今日の試合のみどころを読む!
1週間前、埼玉スタジアム2○○2はアントラーズレッドの歓喜に包まれた。ガンバ大阪との90分間は、内容・結果ともに申し分ないものだった。そして、国内17冠目を手にした選手たちは、すぐに次なる勝利へと視線を向けている。J1 2nd 第16節、カシマスタジアムに迎え撃つ相手は、横浜F・マリノスだ。
G大阪戦では、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せ、相手に主導権を握らせなかった。出足の速いプレスと球際で負けない競り合い、常にゴールを狙うプレーの数々に、石井監督は「『この試合をスタンダードにしよう』という話をした」という。タイトルマッチで見せた内容が、今後のアントラーズが回帰すべき基準点となる。
あれから1週間、選手たちは密度の濃いトレーニングを積んだ。山本は「良い練習をできている」と、手応えを掴んでいた。そしてカイオは「今、チーム状態は非常に良い。みんなが団結しているので、良い結果をもたらしたい」と、力強く語っていた。久々に帰還するカシマスタジアムで、会心の試合を見せてくれるはずだ。
今日の相手である横浜FMは、リーグトップの堅守を誇るチームだ。高精度のセットプレーを備える中村、高さのある中澤やファビオといった面々が揃っているだけに、警戒しなければならない。石井監督は「相手に与えるセットプレーの回数を少なくすること。これは当然ながら大事になってくる」と、注意事項を挙げた。そして攻撃面では「攻め急ぐことなく、敵陣で焦れることなくボールを保持して、チャンスを窺っていきたい」と、イメージを語っている。
2ndステージは残り2試合だ。アントラーズは、ステージ首位の広島を勝ち点差3で追っている。逆転優勝へ向けて、まずは自分たちが勝ち続けることが大前提だ。そのうえで、広島がポイントを落とした時、歓喜の瞬間が訪れることとなる。ホームでの2試合、必ずや2連勝を果たさねばならない。
西は言う。「みんなの気持ちが同じ方向へ向くことが大事だと思う。この2試合に勝つしかない」。昌子は「優勝の行方は広島次第だけど、自分たちは2連勝することが大事」と、力を込めた。
さあ、カシマスタジアムで優勝への望みをつなげよう。トリコロールを沈黙させ、勝利の歌を響かせよう。
最高の週末を、カシマで。非常に重要な90分が、始まる。


あれから1週間、選手たちは密度の濃いトレーニングを積んだ。山本は「良い練習をできている」と、手応えを掴んでいた。そしてカイオは「今、チーム状態は非常に良い。みんなが団結しているので、良い結果をもたらしたい」と、力強く語っていた。久々に帰還するカシマスタジアムで、会心の試合を見せてくれるはずだ。




西は言う。「みんなの気持ちが同じ方向へ向くことが大事だと思う。この2試合に勝つしかない」。昌子は「優勝の行方は広島次第だけど、自分たちは2連勝することが大事」と、力を込めた。


最高の週末を、カシマで。非常に重要な90分が、始まる。
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