勝率60.0%。相性のいい相手といえるだろう。今季はアウェイで昌子とカイオのゴールで勝利をおさめた。2?1での勝利だったが、終了間際に失点して後味の悪い試合となった。石井監督体制となってから3試合で1失点。「まず無失点を頭に入れて戦いたい」というのが、石井監督のスタンスでもある。今の流れで完封勝利をねらいたいところだ。
大きく得点の動くカードではないことが分かるだろう。得点が入らない仙台戦は、これまでに1試合しかないが、15戦のうち8試合がどちらか0得点で試合を終えている。得点をとる側に立てるか否か。攻撃陣に期待したい。
これまで仙台を相手に、ホームで1度しか負けていない。それも初対戦の2002年4月6日のみ。かれこれ13年負けていないことになる。近年、被災地同士の戦いとして注目されたカード。今も苦しい状況にある方々のためにも、熱い試合を期待したいところだ。
仙台戦での失点は、半分以上が助っ人外国籍選手からとなっている。現在所属しているのはキム ミンテ、ハモン ロペス、ウイルソンの3人。ウイルソンには、昨年までのアントラーズ戦で5試合2得点をゆるし、今年で仙台の外国籍選手在籍最長となる4年目だ。ウイルソンはケガで欠場の情報もあるが、この3人は、とにかく注意しておきたい存在となるだろう。
仙台戦の歴代チーム得点王は興梠の3得点となっている。現所属でランクインしているのが、遠藤とダヴィだ。2014ホーム開幕となった仙台戦では、遠藤がダヴィとのコンビネーションで2ゴールをあげて勝利に導いた。ケガで長期離脱していたダヴィも、2ndステージから途中交代などで全試合ピッチに立っている。またこの2人で仙台ゴールをこじ開けてくれることに期待したい。
テキストライブ
インフォグラフィックスでデータを見た後は、試合の流れをテキストでチェック!スタジアムでも自宅でも、「テキストライブ」でアントラーズとともに戦ってください!