試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第33節

清水エスパルス
試合終了
0-1
0前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 56' 三竿 健斗
試合経過
28' | ![]() |
安西 幸輝 → 和泉 竜司 | ||
北川 航也 → 乾 貴士 | ![]() |
38' | ||
56' | ![]() |
三竿 健斗 | ||
64' | ![]() |
仲間 隼斗 → アルトゥール カイキ | ||
64' | ![]() |
舩橋 佑 → 名古 新太郎 | ||
カルリーニョス ジュニオ → 西澤 健太 | ![]() |
78' | ||
中山 克広 → ヤゴ ピカチュウ | ![]() |
78' | ||
片山 瑛一 → 岸本 武流 | ![]() |
83' | ||
90' | ![]() |
鈴木 優磨 → エヴェラウド | ||
乾 貴士 | ![]() |
90' |
三竿が執念の決勝弾!アウェイで清水に1-0と勝利!
2022明治安田生命J1リーグ 第33節、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。J1残留がかかった清水に苦しめられたアントラーズだが、後半に三竿が執念のゴールを決めて、先制に成功。これが決勝点となり、リーグ戦8試合ぶりの勝利をつかみ取った。
磐田戦を終えたチームは、リーグ戦の中断期間に突入した。8月に岩政監督が就任して以降、公式戦の試合間隔が3週間も空いたのは初めてのこと。チーム力の底上げを目指して、内容の濃いトレーニングを行った。
清水戦の先発は、GKが早川、最終ラインは常本、関川、ミンテ、安西、中盤から前線は、三竿、ピトゥカ、舩橋、仲間、優磨、松村が入った。ベンチには、沖、ブエノ、荒木、和泉、カイキ、名古、エヴェラウドが座る。
立ち上がりはアントラーズがテンポよくボールを動かし、主導権を握った。しかし、すぐに清水に流れを引き戻され、ボールを保持される展開となった。守備ブロックを崩される場面はなかったが、ボールを奪ってもサポートが少なく、なかなか攻撃に転じることができない。
すると、清水に攻め込まれる場面が増えていく。早川の好セーブで失点には至らなかったが、危険なシュートを許してしまった。
流れの中でなかなか清水を崩せないアントラーズだったが、22分にチャンスをつくる。松村が優磨とのコンビネーションで中央へ侵入し、ドリブルから右足でシュートを放った。しかし、これは惜しくもボールに力が伝わらず、相手GKの正面でセーブされた。
一進一退の攻防が続くと、アクシデントが起きる。中山と競り合った安西が肩を負傷し、プレー続行不能となる。そこで28分に安西との交代で和泉をピッチへ送った。
不運に見舞われたアントラーズだが、交代直後にチャンスをつくる。松村の落としを常本がダイレクトでクロスを入れると、優磨がヘディングシュート。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、ゴールまであと少しのところまで迫った。
アントラーズが攻勢に試合を進めていたなかで、今度は清水にアクシデントが起きる。北川が負傷交代を余儀なくされ、38分に乾が投入された。
この交代により流れは清水に傾いた。自陣深くまで攻め込まれる場面が増え、危険なシュートも許してしまう。
ただ、前半は両チームともに決め手を欠き、スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半は互いに一歩も譲らず、緊張感の漂う展開が続いた。ただ、アントラーズは徐々に立ち位置で優位を取り、効果的にボールを前進していく。
すると、相手陣内深くまで攻め込んでコーナーキックを獲得。コーナーキックの流れからこぼれ球を三竿がダイレクトでボレーシュートを放つと、ボールは相手に当たって、再び三竿のもとへ。中山がクリアを試みたところ、三竿が足を出すと、クリアは三竿に当たって、ゴール方向へ。幸運にもボールはゴールネットに吸い込まれた。三竿の今季リーグ戦2点目でアントラーズが先制に成功した。
得点後の64分、舩橋と仲間をベンチに下げ、カイキと名古を投入した。残留を目指す清水は同点に追いつくべく、攻撃の圧力を強めてきたが、アントラーズは冷静に対応し、重心を下げることなく、戦い続ける。
77分にはカウンターから決定機をつくる。連動して相手に制限をかけて、三竿がパスカット。ピトゥカから名古への斜めの縦パスが入り、名古は優磨へパス。右サイドでフリーになった松村が、これをダイレクトで狙った。惜しくも枠を捉えることができなかったが、イメージを共有して、精度の高いカウンターを繰り出した。
また80分にはコーナーキックから決定機。ピトゥカのクロスをニアサイドで優磨がヘディングシュートを放つ。これを相手GK権田が弾くと、バーに跳ね返って、惜しくもゴールインとはならず。こぼれ球を和泉が狙ったが、枠を捉えることはできなかった。
清水は必死で同点を狙ってきた。そこで90分には優磨との交代でエヴェラウドをピッチへ送り、前線の強度を補強。清水は後半アディショナルタイムに入ると、明確にパワープレーを仕掛けてきたが、アントラーズは集中を切らさず、最後まで強度を保って戦い続けた。
そして、試合終了のホイッスル。1-0で清水を下し、リーグ戦8試合ぶりの勝利をつかみ取った。
次は最終節、ホームでG大阪と対戦する。勝利のみを目指して、チーム一丸で最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・三竿が今季リーグ戦2点目
・J1アウェイ通算250勝を達成
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第33節、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。J1残留がかかった清水に苦しめられたアントラーズだが、後半に三竿が執念のゴールを決めて、先制に成功。これが決勝点となり、リーグ戦8試合ぶりの勝利をつかみ取った。
磐田戦を終えたチームは、リーグ戦の中断期間に突入した。8月に岩政監督が就任して以降、公式戦の試合間隔が3週間も空いたのは初めてのこと。チーム力の底上げを目指して、内容の濃いトレーニングを行った。




