勝率57.1%。山形戦は、一度も負けたことがない。4シーズンぶりに対戦した1stステージでは、２-２の引き分け。現在、石井監督になってから４連勝中。この試合も必ず勝ち点3を奪い、優勝に向けて突き進みたいところだ。
山形戦では必ずゴールが生まれてきたが、特に平均2得点の攻撃陣に期待が高まる。引き分けの1試合を除いて、先制点はすべてアントラーズだ。先制して、無失点で勝ち切るアントラーズ主導のサッカーを展開したい。
3戦3勝、勝率100%。データでは完璧な数字といえる。ホームの声援を背に戦う大きさを表す数字ともいえるだろう。しかし、記録はいつか破られるもの。油断せず、全力でいつも通りの熱いサポートを選手に届け、ともに勝利をつかみたい。
アントラーズの得点の時間帯に注目すると、15分から60分の間にほぼ得点が集約されている。もっとも得点の多い時間帯が15分から30分ということから、先制点が多いデータもうなずける。前半15分以降と後半開始直後は注目だ。
マルキーニョス、興梠、遠藤が2得点で歴代1位で並ぶ。前節、途中交代から2ゴールをあげて勝利に導いた土居と、山形戦歴代得点王の遠藤。今季は2人とも（土居6、遠藤4）ゴールへの意欲は高い。ゴールラッシュの先陣となる活躍を期待したい。
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