水原三星戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)

2018.10.02(火)
ACL準決勝第1戦・水原三星戦を明日に控え、選手たちはクラブハウスで午前中に公式練習を行いました。メディアには冒頭15分間のみ公開されました。

公開された練習では、ウォーミングアップやパス&コントロールを行いました。
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午後にはカシマスタジアムで公式記者会見が行われ、大岩監督と内田選手が出席しました。

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大岩 剛監督:
「レギュレーション上、ホームが先になっているが、第1戦をまず勝つために、ホームでやることを最大限に活かす形で試合に入っている。180分の中の前半という位置付けを選手が認識したうえで、第1戦を戦っている。リードを保ったまま、第2戦に入れる試合が続いているので、この試合もホームアドバンテージを活かしながら、前半の90分をリードした形で、失点せずにゲームを進められたらいいと思う。「いい守備からいい攻撃」が最近の試合ではできている。この試合でも、前半からチーム全体で前線からのしっかりとした守備をベースに戦いたいと思っている。ホームなので得点を狙う形をたくさん出しながら、攻守にアグレッシブに試合を進めていきたい。何度か挑戦してきて、跳ね返された壁だったが、今年はクラブスタッフ、選手が一丸となってラウンド16の壁を乗り越えた。全員がしっかりと目標に向かって、やってきた結果が壁を破った。ただ我々はチャンピオンになるということを目標として、今季をスタートしたので、最後の最後まで勝ち上がることが当然の目的になる。最後の最後に勝利することを成し遂げられるような準備を常日頃からしているので、この試合も目の前の試合に勝つという気持ちで臨んでいく。その結果として決勝に進み、決勝でも勝利を収めるという形になればいい。悲願、悲願と言っているが、必ずこのタイトルを獲るという気持ちがチーム全体に浸透している。この試合もしっかり勝ち切るという気持ちで臨む」

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内田 篤人選手:
「(先に試合をするのが)ホームでもアウェイでもいいけど、とりあえず半分という認識でいる。90分を戦った後(第2戦まで)時間があいた後にもう90分をやる。相手の特長、対面する選手の雰囲気、技術というのは頭に入った状態でやるので(第2戦では)全然違う雰囲気にはなるけど、今回はホームが先。しっかり勝って、自分たちのやれることをしっかりやるだけ。無失点だったり、失点が少ないのはDFラインやGKだけでなく、前線から中盤、後ろがコンパクトに同じ意識で守備をできていることが大きい。今季が始まって、序盤はなかなか勝ち点を取れなかったけど、その時から監督やチームが言っていること、やっていることは変わっていないので、それが浸透してきたのだと思う。そういう時にセットプレーでサクッと失点するとゲームは締まらなくなる。チームのみんなで助け合って、堅い守備を目指していきたい。アントラーズがタイトルを獲っていないのがACLなので、そこはしっかり狙いたい。剛さんも選手時代、水原三星戦でCKから点を取っていたのを覚えている。その時からチャレンジしてきたけどなかなか獲れず、僕もタイトルを獲るためにアントラーズに戻ってきたと思っている。今のメンバーをみれば、それができるクオリティーを持った選手が揃っていると思う。相手は韓国の良いチームなので、この試合はレベルが高くなる。うちのチームに韓国人が3人いるので、彼らのためにも絶対に負けたくない」

水原三星からは、 イ ビョングン監督と夏の移籍で加入したサリッチ選手が出席しました。

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イ ビョングン監督
「準々決勝で全北に勝って、7年振りに準決勝へ進出した。この試合は選手たちも自分も慎重に試合を進めていきたいと思っている」

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サリッチ選手
「準決勝に残っているのはアジアを代表する4チームだし、この試合には絶対に勝つ。そして第2戦を迎えたい。我々の選手、スタッフが一致団結して、試合に勝ちたいと思う」

公式会見後、水原三星がカシマスタジアムで公式練習を行いました。
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