ACADEMY FREAKS Vol.3

また同じピッチで会おう!

SPECIAL TALK

プリンスリーグ関東優勝&プレミアリーグ昇格!
鹿島アントラーズユース 3年生 特別座談会

前列左から長山翔真、馬目隼乃介、池田健将、壱岐健斗、三沢大和、後列左から大山幸路、嶋田晄樹、平山京吾、小倉幸成、坂本翔汰

 

プリンスリーグ関東を制覇し、プレミアリーグ昇格を決めた鹿島アントラーズユース。
その強さの秘訣は、3年生10人の団結力といっても過言ではないだろう。
シーズンを戦い抜いた3年生が、トレーニング、試合、私生活など、ユースでの思い出を語り合う!

サトさんのおかげです!

――プリンスリーグ関東優勝とプレミアリーグ昇格、おめでとうございます!
全員 ありがとうございます!
三沢 今年は「鍛える」というテーマをチームで掲げていたので、自分もフィジカル面が成長できました!
壱岐 そうだね~。
大山 うん、うん。
馬目 それはチーム全員が成長できたところだと思うよ。
池田 きつかったもんね。
三沢 いや~、きつかった~。サトさん(里内猛フィジカルアドバイザー)のトレーニングが……。
全員 うん、うん。
池田 練習メニューがね……。
馬目 1年間、毎回違うトレーニングメニューだったよね。
三沢 毎月恒例の3000メートル測定がきつかった……。
池田 毎週火曜のスプリントトレーニングもやばかったね。
坂本 筋トレも(苦笑)。
馬目 でも、そのトレーニングのおかげで自信がついたよね!
三沢 とにかく走れるようになった!
壱岐 間違いない!
坂本 後半、きつくなくなったよね。
馬目 毎回、円陣を組んだときにも「俺らはやってきたぞ!」って言ってきたよね。
壱岐 そうだね! 毎回言っていた!
馬目 自分たちを信じていたし。
三沢 間違いなく、どのチームよりも後半に走れるようになった!
全員 うん、うん。
三沢 運動量が落ちない!
坂本 それは間違いないね!
池田 サトさんのおかげです!
壱岐 サトさん、ありがとうございます!
大山 感謝しています!


――今年は曽ケ端準GKコーチも加わりました。
小倉 来てくれてありがたかったです!
長山 雰囲気を良くしてくれたね!
嶋田 イチさん(市川友也GKコーチ)もそうだけど、ソガさん(曽ケ端GKコーチ)も経験豊富な人だからいろいろなことを教えてもらったよ。
小倉 モトさん(本山雅志アカデミースカウト)も練習とか試合に来てくれたよね。
長山 テレビで見ていた人がいるから不思議な感じで……。でも、もう慣れたけれど(笑)。
三沢 優しいよね!
池田 サッカー小僧って感じ!
坂本 ずっとボールを触っていたよね。
大山 リフティングしたりね。
三沢 本当にすごい人だよ。
池田 いつもポジティブだよね。
三沢 フットボールは喜びを感じるものだってね。
小倉 ネガティブな声は何一つない。
大山 そうそう。
馬目 本当に来てくれてよかったよね。

広島で始まり、広島で終わる

――2023年はどんなシーズンでしたか?
三沢 楽しすぎたな~。
池田 そのなかでもオーストラリア遠征!
三沢 有三さん(田代氏)とソガさんの絡みがおもしろすぎた!
嶋田 (笑)
池田 初めての海外遠征だったから、楽しかったよね。
馬目 俺ら、ジュニアユースのときにブラジルにも行けていなかったし。
小倉 そうだねぇ。京吾さん(平山選手)も話して!
平山 はい、楽しかったです。
三沢 京吾さん、どうしたの? 緊張しているの?
平山 ヘヘ(笑)。
三沢 大丈夫そうでよかった(笑)。


――夏のインドネシア遠征はどうでしたか?
池田 インドネシアか~。
三沢 これがまた!
大山 何?
三沢 クセの強い遠征でしたね~!
長山 (笑)
池田 いろんなことがあったよね(笑)
三沢 雨降って地固まる遠征でした!
馬目 確かに、雨が降っていたよね。
三沢 あの遠征がターニングポイントだったんだよ!クラブユース選手権で負けたあとの遠征だったからね
馬目 確かに。
大山 世界に出て……。
馬目 おぉ!しゃべった!
大山 (笑)。すごく楽しい遠征だったよね。
馬目 サルと触れ合ったり!
三沢 それよりもレアルとバルサでしょ!
大山 攻撃力がすごかったね。
池田 でも、守備はちょっとルーズだったような……。こういう分析は健斗(壱岐選手)が詳しいよね!
壱岐 俺!?バルサは立ち位置がよかったよね。俺たちはなかなかボールを奪えなくて……。
池田 レアルは?
壱岐 カウンターが鋭くて、一発で決められたよね。
馬目 あれはえぐかった!
壱岐 それで試合が終わりました。
池田 これぞ健斗!
三沢 さすが!


