これら開会の挨拶後、フォーラムはLAギャラクシーのヴァイスプレジデントであるブレンダン ハナン氏のプレゼンテーションに入りました。ハナン氏は「LA Galaxy Business Overview」と題し、LAギャラクシーのビジネス全体像からデジタル戦略、特にマンチェスター・ユナイテッドやACミランといったヨーロッパのトップクラブで活躍したズラタン イブラヒモビッチ選手が加入したことによるソーシャルメディアでのインパクトなどを取り上げ、アメリカのプロサッカークラブがどのようにデジタルマーケティングに取り組んでいるかを講演しました。
続いて、シカゴ・ブルズのデジタルディレクターであるダン モリアルティ氏のプレゼンテーションとなりました。モリアルティ氏は「Chicago Bulls: How the Chicago Bulls Build & Monetize Digital Audiences」と題し、シカゴ・ブルズがいかにここ数年でデジタル領域におけるビジネスを拡大してきたか、またチーム内部でのスタッフ体制や実際のデジタルコンテンツ制作におけるポリシー、収益化の道筋などを講演しました。