レオ!チャヴリッチ!電光石火の2ゴールで、長崎に2-0と勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2026/27明治安田J1リーグ第10節、アントラーズはメルカリスタジアムでV・ファーレン長崎と対戦した。
前節のホームG大阪戦、リーグ戦5試合ぶりの勝利をつかみ取ったアントラーズ。ACL Eliteを含む怒涛の連戦が続くなか、「KANEKA Go with Antlers」として開催されたこの長崎戦でも、試合前から多くのアントラーズファミリーがメルスタに詰めかけた。
そのアントラーズファミリーの後押しが効いたか、アントラーズはキックオフ直後から怒涛の攻撃を仕掛ける。開始1分、ペナルティエリア内でチャヴリッチが相手選手に倒され、PKを獲得。このPKをレオ セアラが冷静に決め、2分、アントラーズが早くも先制に成功した。
さらに5分、再びチャヴリッチが魅せる。林の絶妙なスルーパスに反応して最終ラインの背後へ抜け出すと、そのままゴールネットを揺らす。開始わずか5分で、2-0。まさに電光石火の2ゴールで、メルスタのボルテージは一気に高まった。
その後もアントラーズは積極的に前へ出る。13分にはレオ セアラのパスを受けた林が右サイドからクロスを送り、17分にはカウンターからエウベルが左サイドを突破してシュート。追加点を狙い、長崎ゴールへ迫っていく。
一方、長崎も反撃を試みる。18分にはジョナタン ジュニオールに抜け出され、早川との一対一を作られるが、ここは守護神が見事なセーブ。22分にもミドルシュートを放たれるが、早川が落ち着いて対応する。
その後も長崎に攻め込まれる時間帯がやや続いたが、植田、関川のCBコンビを中心に粘り強く対応。アントラーズは序盤に奪った2点のリードを守り、前半を折り返した。
後半に入ると、長崎が更なる反撃を試みる。61分、保田にゴール前へ抜け出され、決定的なシュートを打たれる。しかし、ここでも早川が見事な反応を見せ、閉じた右膝にボールを当てCKへ逃れた。そして続くCKも全員で守り抜き、長崎につけ入る隅を見せない。
さらに83分、前線へ抜け出したマテウス ジェズスからのループシュートは早川の頭上を越える。完全に決められたと思われたが、ここで植田が懸命に戻り、ゴール寸前でクリア。絶体絶命のピンチを救う、まさに鬼神のようなプレーだった。
その後も長崎は最後までゴールを狙ってくるが、アントラーズは集中力を切らさない。後半アディショナルタイムにも三竿、植田が相手のクロスにしっかりと対応し、最後までゴールを守り抜く。結局、アントラーズが2-0で長崎を退け、公式戦3連勝を飾った。
連戦のなかでも勝負所を逃さず、序盤の2得点を最後まで守り切ったアントラーズ。リーグ戦では2試合連続のマルチゴール、そしてクリーンシートとなり、攻守にわたって確かな手応えを得る勝利となった。
この勢いをさらに加速させ、次の戦いへ。水曜日のアウェイ京都戦も、共に闘おう。




【この試合のトピックス】
・PK獲得、追加点を決めたチャヴリッチがLIXIL賞を受賞。
・ビッグセーブ連発の早川がカネカ賞を受賞。
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ACL Eliteから帰ってきてからの連戦になりましたが、本当に選手がスタートから迫力ある姿勢で戦ってくれました。ホームということで、サポーターの声援も非常に力になりました。先制し、そして2点目と良いかたちで得点を取ったあと、難しい時間が続き、相手のチャンスも多くありましたが、それでも集中を切らすことなく失点ゼロで終えられたことは選手の成長だと思います。もちろん改善はしていきますけれども、こうやって苦しいゲームで勝ち点3をしっかりと取りながら、進んでいきたいと思っています。
Q.今日の試合全体を振り返って、無失点で勝ち切った選手たちへの評価と、苦しい連戦のなかで耐える展開をものにできている要因についてお聞かせください。
A.タフな日程でタフな戦いになるということを中断期間に話をしていましたので、そういった意識で、選手たちが本当に覚悟を持って挑んでくれているところが大きいと思います。また、失点が多かったなか、「失点をすれば勝利が遠のく」ということを選手たちが本当に理解して、もちろん攻撃的なサッカーを目指していますが、やるべきことを意識して選手自身が考えながらやってくれていると思います。そういったなかでの、今の戦いなのかなと思います。
Q.津久井選手がハノイ戦に続いて右サイドバックで先発出場し、林選手も右サイドで先発出場しました。この2人への評価をお聞かせください。
A.がんばっていました。本当にこの連戦のなかではがんばりが必要で、特に林に関しては、トレーニングよりもさらに試合のなかでアグレッシブに戦ってくれました。久しぶりだったので90分持つか少し心配なところもありましたが、この連戦において90分戦える選手が非常に貴重ななか、彼がかなりハードワークしてくれました。攻守において、自分の思っていた以上のプレーをしてくれたと思っています。津久井に関しては、ポテンシャルからしたらもっともっとやれると期待しているし、いろいろな部分で頭の整理が必要かなと思っています。期待しているぶん、厳しいコメントで終えたいと思います。
Q.試合開始5分で2点先取できたことで、今日の勝利はもちろん大きかったと思いますが、この苦しい連戦のなかで体力面やマネジメント面でも大きかったのではないでしょうか。
A.中断明けから先制点というところを目指してやってきています。もちろん最後にゲームをひっくり返す力はついてきているとは思いますけれども、やはり少しでも勝つ確率を上げたりとか、連戦のなかでゲームを自分たちがコントロールしていくという意味ではゴールが必要ですし、そういった意味では最初の2点は非常に大きかったと思います。また今日は先発メンバーも普段とちょっと違いましたが、そういう部分においても勇気を与えてくれました。また、長崎がここまで最初に失点する試合があったりするなかで、おそらく相手が改善しようとしているところでの失点だったので、そういった意味では気持ち的に折れる部分もあったかと思います。そういった意味においても、非常に重要な2点でした。
今日も長崎から多くのサポーターが来てくれたが、喜びや感動、それから勝利というところを伝えきれなかったことに対して残念な思いと感謝の気持ちでいっぱいだ。ゲームの方だが、勝負のところは立ち上がりの5分で決まってしまった。最初の入りでしっかり(失点を)抑えていれば違う展開になったのではと思う。90分を通してみると、鹿島に対して一定のレベルの試合を見せられたし、選手も表現してくれた。しかし、経験値の高いチームとゲームをするとき、まだまだフットボールにおける経験で差が出たり、よりこちらがアグレッシブなプレーをしなければいけない。ただ、今日が最後の試合ではないし、このような試合を続けていくことが大事だと感じている。負けて得るものもあるが、やはり我々はプロの集団なので、この負けを次のゲームに返していけるように努力していきたい。
【チャヴリッチ】
早い段階で先制できたことで、リードを保ちながらプレーできたのは大きかった。無失点に抑えられたことは大きな改善であり、フォワードからゴールキーパーまで、チーム全体が良い方向に向かっていると感じている。ストライカーとして今後もチームを助けるため、いまの状態を維持していきたい。
【レオ セアラ】
ACL Eliteでのアウェイ戦を終えた後のホームゲームで勝利できたことは大きな意味がある。試合の開始早々にゴールを決められたことが、非常に重要だったと感じている。ゴールは常にチーム全体の努力の賜物だが、何より大事なのは、誰が得点するかに関わらず、試合に勝って勝ち点を積み重ねることだと思う。