ランコ ポポヴィッチ氏 監督就任のお知らせ

2023.12.21(木)
ランコ ポポヴィッチ氏の監督就任が決まりましたので、お知らせいたします。また、通訳として塚田 貴志氏の就任が決定しましたので、合わせてお知らせいたします。

監督名

ランコ ポポヴィッチ(RANKO POPOVIC)

生まれ

1967年6月26日

国籍

セルビア/オーストリア

指導歴


2002~2004 TuS FCアルン・フェルス(オーストリア)※選手兼監督
2004~2006 SVパッヘルン(オーストリア)※選手兼監督
SKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)コーチ
2006~2007 サンフレッチェ広島コーチ
2007~2009 FKスパルタク・スボティツァ(セルビア)監督
2009.08~12 大分トリニータ監督
2011 FC町田ゼルビア監督
2012~2013 FC東京監督
2014~2014.06 セレッソ大阪監督
2014.11~2015.12 レアル・サラゴサ(スペイン)監督
2016.08~2017.06 ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ)監督
2017.09~2018.06 FCプネー・シティ(インド)監督
2018.10~2019.06 SKNザンクト・ペルテン(オーストリア)監督
2020~2022 FC町田ゼルビア監督
2023.08~ FKヴォイヴォディナ・ノヴィサド(セルビア)監督

選手歴

FKパルチザン・ベオグラード(1988~89、ユーゴスラビア)-FKレオタル・トレビニェ(1989~90、ボスニア・ヘルツェゴビナ)-FKパルチザン・ベオグラード(1990~92、ユーゴスラビア)-FKスパルタク・スボティツァ(1992~94、ユーゴスラビア)-エトニコス・ピレウス(1994~95、ギリシャ)-UDアルメリア(1995~96、スペイン)-SKシュトゥルム・グラーツ(1996~2001、オーストリア)-TuS FCアルン・フェルス(2001~04、オーストリア)-SVパッヘルン(2004~06、オーストリア)

ランコ ポポヴィッチ監督コメント

「鹿島アントラーズという偉大なクラブからオファーをいただき、心の底からうれしく思いますし、非常に光栄です。今シーズンはヴォイヴォディナで素晴らしい時間をクラブ、選手たちと過ごしており、他のクラブに行くことは正直考えられませんでしたが、このオファーを受ける決断をしました。アントラーズという偉大なクラブで仕事ができることが、私にとってこの決断をした一番大きな理由です。ヴォイヴォディナの会長、強化部長、選手たち、チームにかかわるすべての方々に対し、私の決断を尊重してくれたことに心から感謝しています。アントラーズサポーターの皆さん、スタジアムに足を運びたいと思ってもらえるような、魅力あふれるエネルギッシュなチームを、フットボールを見せたいと思います!一緒に戦いましょう!」

吉岡宗重フットボールダイレクターコメント

「今回、鹿島アントラーズの監督にランコ ポポヴィッチ氏を招へいすることとなりました。監督を決めるに際しては、今シーズン含めて近年の課題だった攻撃面のアップデート、そして、組織的に攻撃を組み立てることを重要視し、リストアップを進めてきました。ポポヴィッチ氏はアグレッシブかつ組織的なフットボールスタイルが強みで、短い時間での戦術落とし込みに長け、アントラーズの新監督に適任と考えております。ここ数年、タイトルを獲得できていない事実は非常に重く、監督交代が続いている状況も含めて、強化のトップとして責任を感じています。タイトル獲得はクラブの揺るぎない目標であり、来シーズン以降も変わりはありません。監督をしっかりと支え、選手たちが最大限の力を発揮するというアントラーズ伝統の強みを忘れず、優勝に向けて一丸となって戦ってまいります」