遠征3日目は、大会初日を迎えます。朝は6:30からの散歩でスタート。宿舎の周辺は、まだ真っ暗でした。



朝食をいただいてホテルを出発した7:20頃も、まだ薄暗く日本とは違います。約40分間バスに揺られて、到着した8:00頃には太陽が昇り、すっかり明るくなっていました。今回の試合会場は、昨日の開会式が行われたメイン会場とは違い郊外にあります。

会場到着後すぐにミーティング。橋野監督からは、チームコンセプトの再確認と相手の特長についても話がありました。続いて、小谷野コーチからセットプレーについての確認事項が伝えられ、ピッチ内でウォーミングアップを行いました。





ピッチはまだ目新しい人工芝。アップ前には水が撒かれていました。





通常11対11の試合は105m×68mですが、この会場は100m×60m。試合時間は30分ハーフで行われます。

予選1試合目は、9:00にキックオフ。





【MUNDIALITO予選1回戦 vs XR Soccer-Futstars】
開始早々に左サイドの伊丹が強引に突破をしかけ、相手ペナルティーエリア近くでFKを得ました。その流れから得たCK。芹澤が蹴ったボールを飛田が左足で合わせてゴール。前半2分に先制点を得ました。初戦のしかも早い時間帯の得点で精神的にも優位に立ち、その後はボールを支配しながら相手陣地でプレーする時間が続きます。

9分には大嶋のパスを木内が相手アンカーの脇のスペースでボールを受けて、ドリブルからシュートで2点目を。24分にも全く同じような形で大嶋からの縦パスを受けた木内がゴール。前半を3-0で折り返しました。

ハーフタイムに、後半の戦い方を確認し、セットプレーに対しての注意も促し臨みました。



こちらがボールを支配しながら、相手がカウンターを仕掛けてくるといった構図は変わらず試合が進みました。

23分には交代で入っていた新堀がペナルティーティーエリア内でファールを受けてPKを得ました。

新堀が蹴ったPKは一度はGKに阻まれましたが、素早く詰めた芹澤が押し込んで4点目。

その後は時折、中盤で失ったボールを相手の早い攻撃にカウンターを受けることもありましたが、危なげない試合運びで終了。

新堀がイエローカードをもらうも、全員が出場し勝利することができました。

＜試合結果＞
○4-0（3-0/1-0）
〔先発メンバー〕
GK 藤井　FP 矢島･大嶋･小坂･芹澤･加藤･小笠原･木内･土屋･飛田･伊丹
〔交代メンバー〕
FP 大内･佐藤･佃･新堀･江幡
〔得点者〕
飛田(芹澤)･木内2(大嶋2)･芹澤

橋野監督コメント
「難しい初戦に勝つことができて良かったです。でも、まだ１試合終わっただけ。1試合1試合いい準備をし、最善を尽くしたいと思います」



ホテルに戻ってから昼食をとり、14:15から30分ほどホテル内の室内プールでクーリングダウンを行いました。



18:30からミーティング。明日の午前中の対戦相手についての特長と何に注意して戦うか、といった内容を確認しました。

20:00からは夕食をとって、明日に備えて早めに就寝しました。

明日は午前に予選2試合目、午後に3試合目が行われます。