広州恒大戦前日トレーニング(公式練習&公式記者会見)

2017.05.29(月)
AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16第2戦・広州恒大戦を明日に控え、選手たちはクラブハウスで午前中に公式練習を実施しました。メディアに公開された冒頭15分間では、ボール回しでのウォーミングアップを行いました。

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午後にはカシマスタジアムで公式記者会見が開催され、石井監督と山本選手が出席しました。

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石井 正忠監督:
「まずは得点を取ること。90分で勝負を決めるためには2点以上の差をつけて勝つことが大前提なので、それに対して攻撃の部分を意識してトレーニングをしてきた。しかし、失点してはいけないので、守備のところもしっかり意識してトレーニングをした。
どのような攻撃をするかは、試合を見て感じてもらいたい。攻撃で(ボールの)失い方が悪いとカウンターを受けてしまうので、それをさせないためにどう攻撃するのかをトレーニングで意識させた。植田選手と西選手に関しては非常に状態が良い。チームの力になってもらえると思う。(勝つ確率は)戦ってみないと分からない。次に勝ち上がるためにまずは失点しない形から入りたい。90分で勝つために、2点以上を取ることを意識した。その準備はしっかりしたつもり。PK戦に入ることは当然、あり得る。全ての状況についての対応はしてきた」
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山本 脩斗選手:
「自分はサイドバックなので、守備の部分は常に頭に入れながらプレーする。アウェイで0-1という結果だったので2点を取らないと勝てないし、その2点を取るために自分だけではなくチーム全員で攻撃の意識を高めながら戦いたい。ただ、アウェイの時のように(ボールの)取られ方が悪いとカウンターを受けてしまう場面もあるので、シュートで終わってリスクを減らさないといけない。ボールを取られて状況が悪くなっても、後ろのメンバーでカバーしあって、リスク管理を攻守において考えながら戦っていきたい。そうしなければいかなければ勝てない試合だと思う」

広州恒大の出席者は第1戦と同じくルイス フェリペ スコラーリ監督とキャプテンのジョン ジー選手でした。

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ルイス フェリペ スコラーリ監督:
「すべて計画通りに順調にきている。広州で風邪が流行っているので数名、風邪気味の選手がいるが、スタッフに全力を尽くしてもらって、すぐにでも回復できるようにしている。いずれにせよ非常に良い準備ができているし、素晴らしい試合になると思う。疲れているように見えるかもしれないのは、これは元々、不細工な顔だから。相手の監督が2-0、3-0と言っていたことに関しては、当然のことだと思う」

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ジョン ジー選手:
「非常に良い準備ができた。監督が言った通り、数名、風邪気味の選手がいる。だが、スタメンの11人は揃えることができる。中国と日本の気候の差があって、体調を崩しているけれども準備はしっかりできている。(第1戦を終えて)前半90分が終了して、これから後半の90分がスタートする。一度、対戦しているのでお互い特長が良く分かっていると思うし、第1戦よりはタフな試合になる。その中で勝利を手にできればと思っている」

会見後に広州恒大はカシマスタジアムで公式練習を行いました。冒頭15分間のみがメディアに公開されました。
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