清水戦の先発は、GKが早川、最終ラインは常本、関川、ミンテ、安西、中盤から前線は、三竿、ピトゥカ、舩橋、仲間、優磨、松村が入った。ベンチには、沖、ブエノ、荒木、和泉、カイキ、名古、エヴェラウドが座る。

立ち上がりはアントラーズがテンポよくボールを動かし、主導権を握った。しかし、すぐに清水に流れを引き戻され、ボールを保持される展開となった。守備ブロックを崩される場面はなかったが、ボールを奪ってもサポートが少なく、なかなか攻撃に転じることができない。





すると、清水に攻め込まれる場面が増えていく。早川の好セーブで失点には至らなかったが、危険なシュートを許してしまった。
流れの中でなかなか清水を崩せないアントラーズだったが、22分にチャンスをつくる。松村が優磨とのコンビネーションで中央へ侵入し、ドリブルから右足でシュートを放った。しかし、これは惜しくもボールに力が伝わらず、相手GKの正面でセーブされた。

一進一退の攻防が続くと、アクシデントが起きる。中山と競り合った安西が肩を負傷し、プレー続行不能となる。そこで28分に安西との交代で和泉をピッチへ送った。
不運に見舞われたアントラーズだが、交代直後にチャンスをつくる。松村の落としを常本がダイレクトでクロスを入れると、優磨がヘディングシュート。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、ゴールまであと少しのところまで迫った。
アントラーズが攻勢に試合を進めていたなかで、今度は清水にアクシデントが起きる。北川が負傷交代を余儀なくされ、38分に乾が投入された。
この交代により流れは清水に傾いた。自陣深くまで攻め込まれる場面が増え、危険なシュートも許してしまう。




ただ、前半は両チームともに決め手を欠き、スコアレスでハーフタイムに突入した。

後半は互いに一歩も譲らず、緊張感の漂う展開が続いた。ただ、アントラーズは徐々に立ち位置で優位を取り、効果的にボールを前進していく。







すると、相手陣内深くまで攻め込んでコーナーキックを獲得。コーナーキックの流れからこぼれ球を三竿がダイレクトでボレーシュートを放つと、ボールは相手に当たって、再び三竿のもとへ。中山がクリアを試みたところ、三竿が足を出すと、クリアは三竿に当たって、ゴール方向へ。幸運にもボールはゴールネットに吸い込まれた。三竿の今季リーグ戦2点目でアントラーズが先制に成功した。






得点後の64分、舩橋と仲間をベンチに下げ、カイキと名古を投入した。残留を目指す清水は同点に追いつくべく、攻撃の圧力を強めてきたが、アントラーズは冷静に対応し、重心を下げることなく、戦い続ける。



77分にはカウンターから決定機をつくる。連動して相手に制限をかけて、三竿がパスカット。ピトゥカから名古への斜めの縦パスが入り、名古は優磨へパス。右サイドでフリーになった松村が、これをダイレクトで狙った。惜しくも枠を捉えることができなかったが、イメージを共有して、精度の高いカウンターを繰り出した。

また80分にはコーナーキックから決定機。ピトゥカのクロスをニアサイドで優磨がヘディングシュートを放つ。これを相手GK権田が弾くと、バーに跳ね返って、惜しくもゴールインとはならず。こぼれ球を和泉が狙ったが、枠を捉えることはできなかった。
清水は必死で同点を狙ってきた。そこで90分には優磨との交代でエヴェラウドをピッチへ送り、前線の強度を補強。清水は後半アディショナルタイムに入ると、明確にパワープレーを仕掛けてきたが、アントラーズは集中を切らさず、最後まで強度を保って戦い続けた。



そして、試合終了のホイッスル。1-0で清水を下し、リーグ戦8試合ぶりの勝利をつかみ取った。

次は最終節、ホームでG大阪と対戦する。勝利のみを目指して、チーム一丸で最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・三竿が今季リーグ戦2点目
・J1アウェイ通算250勝を達成
スタッツ
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|
---|---|---|
12 | シュート | 9 |
5 | GK | 8 |
5 | CK | 10 |
9 | 直接FK | 6 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,605人
- 天候
- 晴、無風
気温 19.2℃ / 湿度 52.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
八木 あかね
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 田中 玲匡
- VAR/AVAR
-
高山 啓義
川俣 秀