荒木、師岡!千葉に2-0で勝利し、EAST 1位を確定!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第17節、アントラーズはフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦した。
アウェイで迎えた今節。舞台となったフクダ電子アリーナには、この日も多くのアントラーズファミリーが駆けつけ、キックオフ前から熱いコールで最高の雰囲気を演出する。
試合は立ち上がりから激しい攻防となる。1分には荒木の浮き球パスを受けたレオ セアラが反転からシュートを放つが、これはクロスバーの上。対する千葉も7分、イサカ ゼインが左足シュートを放つなど、互いに積極的にゴールを狙い合う展開となった。
それでもアントラーズは徐々にゲームを落ち着かせる。植田、テヒョンを中心とした最終ラインと早川が安定した対応を見せ、相手の攻撃を冷静に封じ込める。22分には植田のロングパスに抜け出したレオがループシュートを狙うなど、鋭いカウンターで千葉ゴールへ迫った。
すると43分、ついに試合が動く。自らのプレスで生み出したショートカウンターから優磨が荒木にラストパス。ここから荒木が冷静に決める。アントラーズ復帰後初ゴールとなった荒木の先制点で前半は1-0と折り返した。
後半に入ると、千葉が反撃へ出る。しかしアントラーズは集中を切らさない。59分にはCKから河野にヘディングシュートを許すも、守護神・早川がしっかりとキャッチ。さらに61分にはテヒョンを倒したカルリーニョス ジュニオにこの日2枚目のイエローカードが宣告され、アントラーズは数的有利の状況となった。
複数ゴールが欲しいアントラーズは62分には樋口、松村を投入し、さらに76分には師岡、小池を送り込んで攻守に新たなエネルギーを加える。そして88分、ついに勝負を決定づける追加点が生まれる。前線へ抜け出した師岡が左足シュートを放つと一度はGKに止められながらも、そのこぼれ球へ素早く反応し自ら押し込み、2-0。アントラーズファミリーを歓喜へ導く大きな追加点となった。
終盤も最後まで集中力を維持し、千葉に得点を許さない。結局、2-0のまま試合終了。攻守にわたり高い完成度を見せたアントラーズが、アウェイで価値ある完封勝利を収めた。
安定した守備、チャンスを見逃さない決定力、そして途中出場選手も含めた全員のハードワーク。この勝利により、アントラーズはEAST 1位を確定し、プレーオフラウンドで今大会の優勝を狙う。
さあ、再びともに戦おう。



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両チームのサポーターが本当に素晴らしい環境を作ってくれたと思います。またアントラーズのサポーターに関しては、アウェイの中ですがホームのような声援で選手をあと押ししてくれたことに感謝します。
ゲームのほうは少しこう着状態もありましたけれど、自分たちが狙ったかたち「守備のところでボールを取ってカウンター」というのをしっかりと出して、いいかたちで前半を終えられたと思います。もっとシンプルに展開できるところはありましたけれど、ボールが走らないなどの環境に慣れながら、よくやってくれたと思います。
強いて言えば、相手が10人になってからの戦いのところで、もう少し怖れずにボールを動かしてゴールに迫れればよかったのですが、やはり人のやることなのでリスクを冒したくないという気持ちが働いたのかもしれません。そういう意味でいうと、そこをもっとうながしながら、もっと確実に勝てるようにやっていければと思います。
1位通過というのは選手を褒めてあげたいですが、次のホームゲームもありますので、しっかり締めて優勝を目指していきたいと思います。
Q.最終節を前に1位を確定させました。
A.個人的にはやはりホッとしています。どんなかたちであれ早く決められたことはうれしく思いますし、次への準備に時間をかけられるというのもあります。そういう意味でいうと、うれしさよりもホッとしている気持ちのほうが今は大きいです。
Q.荒木選手が今大会初ゴールを決めました。
A.本人にも「やっと決めたな」と話はしました。ここ数試合、中盤でキーマンとしていい働きをしていましたし、トレーニングの中でも違いを見せてくれていました。点を取れるかどうかは分からなかったですが、今日スタートで出たメンバーは非常に表情が良かったので、そこは大きいのではと思います。試合に出ているとき、出ていないときとありますが、それでも意欲的にいい表情で取り組み続けてくれました。そういうことが(今日の結果に)つながるのかなと思いますし、非常にいい働きをしてくれたと思っています。
Q.プレーオフラウンドに向けて、重点的に準備したいことは。
A.戦術の部分やリカバリーの部分というのは、当然積み上げていくしかないと思っています。選手選考の部分、早川選手とキム テヒョン選手はプレーオフにいないので、そこは相談しながら考えていかないといけません。そこは今節で(EAST1位通過が)決まっていなかったら考えられないところだったので、今後臨機応変に考えていきたいと思います。
Q.チームから2人の選手がワールドカップ代表に選出。
A.代表選出が影響したかどうかは定かではないですが、引き締まった感じがありました。2人が代表になったということを周りの選手も祝福しながら、もう一回やらなければいけないというスイッチは、選出された2人だけでなく、他の選手も入ったと思います。
Q.次のステップへの課題は?
A.多すぎるので何とも言えませんが、やはり攻撃のところでしょうか。もっとスムーズに前進したいという思いと、勇気が必要かなと思います。やはり勇気があれば、怖がらずに、逃げずに、もっと前に進められるところはあると思います。ボールを握るのは当たり前として、「前に進む」というのをしっかりできればいいと思いますし、もっと徹底できればと思っています。
Q.暑さの中でのマネージメントや戦い方への影響は。
A.暑さ自体は自分たちでコントロールできないので、慣れていくしかないという部分はありますが、本来はボールを自分たちで握ってコントロールすることで、試合の中でのエネルギーの使い方が上手にできると思っています。一方で、ボールを握っていても多くのカウンターを受ければ疲弊するというのが、間延びする一つの要因でもありますし、「何が」というのはないですが、サッカーの質を上げることと、鹿嶋は気温があまり高くないので、トレーニングで強度の高いものを続けていければと思っています。
前半のところで言えば、どちらのゲームになるか分からないような試合運びができたと思う。そのなかで自分たちがしてはいけないミスをして、ゲームを難しくしてしまった。0-2というスコアが示す通り、トータルして完敗ということだったと思う。
【小池 龍太】
ジェフユナイテッド千葉は自分たちの戦い方を対策してきたと思うし、自分たちもEAST1位がかかる重圧があったなかで、試合で硬さもあったと思うが、スタメンの選手が相手に徐々にジャブを打ってくれて、効果的に相手よりも点を多く取れた。今日、自分たちの目指すサッカーにみんながトライし続けたことは、このあとのFC東京戦や、さらにその先のプレーオフラウンドにもつながっていくと思っている。
【荒木 遼太郎】
(ゴールを)決められたことはうれしく思う。意外とゴール前で冷静に相手を見ることができた。最後はちょっとラッキーな部分もあるが、気持ちでねじ込んだようなかたちで決まって良かった。(試合を通して)もうちょっとボールを前進させたりできれば、もっと良かったし、そういった課題も残る試合だった。今日の試合で(EASTの)1位が決まったが、1位が決まっても次の試合に臨む気持ちは変わらない。また全力で勝ちにいきたい。