株式会社メルカリ 鹿島アントラーズ経営参画に関する記者発表会見

2019.07.30(火)
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7月30日、JFAハウスにて「株式会社メルカリ 鹿島アントラーズ経営参画に関する記者発表会見」が行われました。会見には、小泉文明 株式会社メルカリ 取締役社長兼COO、津加宏 日本製鉄株式会社 執行役員、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長の庄野洋が出席しました。

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小泉文明 株式会社メルカリ 取締役社長兼COO:
「今回、日本製鉄のグループ会社様より61.6%の株式譲渡を受ける契約となっています。国内最多20冠を誇るアントラーズと我々フリマアプリのメルカリで新たにタッグを組み、地域に根ざし長くクラブを支えてきてくれた日本製鉄が引き続き株主として残り、一緒にアントラーズをさらに強いクラブにしていきたいと考えています。クラブについては、『すべては勝利のために』というフィロソフィーがあります。伝統を大事にしつつ、ビジネス面でさらに強めていくことで、アントラーズを真のグローバルなクラブにしていきたいと考えております」

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津加宏 日本製鉄株式会社 執行役員:
「アントラーズが世界で戦うクラブであり続けるためには、経営基盤の一層の強化および、さらに企業価値を高めていくことが求められています。当社としては、これまでもそのために具体的な施策を検討してきました。これまで培ってきたアントラーズブランドを活用し、新たな事業展開を図っていくことが期待できる新しいパートナーを迎え入れ、新しい経営に移行すること。当社としては、そのパートナーとなるメルカリとともにアントラーズを支えていくことが最良の方策であるという結論にいたりました。今後も主要株主として、クラブオフィシャルスポンサーとしてのサポートに努めてまいる所存であります。引き続き、アントラーズをよろしくお願いいたします」

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庄野洋 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー代表取締役社長:
「旧住友金属から長きに渡って支えていただきました日本製鉄に加えて、新たにメルカリに経営パートナーとして入っていただくことになりました。フットボールを取り巻く環境は非常に激変しております。さらに発展、成長を求めていく際に、クラブとして受け継がれてきた伝統やフィロソフィーを継承していきながら、変わるべきものは変えていく。そのなかで、新しくメルカリが入ってくることで、さらにクラブの持続的な成長がプラスに働いてくると確信しております。メルカリのノウハウ、知識、テクノロジーを活用させていただきながら、地域の方々とともに、クラブの永遠のテーマでもある『FOOTBALL DREAM』、そして『勝利』を求めていきたいと思います」

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