インフォグラフィックスで読み取る、ヴィッセル神戸戦

勝率62.5%。これまでの対戦成績は、大きく勝ち越している。しかし、昨季のホーム神戸戦では、遠藤、ダヴィのゴールで勝ち越したが逆転負け。ダニー石尾さんの追悼試合という意味でも絶対に勝たなければならない試合で苦汁をなめたのは記憶に新しい。データや相性からほっと胸をなでおろす声が聞こえてきそうだが、油断することなくきっちり勝ち点3を手にしたいところだ。
神戸戦はたくさんのゴールが見られる試合で、これまで1試合平均2得点となっている。昨季最多得点チームの勢いそのままに、今年もリーグ6節を終えてすべての試合でゴールを決めているアントラーズ。見ている側にとって、スペクタクルな見応えのある試合となりそうだ。
ホームでの成績となると、68.8%とさらに勝率を高める。これまでカシマスタジアムで行われた神戸戦では、16試合中15試合でアントラーズの得点が生まれている。今回もゴールラッシュによって、ゴール裏の歓声をさらに大きくしてくれることだろう。
神戸戦では何かが起こる。監督が退席処分になることはそうあることではないが、神戸戦は監督の退席処分がもっとも多いカードとなっている。ちなみにピッチ内でも選手の一発退場が1度、警告2回による退場が4度と、ピッチ内でも熱い試合となる傾向があるようだ。ピッチ内だけでなく、ピッチ外の攻防にも注目して試合を観戦したい。
神戸戦で3番目に得点を挙げているマルキーニョスは、かつてアントラーズの3連覇(07年~09年)に多大な貢献をした選手の一人だが、現在はヴィッセル神戸に所属している。Jリーグ通算150ゴールまで残り1ゴールとリーチをかけているが、きっちりおさえることで返礼としたいところだ。

テキストライブ

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