今日の注目プレーヤーは、小笠原満男!
「嬉しいです。嬉しいです。嬉しいです…」。
そう言って、笑いを誘った。10月31日、ヤマザキナビスコカップ決勝。ガンバ大阪を3-0で破ったアントラーズにあって、背番号40は大車輪の活躍を見せた。優勝の喜びをシンプルな言葉で語った小笠原満男がMVPを受賞することに、異論を挟む者など誰もいなかった。
同い年の中田C.R.Oが「若いよな、満男は」と感嘆する無尽蔵のスタミナは、36歳の今なお、衰えることはない。このファイナルでも、セカンドボールにいち早く反応し、球際での強さを見せてボールを奪ったかと思えば、正確なパスと機を見た攻め上がりでチームの道しるべとなった。「今後も、自分たちの世代がJリーグを引っ張っていける存在でいられるように」と語った小笠原を「日本代表に呼ぶべきだ」と思った者は少なくないはずだ。
優勝直後、小笠原は「アントラーズは優勝することで強くなってきた。このタイトルをきっかけに、次のタイトルを獲れるように」と、すぐさま前を向いていた。尽きることのない、勝利への渇望。その魂は、後輩にも脈々と受け継がれている。遠藤は「タイトルを獲ったことを、次につなげるのが一番大事」と語気を強めていた。昌子は「優勝の余韻に浸っている選手なんていない」と、さらなる勝利への欲求を明かしていた。土居は「アントラーズ、イコール、満男さんだと思う」と言う。
ボランチでコンビを組むことが多い山村は「的確なコーチングを、瞬時に出してくれる」と驚嘆する。「本当によく、周りが見えていると思う。バランスを取ってくれる」と、絶対の信頼を口にしていた。ピッチの内外で圧倒的な存在感を見せるキャプテンは、これからもアントラーズの大黒柱であり続ける。
そう言って、笑いを誘った。10月31日、ヤマザキナビスコカップ決勝。ガンバ大阪を3-0で破ったアントラーズにあって、背番号40は大車輪の活躍を見せた。優勝の喜びをシンプルな言葉で語った小笠原満男がMVPを受賞することに、異論を挟む者など誰もいなかった。




ボランチでコンビを組むことが多い山村は「的確なコーチングを、瞬時に出してくれる」と驚嘆する。「本当によく、周りが見えていると思う。バランスを取ってくれる」と、絶対の信頼を口にしていた。ピッチの内外で圧倒的な存在感を見せるキャプテンは、これからもアントラーズの大黒柱であり続ける。


今日はステージ最終戦。アントラーズが逆転優勝を果たすためには、勝ち点3はもちろんのこと、大量得点差での勝利が必要だ。常々「1点差や2点差じゃなくて、5-0とか、相手を圧倒して勝ちたい」と語っている小笠原にとっては、燃えるシチュエーションだろう。
1点でも多く取って、勝つ。キャプテンは今日も、アントラーズを牽引する。勝利に向かって、ただひたすらに邁進する。
1点でも多く取って、勝つ。キャプテンは今日も、アントラーズを牽引する。勝利に向かって、ただひたすらに邁進する。
試合前コメント
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