インフォグラフィックスで読み取る、甲府戦

PickUp
昌子源:2014年からはチームの柱として出場を積み重ねている。「CBは失点すればすべての責任を背負い、無失点であれば何も注目されないポジション」と、なかなか陽の目を見ないポジションの苦しさを感じるも、「まだまだソガさんの存在感に支えてもらっている。自分自身がそういう存在にならなければならない」と、チームの中心という自覚は強く胸に持つ。注目すべきは警告数。2014年からほぼ全試合に出場しながら、警告8退場0。14年から16年に限れば、日本代表に選出されている森重(FC東京)は警告15退場1。常に危険な場面でギリギリの局面での対応を迫られるポジションとしては、優秀な数字といえるだろう。近年では日本代表メンバーにも常連となり、6月に行われるキリンカップの日本代表に選出された。この試合を最後にチームを離れることになっているが、まずはアントラーズのCBとして、ゴールに鍵をかけてチームに勝利を導いてから代表で経験を積み重ね、さらにステップアップしてほしいところだ。
友達に教える