ブラジル遠征5日目となりました。予選リーグ3日目も、これまで通りに各チーム試合までの試合時間に合わせ起床、散歩、朝食、昼食をとり試合に向けた準備をしました。


【試合レポート】
9:00キックオフ
カシマ 1-1 ボタフォゴ
前半1-0 後半0-1
得点者:28分梅津凜太郎
〔メンバー〕
GK:眞方大輔
FP:谷口翔太郎、国府田宗士、沖田空、舩橋佑、島野輝(前田聡良)、木内達也(箕輪竜馬)、柳町魁耀、石津快、飯塚輝(宮内輝琉)、梅津凜太郎(櫻山陸)

予選リーグ最終戦は、強豪ボタフォゴとの対戦でした。立ち上がり危ない場面もありましたが、前半は攻守のバランスも良く、球際の激しさ、運動量の多さで主導権を握って試合を進めていきました。13分にはペナルティエリア内で相手のハンドで得たPKがあったもののGKに止められ得点出来ません。リズムを崩すことなく、攻撃陣が積極的にドリブル、パス交換で相手ゴールへ仕掛けていきました。28分に飯塚の右サイドでドリブルからのクロスを梅津がボレーで合わせて先制点を奪いました。
後半は、やや押され気味にはなりましたが、しっかりとした守備組織で対応しました。しかし、65分に中盤でのマークが甘くなった所を約30mのロングシュートを決められ同点とされました。
この結果、2分け1敗で予選リーグ敗退となりました。


試合中、中村監督とジーコさん挨拶の握手を交わしました。先制点を決めた梅津選手がハーフタイムにTV局のインタービューを受けました。



14:15キックオフ
ノルテ 0-1 クルゼイロ
前半0-0 後半0-1

〔メンバー〕
GK:寺門碧生
FP:藤田虹星(橋本隼輔)、大津平嗣、飯田隼人、多田采広、斉藤拓、根本岳音、大内玲央、高野怜慈(佐藤大治)(徳安宏史郎)、柴田翔、杉浦秀謙(梅原浩司)

この試合に勝利すれば、決勝トーナメント進出が決まる大事な試合となりました。安定した守備からチャンスを覗ってカウンターを仕掛けるスタイルが確立されました。この試合も相手に押し込まれる時間帯は長く続きました。しっかりと自陣ゴール前では身体を張って防ぎ、中盤でのプレスでじゃ複数人でボールを激しく奪いカウンターを仕掛けようとしました。しかし、この試合はチャンスを作れるところまでは思うようにいかずに我慢の試合展開となりました。勝利が絶対条件のなか、後半残り10分で、システムを攻撃的な布陣に変更して得点を奪いに行きましたが、逆にアディショナルタイムに痛恨の視点を喫しました。その後FKのチャンスも全員攻撃で得点を狙いに行きましたが、そのまま試合終了となりました。
この結果1勝2敗で予選リーグ敗退となりました。


16:00キックオフ
つくば 2-2 CFZウニオン
前半1-1 後半1-1
得点者:22分浦野勝利、69分篠宮潤哉

〔メンバー〕
GK:鈴木太陽
FP:菊池裕太(柳橋勇斗)、新妻由翔、浦野勝利、菅谷春樹(関口祐生)、清水翔太(山口遥太郎)、篠宮潤哉、舟崎歩武、堀江海翔、佐藤勇信(屋宜和真)、小堤悠愛(高木翔青)

予選リーグ敗退が決まっているが1勝を!と全員で気合いを入れて試合に挑みました。攻守に積極的な関わりも増え、チャンスも多く作れました。守備では、しっかりとロングボールに対して跳ね返し、セカンドボールも拾えてリズムのあるサッカーが出来ていました。GKからボールを繋ごうとしてミスパスになり失点をしましたが、22分CKのこぼれ球をゴール前の混戦から浦野が執念で押し込み同点としました。
後半も一進一退のなか69分高木のドリブルからのパスを受けた篠宮がゴールを決め2-1と逆転しました。このまま終了と思われた70分に同点ゴールを許し引き分けに終わってしまいました。この結果1分け2敗となりました。



この結果、3チームとも予選リーグ敗退となりましたが、それぞれ特徴を活かしたサッカーを展開する事が出来ました。

各チーム試合終了後、ジーコさんより日伯友好カップ記念プレートの贈呈があり、それぞれのチームの課題や今後更に成長してもらうよう熱いメッセージを頂戴し、選手全員と毎年恒例の握手と記念ツーショット写真を撮影していただきました。




明日の予定
カシマチーム:観光他
ノルテチーム、つくばチーム:フットサル、観光他

ジーコ公式サイト
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大会試合映像サイト
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