――最も印象に残っている試合は?
馬目 最後のベガルタ戦でしょ!
池田 うんうん。最後はすごかった。
大山 めちゃくちゃいい試合できたよね。
三沢 ベタだけど、やっぱり最後の試合が一番だね~。
馬目 最初と最後の試合じゃない? 最初の広島でのヴィッセル戦もよかった。
三沢 広島で始まり、広島で終わる。
坂本 おぉ……。
三沢 いいフレーズ出た~!
馬目 俺らは広島から始まったからね!
嶋田 それもターニングポイントだったね!
三沢 最初の広島遠征はバス移動だったじゃん。
池田 マイクロバス1台でね!
三沢 そのなかにスタッフ、選手、荷物でギュウギュウ詰め(笑)。
池田 あれは2月のことだね。
三沢 広島フェスティバル!そこでチームが初勝利できたんだよ!
池田 そうだね!
長山 最後の試合も広島で勝ててよかったね!
三沢 早い時間帯に先制点取れたし!
馬目 俺もよくわからず、気がついたら目の前にボールがこぼれてきて……。
池田 開始早々だったからね。
馬目 気持ちよかったね~。
大山 あと、クラブユース選手権の京都戦。
坂本 あ~!
馬目 あの試合もヤバかったね! 徳田誉の劇的ゴール!
三沢 痺れたな~。
馬目 あの試合前までは京都が1位だったからね。
三沢 あれで京都が敗退して、俺たちがノックアウトステージに進んだんだよ。
池田 すごい試合だったね。他は?
小倉 京吾さん、何だと思う?
平山 俺も京都戦って考えていた。
小倉 ホント?(笑)
平山 でも、逆にプリンスのアウェイ浦和戦も印象に残っているね。
坂本 おぉ~。
平山 あの試合で変われた感じがするよね。
三沢 京吾さん、いいとこ出してくる~。
小倉 瀬戸内高校戦はどう?
壱岐 開始5分でね!
平山 よくないよ~。
全員 プププッ(笑)。
平山 俺、泣いちゃったんだよね、ケガで交代して。
池田 俺は泣いていてかわいそうだと思っていたけれどね(笑)。
小倉 でも、泣き方が……。
平山 泣きマネをみんなでずっとしてる……。
嶋田 (笑)!
三沢 だって、「キュイ~ン」って泣いてたじゃん!
小倉 ヤバい、笑いそうになっちゃった。
平山 帰りのバスでみんなにマネされるし……。いじるの早いよ!
三沢 そこはちょっと放っておけなかったよ!
壱岐 まあ、勝ったからいいじゃん!(笑)
平山 そうだね、勝ったからいいけど(笑)。

ドリアの生みの親

――アカデミーハウスで好きな寮飯は?
三沢 カレー!
馬目 ロコモコ丼!
壱岐 手羽先!ラーメン!
池田 ミラノ風ドリア!
壱岐 それだ!!
三沢 非日常的なドリアだよね!
坂本 ん?
三沢 リクエストメニュー!
池田 その月の誕生日の人がリクエストできるメニューね!俺が去年の誕生日にリクエストしたんだよ。
三沢 ドリアの生みの親!
池田 そう!そこからドリア時代が始まったんだよ。
馬目 そうなの?
池田 去年の9月に今井啓太(現順天堂大学1年)と何をリクエストするか考えて、チーズたっぷりミラノ風ドリアが誕生したんだよ!
大山 おぉ~!
池田 それからみんなもリクエストするようになったよね。
壱岐 あれはおいしいよ!
馬目 健将、ありがとう!
池田 いや、まぁ……それほどでも。
嶋田 (笑)


