
13位に終わった前半戦を挽回すべくリスタートを切った鹿島が、キャプテン小笠原の芸術的FKで苦手のC大阪から1-0と勝利をもぎ取った。これで順位も11位に上げ、幸先の良い後半戦の初戦となった。
序盤、蒸し暑い長居スタジアムに慣れないのか、ホームのC大阪に押される場面が目立つ。特に6分、9分には柿谷、ケンペスにポスト直撃のシュートを浴び、嫌な雰囲気が漂う。
しかしこれで目が覚めたのか、鹿島は徐々にリズムを取り戻す。そして38分、ゴール前中央から約25m付近で得たFKのチャンスに、キャプテンの小笠原が狙い通りの軌道でC大阪ゴールに叩き込み、見事な先制点を得た。
このリードを大事に戦いたい鹿島は後半に入ると、何度か好機を作るがなかなか追加点が取れない。しかし守備面ではこの試合を最後にロンドン五輪へ旅立つ山村や岩政、そして見事なFK弾で先制点を得たキャプテンの小笠原らがC大阪の攻撃を抑える。
最後まで気の抜けない時間が続きながら、全員が一つになって4分のアディショナルタイムも守りきり、鹿島はアウェイで嬉しい勝点3を得た。
これで前節の大宮戦に続き、2連続完封勝利で順位も2つ上げた鹿島は次節、「2連勝は前半戦でもあったので次もしっかりと勝ちたい」とジョルジーニョ監督が言うように、今節で首位に立った広島をホームに迎え、3連勝を狙う。「しっかり1つずつ勝って、優勝を目指したい」とキャプテンの小笠原は前を見据えた。
鹿島の逆襲が今、始まる。

![]() | ![]() |

















・試合終了まで両チームに公平なチャンスがある。絶対に集中力を欠いてはいけない。
・スパイクの先まで気持ちを込めて、最後まで戦うこと。
・もう少しコンパクトにしよう。
・まずは1点取りに行こう!!
今の我々はホームでは絶対に勝たなければいけないだけではなく、アウェイで勝点3を取らなければいけない状況。その意味で今日の勝利は非常に良かった。しかし前半戦では2連勝しかしたことがないので先ずは3連勝できるようにしたい。いいリスタートを切れた。
勝ててうれしい。FKは適当に蹴っただけ。(前回決めたのは)記憶にない。蹴ったのが久しぶり。自分のゴールよりチームが勝てたのが良かった。追加点はあった方がいいけど、1-0で勝つことも大事。
【曽ヶ端 準】
フリーでヘディングシュートを打たれたシーンは危なかった。守備から入るのはいつのもこと。前半、相手の勢いに押される場面はあったが、危ないシーンは少なかった。相手も同じサッカーが90分出来る訳ではない。アーリー気味のクロスにはCBもいいポジションを取っていたし、SBもいいコースにいた。折り返しをいいスタートが切れて良かったと思う。(ナビスコカップでも対戦することで)C大阪と試合が多いが同じようにはいかない。
山村選手、本山選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。