっかり勝ち切ることを目的にコーナーフラッグ付近でボールキープして時間を進めて試合を終わらせました。

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試合後、出場時間が短い選手は、トレーニングを行いました。

18時に夕食を済ませた後、1日の振り返りをしおりに記入して休養にあてました。

大会2日目は、予選リーグ2節、3節の2試合が予定しています。