アスリートメッド株式会社（代表取締役社長：石嶋正幸、以下「アスリートメッド」）とオフィシャルパートナー契約を締結しましたので、お知らせいたします。

契約締結に伴い、新たなヘルスケアサービス事業として、グループ型エクササイズを発展させた「アントラーズスポーツドック」を3月より、幅広い年代のアスリート向けパーソナルトレーニングとなる「アントラーズスポーツトレーナーズ」を4月よりカシマスタジアム内などで開始し、同社とともに地域の健康寿命延伸に取り組んでまいります。



アスリートメッドは、「プロスポーツチームの持つヘルスケアのノウハウを活用し、日本を元気にする」という方針のもと、プロスポーツ選手向けの専門治療を一般に向けてカスタマイズし、スポーツクリニック運営支援などを通じて怪我の回復から運動再開までのサポートサービスを提供しています。また、クラブパートナーであり同社筆頭株主のイービストレード株式会社と鹿島アントラーズは2015年8月、アントラーズスポーツクリニックを共同で開院しました。

鹿島アントラーズはアスリートメッドにカシマスタジアム内カシマウェルネスプラザの運営を一部委託しており、アントラーズスポーツクリニックとも連携し、アスリートメッドが持つトップアスリートのパフォーマンスを向上させるためのノウハウを地域の健康寿命延伸に活用していきます。

その新たな取り組みとして、「アントラーズスポーツドック」と「アントラーズスポーツトレーナーズ」を開始いたします。

「アントラーズスポーツドック」は、1人では続けることが難しいエクササイズを個々のレベルに合わせたグループで行い、3月よりカシマウェルネスプラザにて運用を始めました。一般会員に加え、65歳以上の高齢者向け介護予防、子ども向け運動教室としてもプログラムを実施していきます。

「アントラーズスポーツトレーナーズ」は、子どもから大人までを対象にアスリート向けのトレーニングとケアを提供するプログラムです。アントラーズスポーツクリニックとの連携で元トップチームのトレーナーを中心にニーズに合わせたメニューを組み、4月からカシマスタジアム内でサービスを開始いたします。

今後、ヘルスケアサービス事業の拡充によるアスリートメッドとの協業を推進していくとともに、心身の健康や幸福さを表すウェルビーイング社会の実現へ向けて、同社との連携を深めてまいります。

＜アスリートメッド株式会社について＞
イービストレード株式会社のメディカル事業部がスピンアウトする形で2021年3月に設立。イービストレード時代に掲げた「プロスポーツチームの持つヘルスケアのノウハウを活用し、日本を元気にする」という目標のもと、スポーツクリニックの経営と運営支援、スポーツジム運営や介護予防事業などに取り組んでいます。

アスリートメッド株式会社オフィシャルサイト
https://athletemed.jp/

＜アントラーズスポーツドック概要＞
事業名：アントラーズスポーツドック（商標登録出願中）
内容：スポーツジムの運営、介護事業など
サービス開始：2023年3月



＜アントラーズスポーツトレーナーズ概要＞　
事業名：アントラーズスポーツトレーナーズ（商標登録出願中）
内容：マッサージ業など
サービス開始：2023年4月



■アスリートメッド株式会社代表取締役社長 石嶋 正幸コメント
鹿島アントラーズ様のオフィシャルパートナーとして、ともに地域のウェルビーイング実現に向けて取り組めることを光栄に思います。今回の契約締結を機に、アントラーズスポーツクリニックでも行っているクラブが持つ医療ノウハウの地域還元をさらに発展させ、事業拡大していくことになりました。プロフットボールクラブのコンディショニングノウハウを活用し、介護予防などに取り組んでいくことは、間違いなく地域にとって有益になると確信しております。

■鹿島アントラーズ代表取締役社長 小泉 文明コメント
このたび、アスリートメッド株式会社様をオフィシャルパートナーに迎えられたことを大変嬉しく思います。同社の親会社でありクラブパートナーのイービストレード株式会社様とは2015年からアントラーズスポーツクリニックを共同運営しておりますが、現在では年間6万人を超える来院者があり、アントラーズの持つ「医療のノウハウ」を地域に還元するという思いを、今回の契約締結で地域の健康寿命の延伸に貢献し、ウェルビーイング社会の実現につながる「医療サービス」から「ヘルスケアサービス」としてさらに拡充させてまいります。