インフォグラフィックスで読み取る、名古屋グランパス戦

勝率54.9%。オリジナル10同士の戦いだ。今季は1stステージ第3節で対戦し、アウェイの地で1-1の引き分け。ホーム最終戦、まだ優勝の可能性は残っている。奇跡の優勝を目指すアントラーズにとって、勝ち点3は最低条件だ。
平均得点1.9は高い数字だ。現在名古屋戦では、15試合連続ゴール中であり、9試合連続失点中でもある。点の取り合いを繰り返してきたカードといえるだろう。点の取り合いにつき合うことなく、先制してきっちり試合を支配したいところだ。
ホームでの勝率は72%。驚異的な数字だ。平均得点2.2とゴールも楽しめるカードといえる。選手がよく口にする「サポーターの熱い声援が大きな力になる」という言葉が数字となって表れている。優勝は広島の結果によるが、最後はきっちり勝ち点3を奪い、吉報を待ちたい。
ホームでの対名古屋の成績だけでなく、ホーム最終戦での成績も高い数字を残す。ここ2年は優勝の可能性を残しながらも不甲斐ない結果に終わったが、それまでは12連勝。今年は3年ぶりにタイトルも獲得した。常勝への転機となるきっかけとしたい。
歴代1位はマルキーニョスだ。在籍時は8試合8ゴールを決め、得意とする相手だった。また今季リーグ戦チーム得点王もこの試合で決まる。前節に2ゴールを決めたカイオが10点で1位。先日、日本代表で鮮烈なゴールを決めた金崎とヤマザキナビスコカップでニューヒーロー賞の赤﨑がそれに次ぐ。誰が得点を挙げるかにも注目だ。

テキストライブ

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