最後まで浦和ゴールへ迫るも、0-1。ホームで悔しい敗戦。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2026/27明治安田J1リーグ第6節、アントラーズはメルカリスタジアムで浦和レッズと対戦した。
ホームのメルスタで迎えた浦和との一戦。雨足が強くなるなかでも、スタンドには多くのアントラーズファミリーが集結し、試合前から熱気あふれる声援がピッチへと降り注いだ。また、この試合は「メルカリスペシャルマッチ ~すべては勝利のために~」として開催され、両チームの意地と誇りがぶつかり合う大一番の幕が上がった。
試合は立ち上がりからアントラーズがボールを握る展開となる。浦和の守備ブロックに対し、左右へボールを動かし突破口を探しながら、徐々に前線で圧力をかけていく。
しかし20分、浦和の右CKから早川がパンチングしたボールがゴール前の鈴木に当たり、そのまま失点。思わぬ形で先制点を許し、0-1とビハインドを背負った。
不運なオウンゴールとはなったが、アントラーズはくじけない。23分には小川のクロスをレオ セアラがヘディングで合わせる。さらに41分には再びレオ セアラが強烈な左足ミドルシュートを放つなど、何度も浦和ゴールへ迫ったが、あと一歩のところで得点には至らず、0-1で前半を折り返した。
この状況を打開すべく、後半開始から鬼木監督は林に代えて松村を投入し、攻撃にさらなる推進力を加える。49分にはレオ セアラがカウンターから一気にエリア内へ進入。54分にはチャヴリッチが左サイドを突破するなど、同点ゴールへ向けて圧力を強めていった。
そして63分には柴崎、田川を投入。これでさらに攻勢を強めるが、その田川が68分に手首の負傷のため、吉田との交代を余儀なくされるなど、不運もあった。また前掛かりになることで浦和のカウンターを受ける場面も増える。82分にはオナイウに早川との一対一を作られるが、ここは我らが守護神が見事なセーブを披露。追加点を許さず、最後まで反撃への望みをつないだ。
そして終盤、アントラーズはさらに猛攻を仕掛ける。86分には吉田のクロスから鈴木が潰れ、そのこぼれ球を松村が狙うも、惜しくもサイドネット。さらに88分には吉田からのパスを受けたレオ セアラがゴールへ向かったシュートを放つが、これは相手GK西川にかき出される。その後も最後の最後まで浦和ゴールへ迫ったが、結局、1点が遠く、そのまま0-1で試合終了の笛を聴いた。
実に10年ぶりとなるホームでの浦和相手の敗戦。唯一の失点は不運な形ではあったが、それを取り返せなかったこともまた、この試合の結果だった。だが最後まで攻め続けた姿勢を次につなげ、この悔しさを力へ変える。ここからまた、アントラーズらしく一つになって闘っていこう。



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前節の悔しい敗戦から気持ちを込めて今日のゲームに臨みましたが、浦和レッズという歴史ある対戦の中で、選手はやり合いの部分をスタートからやってくれたと思います。ただ、ちょっとしたところの綻びでやられてしまう部分がありました。そういった中でも最後の最後まで諦めずに戦う姿勢は選手が見せてくれたと思います。今シーズンは苦しい戦いもあると思いますが、自分たちの戦いを信じて突き進んでいきたいと思っています。
Q.前節から先発を入れ替え、MFの選手の立ち位置を前にするなどさまざまなことを試されたが、今日初めて無得点に終わったことをどのように受け止めているか?
A. 前後半を通して、もう少し安定した戦いをしなければいけないと思っています。当然、どのチームも前半はかなりプレッシャーをかけてきますが、そういった中でも狙いの部分と相手を見る部分、両方できるようになっていきたいと考えています。メンバーが少し入れ替わった中でも、同じようなクオリティや強度を出しながら今シーズンを戦っていかなくてはいけないと思っています。
悔しい敗戦が2つ連続で続きましたが、自分たちの力をつけながら、勝ちながら成長したいです。ただ、このような悔しさも味わった中で、最後に頂点を取るための苦しい時期だと思って、ここは踏ん張っていきたいと考えています。
Q.浦和が3バックでスタートした。前半途中まで監督やピッチ内の選手が色々と確認していたようだったが、監督の狙い通りに進められたか?
A. 最初にメンバーを見た時に、3バックもあるのではないかという予想はしていました。ゲームの中ではよくシステムを変えられて、今シーズンもそうした戦い方をされていますので、3バックに対して焦りはありませんでした。ただ、攻撃の時に、最初の狙いの部分と、途中から空いているところを見つけるところに少し時間がかかってしまったと感じています。
飲水タイムの後、少しずつボールを前進させるところや、ボールが入るところは決まってきましたが、相手のプレスバックに対して少し受け身になりすぎていたと思います。そこでもう少しテンポを出せたかなと、その部分はもったいなかったと思っています。
お互いのサポーターにとってスリリングでエキサイティングなゲームになったと思う。我々が攻撃的にいく中でもゼロに抑えて1点で勝てたというのは、また違った景色が見れたと思う。何よりJリーグを引っ張ってきた鹿島に対し、引かずに最後まで、もちろんゴール前では危険なプレーもあったが、西川を中心にしっかり自分たちの課題に取り組んでいったのは、この5試合で経験したことを選手がしっかり理解し、臨んでくれたからだと思う。
今日本当に雨の中来てもらったサポーターの皆さんには、心の底から感謝したい。あれだけの応援をしてもらえて、ホームのスタジアムのような雰囲気を作ってもらえるのは当たり前ではないと思うので、彼らの心を動かすようなゲームをこれからもしていきたい。
【林 晴己】
2連敗はあってはならない結果だと思う。勝って修正してきた部分がこれまでたくさんあったにもかかわらず、それが活かされないまま2連敗という結果が続いたのは、チームとして修正しないといけないし、一人一人が目の色を変えてやる必要があると感じている。
【小川 諒也】
試合内容は悲観するようなものではなく、まだまだ連覇に向けて、諦めることもない。(今節は敗れたが)次節の神戸戦に勝てれば、チームとして勢いが出せると思う。神戸戦に向けてチームとして修正し、自分たちのサッカーをやりながら、アウェイでも勝ち点3を狙いにいきたい。