勝率50.0%。少し低いように見えるが、勝点獲得率とすれば70%まで上がる。甲府には負けないともいえるが、きっちり勝ち切って力を証明できていないともいえるだろう。ここまで今季1勝7敗と低迷している甲府には、きっちり勝って勝ち点3を積み重ねておきたいところだ。
拮抗した試合が予想される。これまで10試合のうち6試合が1点差以下で決着がついている。平均して1試合に2.1点が生まれているこのカードでは、1点の攻防が見物となってくるだろう。
ホームでの成績となると、勝率60%とさらに可能性を高め、得失点差でも6得点2失点と堅い結果を示している。しかし、直近のホーム4試合では1点しか見られていない。その1点とは、昨季試合開始直後に相手ボールを奪って約35メートルのロングシュートを決めた柴崎選手のゴールだ。今回はサポーターの後押しとともに、大量得点でともに盛り上がりたいところだ。
まず先に点をとって試合を優位に進めることの正しさを証明している。先行した試合ができれば、引っくり返されない展開に持っていけるということだ。試合観戦では、まず1点目をどちらが取るかに注目だ。
昨年開幕戦で古巣相手に2得点を上げたダヴィはいない。甲府戦での歴代1位3選手を見ると身長の大きい選手が並んでいる。パワーで押し込む流れがあるのだろう。先日の仙台戦ではセットプレーから昌子が待望のゴールを上げた。ファン ソッコが累積警告で出場できないが、高さを生かした攻撃で得点を重ねることに期待してピッチを見守りたい。
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