今日の試合のみどころを読む!
ついに、カシマスタジアムへフットボールが帰ってきた。アントラーズファミリーの誰もが待ち望んだホーム開幕戦、迎え撃つはサガン鳥栖だ。
前節、アントラーズは新設された吹田スタジアムでG大阪に鈴木のゴールで1-0と勝利した。7年ぶりのシャーレを奪還するために絶対に叩かなければいけないライバルの絶対的なホームで勝ち点3を得たことは今後にとって大きな収穫だ。
「いい初戦だった。あの試合と同じような戦いができればいい」。前節を振り返って、石井監督はそう語る。「前線から激しくプレッシングにいき、自分たちが常に主導権を握るサッカー」を求める石井監督だが、選手たちの信頼も厚い。来週の7日から3日間行われる日本代表候補のトレーニングキャンプに選出された遠藤も、「石井さんの言っていることをやっていれば勝てる」という。それだけ、チームに目指すサッカー像は根づいてきている。
今日の相手である鳥栖は、前線に豊田、そしてゴールマウスには林と代表クラスの選手が2人。そしてトップ下にはその才能が高く評価される鎌田が鎮座する。好不調の波がある鎌田だが、ツボにはまった時の動きはまさに危険な香りを持つプレーヤーだ。
さらにFC東京から鳥栖へと指揮するチームを移したフィッカデンティ監督は、"ウノゼロ"(1-0)の哲学を信望し、堅守をベースとしたサッカーを標榜する。まさに鳥栖のスタイルと一致しており、突然の監督就任にもさほど違和感はない。今シーズンも鳥栖は厄介な相手といえるだろう。
我々の聖地カシマスタジアムで迎える、第2節。第1節での勝利から更なる勝利をつかむことができるか。「目標」ではなく、「義務」とする7年ぶりのシャーレを手にするため…今こそアントラーズファミリーが一体となる時だ。
前節、アントラーズは新設された吹田スタジアムでG大阪に鈴木のゴールで1-0と勝利した。7年ぶりのシャーレを奪還するために絶対に叩かなければいけないライバルの絶対的なホームで勝ち点3を得たことは今後にとって大きな収穫だ。








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