試合結果
2025JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 1回戦

栃木シティ
試合終了
0-1
0前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 69' 濃野 公人
試合経過
| 8' | 樋口 雄太 | |||
| 奥井 諒 | 17' | |||
| 小西 慶太郎 | 37' | |||
| 吉田 篤志 → 藤原 拓海 | 46' | |||
| 46' | 溝口 修平 → 師岡 柊生 | |||
| 森 俊貴 → 熊野 敬二郎 | 63' | |||
| 東川 続 → タオフィック ジブリル | 63' | |||
| 63' | 荒木 遼太郎 → 松村 優太 | |||
| 63' | 田川 亨介 → 鈴木 優磨 | |||
| 69' | 濃野 公人 | |||
| 77' | チャヴリッチ → 小池 龍太 | |||
| 81' | 安西 幸輝 → 津久井 佳祐 | |||
| 奥井 諒 → 村越 健太 | 81' | |||
| 88' | 津久井 佳祐 |
早川がビッグセーブ連発!濃野のゴールを守り切り、栃木Cを撃破。
2025JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 1回戦、CITY FOOTBALL STATIONで栃木シティと対戦した。
リーグ戦から舞台を変え、YBCルヴァンカップ初戦を戦うアントラーズ。対する栃木シティは昨シーズン、昇格初年度ながらJFLを優勝し、今シーズンからJ3に昇格した。そして初のJ3での戦いながら、ここまでリーグ2位と躍進を続けている。
非常に勢いのある相手に対し、鬼木監督は今週日曜日のホーム浦和戦から先発6人を変更し、フレッシュなメンバーで試合に臨む。その中でも、テヒョン、溝口、チャヴリッチ、そして田川が今季公式戦で初先発を飾った。
序盤、アントラーズはロングボールを使いながら、栃木C陣内に入り込んでいく。栃木Cの鋭いプレスに手こずり、チャンスらしいチャンスを作ることがなかなかできなかったが、前半最大の見せ場は29分。この日、先発出場となった荒木のパスを受けた田川が左足で強烈なミドルシュートを放つ。これが決まったかと思われたが、相手GKの相澤に触られ、シュートはクロスバーを叩き、ゴールとはならなかった。
35分には栃木Cにカウンターから最後は吉田にフリーでシュートを放たれたが、ここは早川が見事なセーブを見せ失点を免れる。前半はこのまま、0-0で折り返した。
後半開始から師岡がピッチインするなど、両チームともに選手を入れ替えると試合がオープンな展開となる。そして52分、チャヴリッチが相手選手にエリア内で倒され、PKを得る。これでアントラーズが先制かと思われたが、キッカーの荒木が蹴ったボールは相手GK相澤に止められ、得点することができなかった。
その直後にはその相澤のロングフィードからの高速カウンターで、東川に決定的なシュートを打たれるも、早川がビッグセーブ。まさに両守護神のプレーによって、スタジアムの興奮は最高潮となった。
その後も早川がビッグセーブを続け、失点を免れたアントラーズは69分、待望の先制点を得る。右FKからキッカーの樋口がファーサイドに入れ、植田が頭で折り返すと、最後は濃野が詰めて1-0。狭いゴール裏とバッグスタンドを陣取る12番目の戦士たちも歓喜に沸いた。
1点をリードしたアントラーズは交代出場でピッチに立った優磨、松村らが相手の隙を見つけては栃木Cゴールに迫る。しかしスリッピーなピッチコンディションもあり、決定的な場面を作り出すことができない。同点を目指す栃木Cの圧力も高まるが、71分、カウンターのピンチでもジブリルのシュートをまたしても止めるなど、早川が最後の壁となって栃木Cの攻撃を封じ込めた。
難しい相手とのYBCルヴァンカップ初戦をウノゼロで乗り切ったアントラーズ。まずは2回戦へ駒を進め、タイトル獲得の権利を保持することができた。次はリーグ戦へと舞台が変わるが、また目の前の試合に集中し、着実に歩みを進めていこう。
【この試合のトピックス】
・濃野が今季公式戦初ゴール。
2025JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 1回戦、CITY FOOTBALL STATIONで栃木シティと対戦した。
リーグ戦から舞台を変え、YBCルヴァンカップ初戦を戦うアントラーズ。対する栃木シティは昨シーズン、昇格初年度ながらJFLを優勝し、今シーズンからJ3に昇格した。そして初のJ3での戦いながら、ここまでリーグ2位と躍進を続けている。
非常に勢いのある相手に対し、鬼木監督は今週日曜日のホーム浦和戦から先発6人を変更し、フレッシュなメンバーで試合に臨む。その中でも、テヒョン、溝口、チャヴリッチ、そして田川が今季公式戦で初先発を飾った。
序盤、アントラーズはロングボールを使いながら、栃木C陣内に入り込んでいく。栃木Cの鋭いプレスに手こずり、チャンスらしいチャンスを作ることがなかなかできなかったが、前半最大の見せ場は29分。この日、先発出場となった荒木のパスを受けた田川が左足で強烈なミドルシュートを放つ。これが決まったかと思われたが、相手GKの相澤に触られ、シュートはクロスバーを叩き、ゴールとはならなかった。
35分には栃木Cにカウンターから最後は吉田にフリーでシュートを放たれたが、ここは早川が見事なセーブを見せ失点を免れる。前半はこのまま、0-0で折り返した。
後半開始から師岡がピッチインするなど、両チームともに選手を入れ替えると試合がオープンな展開となる。そして52分、チャヴリッチが相手選手にエリア内で倒され、PKを得る。これでアントラーズが先制かと思われたが、キッカーの荒木が蹴ったボールは相手GK相澤に止められ、得点することができなかった。
その直後にはその相澤のロングフィードからの高速カウンターで、東川に決定的なシュートを打たれるも、早川がビッグセーブ。まさに両守護神のプレーによって、スタジアムの興奮は最高潮となった。
その後も早川がビッグセーブを続け、失点を免れたアントラーズは69分、待望の先制点を得る。右FKからキッカーの樋口がファーサイドに入れ、植田が頭で折り返すと、最後は濃野が詰めて1-0。狭いゴール裏とバッグスタンドを陣取る12番目の戦士たちも歓喜に沸いた。
1点をリードしたアントラーズは交代出場でピッチに立った優磨、松村らが相手の隙を見つけては栃木Cゴールに迫る。しかしスリッピーなピッチコンディションもあり、決定的な場面を作り出すことができない。同点を目指す栃木Cの圧力も高まるが、71分、カウンターのピンチでもジブリルのシュートをまたしても止めるなど、早川が最後の壁となって栃木Cの攻撃を封じ込めた。
難しい相手とのYBCルヴァンカップ初戦をウノゼロで乗り切ったアントラーズ。まずは2回戦へ駒を進め、タイトル獲得の権利を保持することができた。次はリーグ戦へと舞台が変わるが、また目の前の試合に集中し、着実に歩みを進めていこう。
【この試合のトピックス】
・濃野が今季公式戦初ゴール。
スタッツ
|
|
|
|---|---|---|
| 10 | シュート | 11 |
| 8 | GK | 12 |
| 4 | CK | 6 |
| 8 | 直接FK | 15 |
| 3 | 間接FK | 3 |
| 2 | オフサイド | 3 |
| 0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 4,532人
- 天候
- 晴、無風
気温 11.5℃ / 湿度 43.0% - ピッチ
- 不良
- 主審
- 小屋 幸栄
- 副審
-
森川 浩次
篠藤 巧 - 第4の審判員
- 井上 知大

