各チーム試合までの試合時間に合わせ起床、散歩、朝食、昼食を摂り試合に向けた準備をしました。

【試合レポート】
◆予選リーグ第3戦 9:00キックオフ

ノルテ 1(1-0.0-1)1 CFZブラジリア
得点者:22分竹内海斗

メンバー:大和田(HT雫石)、鴨志田、稲葉、大槻(43分満島)、高橋岳、大山、保坂(46分関口颯)、竹内、野口、小川、久保田

予選リーグ3戦目、準々決勝進出がなくなりブラジル遠征1勝をと臨んだ試合でした。立ち上がりは硬さが目立つ中、一進一退の展開でした。お互いチャンスを得点できない状態が続きますが、22分にペナルティ中央付近でボールを受けた大山晟那が右サイドの竹内海斗へパス。これを豪快に蹴りこみノルテが今大会初得点を挙げました。前半は1-0で折り返すと後半は押し気味に試合を進めますが決定機を何度も外す展開となりました。いやなムードが漂う中、43分自陣ゴール前でファウルを犯し、直接FKを決められ同点とされました。その後もチャンスは多く作りますが、フィニッシュの精度が悪く、なかなか得点できない状況が続きました。65分に相手のハンドで得たPKを大山晟那が失敗。その後も攻め続けますが相手GKのファインセーブもあり1-1の引き分けで試合終了となりました。
今大会初得点を挙げるも、勝利には届かず1分け2敗で今大会を終えることになりました。

試合終了後、ノルテ、つくばチームにジーコ氏より記念盾の贈呈と激励の言葉を頂きました。

◆予選リーグ第3戦 12:30キックオフ

つくば 1(0-0.1-0)0 アウダックスオザスコ
得点者:47分國分健助

メンバー:中島蒼、石川琢(52分君島)、後藤、藤原、中島唯(60分鈴木)、石川航、丸山(67分金子)、関口、塙、深澤(42分我妻)、國分(67分荒垣)

ノルテに続き次へのステージ進出がなくなったつくばチームですが、ノルテ同様に最終戦勝利を目指しチーム一丸となって戦いました。前半立ち上がりから主導権を握り、攻守に安定した試合運びができていました。クロスからのチャンスも数多くありましたが、得点までには至らないまま前半0-0で折り返しました。後半もほぼ前半同様に安定した試合運びを継続できていた中、47分に相手の一瞬の隙をついて、ハーフウェイライン左サイドで得たFKを中島唯斗が素早く塙啓太へパスを出し、そのクロスボールをゴール前中央で國分健助がフリーで得点を決めました。その後も追加点を奪えるチャンスはありましたが、そのまま試合終了となり今大会1勝を挙げました。つくばチームは、1勝2敗で今大会を終えました。

◆予選リーグ第3戦 14:15キックオフ

カシマ 2(0-2.2-0)2 インテルナシオナル
得点者:59分杉山眞仁、70分+3生井澤呼範
メンバー:山田、小針(HT中島遼)、玉木、生井澤、根本、平松(HT藤井)、石井、染野(HT菊池)、齋藤、古谷(55分杉山)、高橋永(HT栗俣)

予選2勝のカシマチームですが、負けたら予選敗退の可能性もある中での試合となりました。この試合から雨が降るコンディションのなかでの戦いとなりました。対戦相手のインテルナシオナルはここまで1勝1敗で準々決勝進出の可能性を残していましたので、前半立ち上がりから超攻撃的にプレーしてきました。その攻撃をGK山田大樹中心に跳ね返していましたが、16分、17分と立て続けに失点してしました。攻守に圧倒された前半でした。
後半はメンバーを入れ替え立て直しを図りますが、序盤は前半同様のペースでした。相手も3点目がなかなか奪えない状況が続き、疲れが見え始めた50分過ぎから決定機が増え始めました。59分に粘り強い守備から栗俣翔一のスルーパスに斜めに走りこんだ杉山眞仁がGKをかわしゴールを決め1点差。そこから怒涛の攻撃が続きアディショナルタイムに入った73分にCKから生井澤呼範がヘディングシュートを決め同点とし、劇的な幕切れとなりました。カシマチーム2勝1分けでグループ首位で準々決勝進出を決めました。
入念な事前準備、最後まで諦めない選手、スタッフが結束した結果でした。

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