▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2024明治安田J1リーグ第23節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。
リーグ戦も後半に入り、勝利を重ねていきたいアントラーズ。"オリジナル10"のライバルである横浜FMに、序盤から激しく仕掛けていく。
前線の優磨、名古、仲間、師岡が早いタイミングでプレスをかけ、横浜FMに自由な攻撃をさせない。そして29分、CKのチャンスから早くもリードを奪う。
右CKで柴崎がゴール前に入れたボールを植田がヘディングで合わせる。これはクロスバーに当たりボールはそれていくが、このこぼれ球を関川が再びヘディングで折り返す。それを知念が横浜FMゴールに押し込み、先制。ボランチへポジションチェンジした知念にとって、これが今季リーグ戦初ゴールとなった。
このまま前半はリードして折り返したいアントラーズだったが、前半アディショナルタイム3分というところで、CKから同点とされる。非常にもったいない展開で、前半をドローで終えた。
後半に入ると、試合は横浜FMの展開となる。後半開始直後の52分、天野のCKからエドゥアルドに決められ、1-2。さらに71分にはエウベルからミドルシュートを決められ、1-3とリードを広げられる。
その後、全員で挽回すべく戦ったが、決定的なチャンスを見出すことができない。最後は後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喰らい、第9節のアウェイ鳥栖戦に並ぶ今季最多となる4失点という結果で終わってしまった。
次は、ホームのカシマスタジアムにFC東京を迎える。今日の不甲斐ない結果は厳然たる事実として受け入れ、カシマで意地を見せよう。
【この試合のトピックス】
・知念が今季リーグ戦初ゴール。



後半に逆転された後、2度か3度ほどチャンスがあったと思うが、我々は決め切ることができず、3失点目を喫してしまった。我々も相手の3点目のような形でシュートを打っていたが、決めることができなかった。決定力の部分で差が出た試合だと思う。前回の対戦の時のようなエネルギーを発することができなかった。試合をコントロールしながら先制点を取ったが、前回のようなエネルギーを90分間に渡って出し続けることができなかったことが、この結果につながったと思う。
タイトルを狙っているチームが4失点をしてはいけないし、その責任は監督の私にある。今日の良かった部分は、勝ちに行くために選手たちが戦ってくれたこと。悪かった部分は、失点が多かったこと。上を目指すチーム、優勝していくチームが4失点を喫するのは、あってはならないこと。ただ、起きてしまったことは取り返せないので、この試合を活かして修正して、次につなげていけるかだと思う。未来をどう作っていくのかは自分たち次第なので、そこに目を向けてやっていきたい。
Q.カウンターからピンチを迎える場面が多かったのが問題のように思えたが、どう考えている?
A.まだ映像を見たわけではないが、今の率直な感触としては、間延びした時間帯があったこと、リードされた後に焦りが出たことは事実だと思う。ただ、相手がゴール以外の部分で多くの決定機を作ったかというと、そうではない印象を持っている。自分たちがリードしている時はカウンターから決定機を作れていたと思うが、逆の展開になった時に、距離感(の悪さ)や間延びしたことによってボールを奪われて、カウンターを受けてしまった。ディテールについて話をするのは、もう一度映像を見てからの方がいいと思うが、今思っていることは、リードされて追いかける展開になった中で、間延びしてオーガナイズが崩れる時間帯があったということ。
相手の3トップは強力なので、まずはそこに仕事をさせない。受け身になるのではなく、自分が攻撃参加して、相手を守備に回すという考え方の方が自分としてはいいと思っているし、監督からも普段から言われていること。先手を取っていくということを意識してプレーしていきたい。
この夏場の戦いは、助け合っていくことが大事になってくる。同じスピードで走れるわけでもない。みんなでいろんな部分をカバーしあっていくことが大事になってくる。
連勝していくことはなによりも大事。続けていくことは難しいことではあるが、リーグ戦では、その継続が一番大切になってくる。前節は勝利していい流れで来ているので、勝ち続けるというところでは、この試合の重要性は高いと考えている。
【師岡 柊生】
横浜FMは前に速いチームなので、ボールの奪われ方や奪われる位置というのは気をつけなければいけない。
個人的には前節プロ初ゴールを決めたが、これだけではまだ足りないと思っている。もっと活躍していかなければいけない。まだまだ課題はあるので、向き合って、前へ進んでいきたい。2列目の選手の得点がまだまだ少ないと思うので、得点に絡むプレーや目に見える結果を出していかなければ上位に行くことはできない。目標を達成するためにも2列目の選手の得点は大事になってくる。
横浜FMとの前回対戦時には、あまり良くなくて前半で交代してしまった。同じことがないように、前半から良さを出していきたい。
前半の内容を考えたら、非常にもったいない試合だった。前半を1-0で終えることができていたらこのようなゲームにはならなかったと思う。自分たちの緩さが出た。
今季は、イージーな失点が多い。そこは自分を含め、守備陣がもっと締めていかなければいけないし、チーム全体で時間の使い方や試合の見極めをもっとしていかなければいけない。
ゴールの場面はボールがこぼれてきたので、勢いを持って入っていくだけだった。
ここから全部勝つつもりでいく。今季はもったいない試合が多い。二度とこのような試合をしないようにいい準備をしていく。
【鈴木 優磨】
前半は、相手の怖さはなかった。アンラッキーな形で失点して、予想以上に相手を勢いづかせてしまい、予想以上に自分たちがダメージを喰らってしまったなと思っている。
いらない失点が多かった。相手も気持ちが入っていて、その圧に押されてしまった。相手がロングボールで背後をついて、セカンドボールを狙ってきているなと感じていたが、チームとしてそこの対応ができなかった。
チームとしても反省点が多い試合。今季はこのような形が非常に多い。しっかり修正していかないと、いいチームにはなれない。失点数を減らすことは、チームとしての課題だと思う。