インフォグラフィックスで読み取る、甲府戦

  勝率50.0%。決して相性のいい相手とはいえないチームだ。「下位のチームを相手にとりこぼしをしていたら優勝はできない」(鈴木強化部長)。昨年、湘南や甲府を相手に黒星をつけられ、もっとも実感したところだ。1stステージも残り4試合と大詰め。勝ち点3のみが許される状況となっている。ホームでも3勝1分2敗と勝率は変わらず、50.0%。これまでの対戦を振り返ると、先制点を決めたチームが勝利をおさめている(一度、引き分け)。どちらが先手をとって試合を決めにいくのか。先制点に注目だ。

PickUp
昌子源:2014年からはチームの柱として出場を積み重ねている。「CBは失点すればすべての責任を背負い、無失点であれば何も注目されないポジション」と、なかなか陽の目を見ないポジションの苦しさを感じるも、「まだまだソガさんの存在感に支えてもらっている。自分自身がそういう存在にならなければならない」と、チームの中心という自覚は強く胸に持つ。注目すべきは警告数。2014年からほぼ全試合に出場しながら、警告8退場0。14年から16年に限れば、日本代表に選出されている森重(FC東京)は警告15退場1。常に危険な場面でギリギリの局面での対応を迫られるポジションとしては、優秀な数字といえるだろう。近年では日本代表メンバーにも常連となり、6月に行われるキリンカップの日本代表に選出された。この試合を最後にチームを離れることになっているが、まずはアントラーズのCBとして、ゴールに鍵をかけてチームに勝利を導いてから代表で経験を積み重ね、さらにステップアップしてほしいところだ。

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