浦和戦の注目プレーヤーは、山本脩斗!
「ずっと昔からやっているような感じ」
2014シーズンから鹿島のユニフォームを着る山本に対し、チームメートたちは口々にそう語る。「どうすれば、いいか。周りがどうして欲しいのか。そういうことを瞬時に悟って動ける選手。だから、ストレスもない」。キャプテンの小笠原は左サイドを疾走する山本に関して、最大限の賛辞を贈る。新井場徹という偉大な背番号7が鹿島を去って以来、探し続けていたパズルのピースは往年のライバル磐田からやってきた、背番号16だった。
「当たり前のことをやっているんですけどね。特に石井さんが監督になってからは前線からの連動がすごく大事。でも前線が動いてくれる分、僕らも楽になる。だから攻撃に移る時もパワーがある。やっぱりサッカーは1人でやるものではなく、チームでやるものなんです」。温厚で静かなたたずまいの山本だが、サッカーのことになると次から次とことばが出てくる。本人は「当たり前」というが、その"サッカーIQ"は間違いなく高い数値だ。
「前が誰でも連動して、やっていく。自分たちのサッカーさえできれば、大きく崩れることはない。自分たちのやっていることを信じて、いかに継続していくか。それが一番大事だと思います」。山本は誰よりも何よりも、自分たちを信じている。
2014シーズンから鹿島のユニフォームを着る山本に対し、チームメートたちは口々にそう語る。「どうすれば、いいか。周りがどうして欲しいのか。そういうことを瞬時に悟って動ける選手。だから、ストレスもない」。キャプテンの小笠原は左サイドを疾走する山本に関して、最大限の賛辞を贈る。新井場徹という偉大な背番号7が鹿島を去って以来、探し続けていたパズルのピースは往年のライバル磐田からやってきた、背番号16だった。






「優勝したいんです。そのために鹿島へやってきたのだから」。静かに、しかし激しく闘志を燃やす。山本はそんな男だ。
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