濃野が決めた!浦和にウノゼロ勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第11節、アントラーズはメルカリスタジアムで浦和レッズと対戦した。
ホームのメルスタで迎えたこの一戦。スタンドにはこの日も多くのアントラーズファミリーが集結し、スタジアムはアントラーズレッドに染まった。熱気あふれる声援がピッチへと降り注ぐなか、難敵・浦和を迎え撃つ戦いの幕が上がった。また、この試合は「メルカリスペシャルマッチ ~すべては勝利のために~」として開催され、ライバルとの熱き戦いに、華を添えた。
試合は序盤から拮抗した展開となる。立ち上がりはやや浦和のゲームとなるが、アントラーズは落ち着いて対応。徐々にボールを握る時間を増やし、リズムをつかんでいく。14分には松村のラストパスから優磨がダイレクトで狙う形など、ゴールへ迫る場面を作り出した。前半は互いにゴールを狙う場面はあったが、スコアレスのまま折り返す。
後半に入っても互いの意地がぶつかり合い、どちらも主導権を握るような展開にならない。だが81分、ついに試合が動く。右CKの流れからこぼれ球を拾った濃野が、迷いなく右足を振り抜く。鋭いシュートがゴールネットを揺らし、待望の先制点を奪った。均衡を破る価値ある一撃に、メルスタのボルテージは一気に最高潮へと達する。
終盤は浦和の反撃を受ける時間帯もあったが、アントラーズは集中を切らさない。最後までしぶとく浦和をゴールから遠ざけながら時計を進め、1-0で試合終了の笛を聞いた。
粘り強く戦い続け、セットプレーから濃野の躊躇なき決断で勝ち切ったアントラーズ。攻守にわたり高い集中力を見せたこの浦和戦は、チームの勝利を追求する姿勢を改めて示すものとなった。
これぞ、アントラーズだ。



【この試合のトピックス】
・決勝ゴールを決めた濃野がLIXIL賞を受賞。
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多くのサポーターが来てくれたなかで、選手たちは最後まで自分たちらしく戦い、難しい時間帯もありながら前向きにトライして勝ち切ってくれました。「勝ちながら修正して成長していこう」という姿勢を体現してくれたと思います。あとから入ってきた選手も含めて、敵陣にプレッシャーをかけながら最後まで前向きにトライしてくれてたことに感謝しています。これに満足することなく、次戦に向けて全員で戦っていきます。
Q.前節から先発を2枚入れ替えたが、入りの狙いは
A.前節と変わらず、自分たちでボールを動かせる部分はしっかりと前進するという形でしたが、序盤は相手の圧力があり思うように前に運べないシーンもありました。そのなかで、相手とのミスマッチの部分をうまく突いたり、徐々に相手の強度が落ちるようなボール運びができました。前半の我慢比べでがんばれたのが良かったのだと思います。
Q.攻撃の改善点は
A.ゴール前はもっと落ち着いてプレーできると感じています。最後は精度のところになるので、本番で回数を重ねながら成長していってもらえればと思います。
Q.得点した濃野選手の成長について
A.強度の部分は非常に上がってきているし、そこは彼の特徴のひとつとしてもっともっと上げていってほしいと本人にも伝えています。強度を上げながら質を上げることが、より成長できる部分ですし、それが得点だけでなくアシストにもつながっていくと思います。本人も前向きに取り組んでくれています。守備も良くなっていると感じています。
Q.交代選手とチーム内の競争について
A.(交代選手は)自分にとっては心強い存在です。単なる競争だけでなく、ゲームプランによってもメンバーを選出しますが、気を落とすことなくやり続けてくれているのが強みだと思います。サブメンバーにはどんな状況でもギアを上げてくれる選手がいてくれるので、監督としては心強いですし、90分出ている選手も引っ張られて良いプレーができているので、これからも続けていければと思っています。
Q.安定した守備への評価
A.危ない場面が何シーンかありましたが、ゴール前に戻ること、体に当てること、体に当たったボールがゴールに飛んでいないことが良かったと思います。日々の練習のなかで意識してくれている成果だと思います。またこれは、前線でしっかり守備をしてくれているおかげでもあります。「相手にやらせない」という意志の強さが出せているし、そこが今のチームの強みだと感じています。
前半は良いスタートを切ることができた。拮抗した展開のなかで、サイドチェンジでチャンスを作ることができた。もう少し自分たちがボールキープしたい場面もあったが、内容は良くなってきている。渡邊選手や、ハイプレスから金子選手がチャンスを作ってくれたが、早川選手の素晴らしいセーブに阻まれた。
後半、立ち上がりはハイプレスをかけて、ミドルゾーンで構える形を取った。選手たちは良い仕事をしてくれたが、それはCKでボールを失い失点するまでの話だ。
交代ではフレッシュな選手を投入したが、彼らを活かすことができなかった。金子選手のチャンスシーンもあったが、シュートの判断が足りなかった。
選手たちは試合を通してハードワークをしてくれたが、細かいミスで敗戦となり、試合後の選手たちは重い空気感となってしまった。
【津久井 佳祐】
(今季初出場)率直に楽しかった。メルカリスタジアムの雰囲気も「やっぱりすごいな!」と思ったし、久しぶりにこの雰囲気を感じることができてよかった。その中で、監督に呼ばれたらチームに勝利をもたらすために「やってやるぞ」という気持ちだった。これから、まずはスタメン争いを勝ち抜きたいし、自分が試合に出場したときには、しっかりと勝てるようにやっていきたい。
【松村 優太】
濃野選手がいいシュートを決めてくれて、うまく勝ち切ることができてよかった。セットプレーから得点を取れるのはうちの良さではあるけれど、2点、3点と取れた場面もあったので、自分自身も含め、流れの中から得点を取ることは今日の課題。追加点を取ること、3点以上を取ることをチームでも共有しているので、また次の柏戦に向けて全員でそれを目指していきたい。