インフォグラフィックスで読み取る、川崎F戦

また、このカードは必ずゴールが生まれる試合だ。過去26試合中26試合すべてでゴールが生まれている。過去両チーム総得点は92点(アントラーズ47点、川崎F45点)。1試合平均3.54点。多くのゴールが見られるスペクタクルな展開となるだろう。この打ち合いを制し、目前に迫ったACLラウンド16に向けて、勢いをつけたいところだ。
PickUp
鈴木優磨:今季、平日開催のホームゲームで4試合5ゴールと大活躍している。ホームで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージでは3試合4ゴール、すべてスタメンフル出場。1位通過をかけた最終節ムアントン戦では、2ゴールの活躍でチームを勝利に導いた。実はこの2ゴールした試合まで、出場7戦ノーゴールだった。しかし、鈴木はその期間をムダにしなかった。
「ベンチから夢生くんが活躍している姿を見て、何が自分と違うのかを考えていた。運動量だったり守備の部分だったり、あの人はすべてにおいてチームに貢献している。守備もしっかりやらなければいけないアントラーズというチームで、あれだけ点を取れるのはすごい。改めて、自分の目指すところだと感じた」
「自分が動くことでチームを動かしたかった」という言葉通り、チーム全体に躍動感を与えた。プロ入り後初の2得点と結果を残しても満足しない。「もっと決められた。本当はハットトリックしたかったので悔しい」。目指す境地はまだまだ先にある。この試合も平日開催のホームゲーム。背番号9に注目だ。
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