レオの先制弾も、90分は1-1のドロー。PK戦を制し、勝ち点2を獲得!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第14節、アントラーズはメルカリスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。
ホームのメルスタで迎えたこの一戦。GWでのホームゲームということでチケットは完売となり、スタンドにはキックオフ前から多くのアントラーズファミリーが集結する。またこの試合は「LuckyFes × ANTLERS SPECIAL MATCH 2.0 ~茨城からアジアへ~」として開催され、華やかな雰囲気に包まれた。
だが、その雰囲気とは裏腹にアントラーズは立ち上がりから町田の勢いを受ける展開となる。厳しいプレスとロンボールで素早く前へ出てくる町田に押し込まれる時間帯が続いた。しかしアントラーズはこの日、ボランチに入った柴崎と知念がゲームを落ち着かせ、植田、テヒョン、早川らが集中を切らさず、徐々に町田のペースを落としていった。
そして攻撃では少ないチャンスのなかでも、ゴールを狙う。前半アディショナルタイムには植田のロングパスから優磨がつなぎ、最後はチャヴリッチがループシュート。しかしこのアントラーズ最大のチャンスは相手GK谷の好守に阻まれ、前半はスコアレスで折り返した。
後半に入ると、アントラーズが一気にギアを上げ、試合の流れをつかむ。そして50分、柴崎の右CKの流れから最後はレオ セアラがヘディングで押し込み、先制。メルスタのボルテージは一気に高まった。
だが、町田にすぐさま反撃され、その3分後にテテ イェンギから決められ、同点に追いつかれる。試合は再び振り出しに戻った。その後は互いにチャンスを作りながらも、決定機を決めきれない展開が続く。終盤には優磨のダイレクトシュートや濃野のミドルシュートなどでゴールに迫るが、あと一歩が届かない。
90分間では1-1のドローとなり、試合はPK戦へ。緊張感の極まるなか、早川が相手の4本目をストップするなど存在感をいかんなく発揮した。そして最後はレオ セアラが決め切り、PK戦を制す。これで、アントラーズは百年構想リーグで初となる勝ち点2を手にした。
粘り強く戦い、最後は勝負強さを発揮してつかみ取った勝ち点2。苦しい展開でも折れずに戦い続けたこの一戦は、チームの意地を示すものとなった。3日後には、このメルスタに水戸を迎える。またともに戦おう。



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前節の敗戦からのゲームでしたが、サポーターの方が素晴らしい雰囲気を作ってくださったことに本当に感謝しています。勝ち点3は取れませんでしたが、そこを目指す姿勢を選手が出せたのもそういった応援のおかげだったと思います。
もう少し主導権を取れればよかったというのはありますが、(失点)ゼロで抑えながら、後半にセットプレーでしたが先制できました。得点したあとの早い時間帯での失点が少しもったいなかったので、そこは次戦に向けて修正したいと思います。次の水戸戦は中2日ですが、またホームで戦えるので、今度はしっかり勝ち点3をつかみ取りたいと思います。
Q. PK戦の結果、勝ち点が1か2になるかで差は大きいと思う。PK戦に臨む前はどんな声かけをしたか?
A. PK戦ではこれまで勝てていなかったので、勝ち点2でもしっかり取ろうということと、蹴る選手を選んでいるのは監督なので、自分らしく蹴ってほしいと言いました。PKは思い切りの良さが必要だと思っているので、そういう意味では全員がそういう形で蹴ってくれたと思います。勝ち点3を取れなかったという意味では、チャンスがなかったわけではないので、決め切るところをもう1回決め切らなくてはいけない、チャンスの数をもっともっと増やしていきたいと思います。
Q. 今後も過密日程の中でJリーグやACLで勝っていくにあたって、今日感じたことは?
A. 今回で言えば5連戦になりますけども、今後はこういうことが当たり前になってくるよという話は選手にしています。そういう意味では体はもちろん、どれだけ頭をフレッシュにして戦っていけるか。体を動かすのは最後は頭の部分が大事だと思っています。
Q. 次節ホーム水戸戦、どういった意気込みで戦っていく?
A. 前回は初めての茨城ダービーで負けてしまったので、ホームで勝つ姿をサポーターに見せたいと思っています。選手にもよく言いますけど、結果は誰も保証できなくても、戦う姿勢や熱いものは出せると思います。そういったこと(過密日程)も乗り越えていけるだけのパワーをこのチームは持っていると思っていますので、しっかり引き出したいなと思っています。
この鹿嶋の地で飲み込まれることないように、果敢にチャレンジしていくというところに関しては、選手たちはよくやってくれた。
ただ、失点のシーンでは、一瞬・一歩、そういったところを見逃してくれないのがこのレベル。そういったところにも集中力を最後まで研ぎ澄まして、自分のやるべき仕事、または相手への強度というものをきっちり担保していくということは、まだまだこれからの課題だと思う。
【師岡 柊生】
1-1の状況での交代出場だったので、得点に絡むプレーだったり、点を取りにいく意識は強かった。やはり自分は前線の選手なので、もっと得点に絡むプレーをしないといけない。まだまだだな、って感じた。タイトなスケジュールなのは相手も同じことなので、まずは水戸戦にしっかり勝って、残りの試合を全部勝てるように頑張りたい。
【鈴木 優磨】
前節から修正したところとして、相手の背後へのランニングが非常に増えたので、その意識は良かった。どういう走りが町田に効くかというのを探りながらプレーしていた中で、「これは効くな」って思ったことをずっとやり続けようとしていた。多少はきつかったけれど、自分にもチャンスがあったので、そこでゴールを決められたらもっと良かった。