インフォグラフィックスで読み取る、C大阪戦

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小笠原満男、曽ケ端準:リーグ戦出場数が2選手とも499となった。1998年にアントラーズへ加入した同期2人が、同じタイミングで500の大台に迫っている。積み上げてきた数字は、試合数だけではない。獲得タイトルは16を数える。Jリーグの選手で最多タイの記録だ。過去、日本代表やブラジル代表が数多く在籍するなか、厳しい競争を勝ち抜いてポジションを守り続けた先に築き上げたもの。それだけ2人の功績は偉大なものなのだ。2選手は、よく「“うまい選手”ではなく“勝てる選手”」と表現される。節目の試合でも、変わらず勝利を目指す2人に注目だ。

 勝率50.0%。決して相性が良いとは言えない相手だ。それはスコアからも表れている。1点差以内で決着した試合が34試合中27試合。1点の重みを感じる試合が多いといえる。ただ、2011年以降のC大阪戦は7勝1敗と大きく勝ち越している。14年以来の対戦となるが、ここ6年での成績通り、きっちり勝ち点3を奪いたいところだ。
 今季アントラーズは、開幕戦を落としたものの、4連勝と勝ち点3を積み重ねてきた。一方、C大阪も2連勝中と勢いをつけている。右肩上がりのチーム同士の対戦ということで白熱した試合が予想されるが、ホームに集まった熱いサポーターとともに、歓喜を味わう試合にしたい。

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