今日の注目プレーヤーは、西大伍!
選手会長として、走り始めた1年。開幕後、思いがけない苦境の時間が続いても、西大伍は冷静に言葉を連ねていた。「どんなに負けていても、連勝していても、次の試合に勝ちたいという気持ちは変わらないから」。そう言って、秘めた闘志を燃やしていた。静かに、熱く、勝利を追求していた。
結果が出ない日々に「ブレずにやり続けることが大事」と語っていた西は、チームが上り調子にある今も、いつものように淡々としている。「みんながブレることなくやれていたからね。今は良い意味で、リラックスできている感じ」。その口調は自信に満ちていた。
今夜の相手は、自身が2010年にプレーした新潟だ。とはいえ、試合前に意気込みや抱負を語るタイプではない西。古巣との対戦について話を向けても、「特には意識していないよ」と、予想通りの答えが返ってきた。それでいて、試合後には「新潟のサポーターにも、応援してくれている人はいる。成長を見せられて良かった」と、話す。西はそういう男だ。
先のコメントは、去年の11月2日、新潟での試合後に発せられたもの。アントラーズは優勝争いへの生き残りを懸けて、アウェイの地へ乗り込んだ。1-1で迎えた86分、決着をつけたのは西の強烈な右足シュート。劇的な形で古巣のゴールネットを揺らした直後でも、西はかつての仲間への言葉を忘れなかった。
結果が出ない日々に「ブレずにやり続けることが大事」と語っていた西は、チームが上り調子にある今も、いつものように淡々としている。「みんながブレることなくやれていたからね。今は良い意味で、リラックスできている感じ」。その口調は自信に満ちていた。


先のコメントは、去年の11月2日、新潟での試合後に発せられたもの。アントラーズは優勝争いへの生き残りを懸けて、アウェイの地へ乗り込んだ。1-1で迎えた86分、決着をつけたのは西の強烈な右足シュート。劇的な形で古巣のゴールネットを揺らした直後でも、西はかつての仲間への言葉を忘れなかった。


ハードワークを身上とする新潟に対し、今夜も簡単に試合を進めることはできないだろう。西は、後半に逆転した前回の対戦を持ち出しつつ、展望をこう語る。
「相手の時間帯もあると思うけど、そこで我慢することが必要だと思う。相手が90分間、ずっと良い形で試合を運ぶ印象はない。絶対に動きが落ちる時間帯がある。今までも、そこを突いて勝ってきている。だから、うまくいかなくても焦らないことだよね」
押し込まれる時間があっても、苦しい場面があっても、アントラーズには冷静沈着な右サイドバックがいる。あの秋の新潟のように、今夜もまた背番号22が、チームを導いてくれるはずだ。そして試合後、ピッチの端まで足を運び、笑顔で勝利を報告する姿を楽しみにしたい。
「相手の時間帯もあると思うけど、そこで我慢することが必要だと思う。相手が90分間、ずっと良い形で試合を運ぶ印象はない。絶対に動きが落ちる時間帯がある。今までも、そこを突いて勝ってきている。だから、うまくいかなくても焦らないことだよね」
押し込まれる時間があっても、苦しい場面があっても、アントラーズには冷静沈着な右サイドバックがいる。あの秋の新潟のように、今夜もまた背番号22が、チームを導いてくれるはずだ。そして試合後、ピッチの端まで足を運び、笑顔で勝利を報告する姿を楽しみにしたい。
試合前コメント
気合い十分の西選手をはじめ、試合に臨む選手たちの意気込みは「試合前コメント」をご覧ください!友達に教える