インフォグラフィックスで読み取る、横浜FM戦

 1993年リーグスタートからしのぎを削る“オリジナル10”同士の対決だ。勝ち越してはいるものの、勝率50%。決して油断ならない相手といえる。1stステージのタイトルを狙ううえで、もう1つも落とせない。ホームでは15勝2分9敗、勝率57.7%と、数字上でホームの方が成績は高まる。さらに横浜FM戦は、カイオが現在2試合連続ゴール中。鋭いドリブルで攻撃に彩りを与える背番号7が試合を決めるのか。はたまた現在チーム得点王の金崎が勝利に導くのか。6戦無敗5連勝中の勢いのまま、きっちり勝ち点3をつかみたい。

PickUp
金崎夢生:現在、5得点でチーム得点王が金崎だ。どん欲にボールを追いかけ回し、一番にゴールをねらうプレーは、見ているものを魅了する。ポルトガルでの経験が金崎自身を変えた。「あっちの選手はとにかく必死。そのどん欲さは大きな刺激になった」という。右でも左でも頭でも、どんな形でもゴールはゴール。利き足の右が一番多いが、すべてで点をとっていることに表れる。また、そのどん欲にボールを追い回す姿勢はスプリント回数にも表れている。1試合41回を記録(vs大宮)。リーグ5位の数字で、アントラーズの1試合平均回数が200回であることからも、その影響力が推し量れる。背番号33のゴールに向かう姿勢、瞬発的なダッシュに注目だ。

スプリント回数……10〜30mの距離を、時速24km以上で走った回数


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