2018 宮崎キャンプ最終日

2018.01.28(日)
宮崎キャンプはついに最終日となりました。今日は朝からあいにくの空模様で、小雨が降ったり止んだりの天気です。選手たちは9時過ぎに競技場へ到着。キャンプ最後のトレーニングに臨みます。田中選手はメディアスタッフのカメラに気付き、今日が誕生日の安部選手を写すようにアピールしてくれました。

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徳島戦の翌日、そしてキャンプ最終日ということで、今日はリカバリーが中心のメニューとなりました。ウォーミングアップをした後、フットバレーへ移ります。ピッチへ出る前、軒下ではチーム決めが行われました。年長8選手がキャプテンとなり、ジャンケンで勝った順に選手を指名していくドラフト方式です。ジャンケンをするたびに、大いに盛り上がっていました。

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グループ分けが決まると、選手たちはピッチへ。ウォーミングアップではレクリエーション要素を含んだメニューを楽しみました。3人1組となって輪を作り、背中にボールを挟んで落とさないように走るゲームでは、クォン スンテ選手と安部選手、久保田選手のチームが大苦戦。何度もボールを地面に落としてしまっていました。

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ウォーミングアップを終えると、ついにフットバレー大会がスタートです。優勝チームには大岩監督からホテル売店でのお土産購入権をプレゼントされるということで、選手たちは楽しみながらも勝利を目指してプレー。判定に不満があった時には、審判役の監督やコーチに激しく抗議する姿も見られました。ワンプレーごとに笑顔があふれ、リラックスした楽しいトレーニングとなりました。

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見事に優勝したのは、ペドロ ジュニオール選手とレアンドロ選手、町田選手のチーム。初戦では何と、相手に1ポイントも与えずに10-0と圧勝しています。一方、最下位となってしまったのは遠藤選手と植田選手、犬飼選手、沖選手のチームです。こちらは罰ゲームとして、競技場から宿舎まで歩いて帰ることになってしまいました。

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フットバレー大会が終わると、大岩監督が選手たちを集めました。宮崎キャンプでの全てのトレーニングが終了し、「タイトル獲得のために鹿嶋に帰ってから、さらに高い意識を持ってトレーニングに取り組んでいこう」と語りかけています。

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円陣も解けたところで、最後にスタッフによるサプライズが。今日が誕生日の安部選手、そして明日29日がバースデーのペドロ選手をお祝いするため、ピッチにケーキが登場しました。選手たち、そして見学へお越しの皆さんが拍手でお祝い。安部選手は「ファンやサポーターの皆さんもいる中でお祝いしてもらって嬉しいです」と挨拶しました。

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これで、今年の宮崎キャンプは全日程が終了です。朝は曇り空に覆われていた宮崎も、誕生日会をする頃には青空に恵まれました。全14日間、天候に恵まれて充実のトレーニングを積むことができました。チームは鹿嶋へと戻り、シーズン開幕への準備を進めていきます。

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大岩監督
「シーズンに向けて、非常に良い準備をしています。シーズンが始まったら、スタジアムで、そしてTVの前で一緒に戦ってくれれば、うれしく思います。今シーズンも一緒に戦いましょう。よろしくお願いします」