――高校3年間で一番変わった人は?
壱岐 平山?
三沢 そうだ!京吾さんだ!
池田 1年生の頃はヤバかったよね。「ぐぅちゃん~」って。
馬目 そうだ!
池田 オグ(小倉選手)にいつも抱きつきに行ったり。
三沢 ヤバかった(笑)。
平山 まあまあ。
壱岐 それは認めるでしょ?
平山 まあまあ。でも、大人になったでしょ?
坂本 おぉ~!
平山 壱岐のせいだよ!
壱岐 俺?
平山 いじりがひどいから結構ぶちぎれて、それで俺の性格が変わったんだよ!
小倉 確かに!
壱岐 いい方に変わったよ!
平山 そうだけど。
三沢 しかも、いろいろと積極的に言うようになったよね!
小倉 京吾さんが一番変わった。
壱岐 俺はうれしいよ!
小倉 俺もうれしい!
嶋田 (笑)
池田 あと、ナガさんも!
馬目 ナガさんも変わったね!
長山 俺?(笑)
三沢 ナガさんはご飯をよく食べるようになった!
壱岐 今は食べるのがマジで早い!
三沢 チームでナンバーワン!
長山 ナンバーワンではないでしょ(笑)。
三沢 そこは取材だからアピールしておこうよ!
壱岐 言ったもん勝ちだからね!


みんな、ブラボー!

――それぞれ、みんなへのメッセージをお願いします。
長山 まずは、みんな、ありがとう!自分らの代は10人という少ない人数だったけど、みんな仲が良くて、一緒に目標を達成できてよかったです。これからもよろしく!
全員 (拍手)
嶋田 3年間、ありがとう! 自分は埼玉の中体連から来たから慣れないことも多かったけれど、一緒に過ごしていくうちに仲も深まっていって、うーん……。
三沢 長いな(笑)。
嶋田 なんか、まとまらなくて。
三沢 大丈夫だ!心は通じている!
馬目 どういうこと?(笑)
嶋田 最後に大きな目標を達成できてよかったです!
全員 (拍手)
壱岐 3年間、ありがとうございました。この10人でサッカーできてうれしかったし、いい形で終わることができてうれしく思っています!
全員 (拍手)
三沢 みんな、ありがとう。そして、おめでとう。
全員 (拍手)
三沢 いや、もっと聞いて!
全員 (笑)
三沢 1年生のときに、運命的に集まったこの10人。最初はどうなることかと思ったけれど、みんなで切磋琢磨して、誰ひとりとして欠けることなく、プレミアリーグ昇格という目標を達成できて、みんなに感謝しています。だから……みんな、ブラボーーーーー!!!!!
全員 (拍手)
三沢 じゃあ、次、大山!
大山 ……ありがとうございました。
三沢 ありがとうございました!
全員 (笑)
大山 この3年間、いじられている時間が自分にとってすごく楽しかったです。
全員 (笑)
大山 ありがとうございました!
全員 (拍手)
三沢 はい、ジュン(馬目選手)!
馬目 ありがとうございました。これからもまたよろしくお願いします。
三沢 次、健将!
馬目 待って!
三沢 もういいよ~。
馬目 いやいや!そして僕のキャラを確立させてくれて、本当にありがとう!
三沢 次、次~。
馬目 そして、大和(三沢選手)もありがとう!東北人魂!
三沢 優しいな~。
池田 出身が山形(三沢選手)と福島(馬目選手)だからね。
全員 (拍手)
池田 みんなありがとう。
小倉 マジで泣きそうだ……。
池田 俺は10人目でギリギリユースに受かって、みんなのレベルが高すぎて、正直、不安もあったけれど、俺にとって、この仲間が最高です。何より、このみんなで目標を達成できて、うれしい!ありがとう!以上!
全員 (拍手)
坂本 3年間ありがとうございました。ピッチ外でもいつも楽しくて、いつも笑っていた気がします。徳島から来たけれど、みんな優しくて、仲良くしてくれて、とても感謝しています。
全員 (拍手)
平山 まず……3年間、ありがとうございました。
壱岐 何?
三沢 聞こえない!
平山 自分は3年間、みんなに支えられました。今もケガしているけれど、いろいろな人に助けてもらって、今があるから、この3年間はとても濃かったし、これから先も忘れることはないと思う。今までありがとうございました。
全員 (拍手)
三沢 キュイーン!
壱岐 京吾さん、ありがとう!
池田 じゃあ、最後はキャプテン、締めて!
小倉 3年間、ありがとう!また同じピッチで会おう!
三沢 キャプテン、渋い!
全員 (拍手)
全員 3年間、ありがとうございました!これからも鹿島ユースをよろしくお願いします!