試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第29節
京都サンガF.C.
- 20' 山﨑 凌吾
試合終了
1-1
1前半0
0後半1
鹿島アントラーズ
- 76' ディエゴ ピトゥカ
試合経過
山﨑 凌吾 | 20' | |||
佐藤 響 | 38' | |||
40' | 荒木 遼太郎 | |||
46' | ブエノ → 名古 新太郎 | |||
46' | エレケ → エヴェラウド | |||
佐藤 響 → 本多 勇喜 | 46' | |||
58' | 土居 聖真 → アルトゥール カイキ | |||
58' | 荒木 遼太郎 → 鈴木 優磨 | |||
豊川 雄太 → 木村 勇大 | 58' | |||
70' | 小田 逸稀 → 樋口 雄太 | |||
山﨑 凌吾 → メンデス | 73' | |||
76' | ディエゴ ピトゥカ | |||
木村 勇大 → ピーター ウタカ | 85' | |||
武富 孝介 → 福岡 慎平 | 85' | |||
武田 将平 | 90' |
ピトゥカの同点ゴールも、1-1と悔しい引き分け
2022明治安田生命J1リーグ 第29節、サンガスタジアム by KYOCERAで京都サンガF.C.と対戦した。京都の山﨑に先制点を奪われる苦しい展開となったが、後半にピトゥカのゴールで同点に追いつく。しかし粘り強い京都の守備を前に、追加点を奪うことはできず、1-1の引き分けに終わった。
天皇杯準々決勝からリーグ第29節までは中2日。勝利の余韻に浸ることなく、すぐに気持ちを切り替え、関西で調整を進めた。
京都戦の先発は、神戸戦から7名を入れ替えた。GKが沖、最終ラインは小田、ブエノ、関川、安西、中盤から前線は、三竿、舩橋、ピトゥカ、土居、荒木、エレケが入った。ベンチには、山田、広瀬、名古、樋口、カイキ、エヴェラウド、優磨が座る。
立ち上がりの主導権争いを制したのはアントラーズだった。シンプルに前へボールを運び、縦に早い攻撃を仕掛けていく。3分には舩橋のスルーパスからエレケがシュート。これは惜しくも枠を捉えることができなかったが、加入後初先発のエレケを活かした攻撃で何度もゴールに迫った。
その後もアントラーズが優勢に試合を進めていく。
13分には、今季リーグ戦初出場となった小田が、コーナーキックからフリーでヘディングシュート。これは相手GK上福元の好セーブに阻まれたが、その後も小田は右サイドで空中戦に勝ち続け、存在感を示した。
しかし、一瞬の隙を突かれてしまう。川﨑の縦パスを山﨑に収められると、マークについたブエノが入れ替わってしまい、山﨑に左足を振りぬかれる。シュートはファーサイドに決まり、京都に先制を許してしまった。
失点後は京都に試合の流れが傾いた。強度の高いプレスを回避することができず、効果的にボールを前へ進めることができない。
前半はこのまま攻め手を見つけられず、0-1でハーフタイムに突入した。
後半開始からブエノとエレケをベンチに下げ、名古とエヴェラウドを投入した。
立ち上がりから球際の攻防が白熱し、試合がヒートアップしていく。ただ、なかなか攻撃の糸口を見つけられず、もどかしい展開が続いた。
58分に、土居、荒木との交代で、カイキ、優磨をピッチへ送る。すると、この交代から一気にアントラーズが流れを引き寄せた。相手を深くまで押し込み、波状攻撃を仕掛けていく。しかし、攻撃の最終局面でイメージを合わせることができず、なかなか決定的なシュートを放つことができなかった。
70分には小田との交代で樋口を投入。試合は徐々にオープンな展開になった。
すると、76分に試合が動く。安西が左サイドからドリブルで中央へ進入すると、エヴェラウドとのパス交換から、裏へ抜け出したピトゥカへ浮き球のパスを送る。難しいボールとなったが、ピトゥカは肩でうまくトラップし、細かいタッチからシュート。うまくゴール隅に流し込み、同点に追いついた。
得点が決まった後、アントラーズは再び攻撃を圧力を強めていく。相手陣内でのプレーを続け、ボールを動かしながら相手の隙を探った。
しかし、最後まで粘り強く戦う京都を崩すことができず、このまま1-1で終了。悔しい引き分けという結果に終わった。
次は中5日でアウェイ鳥栖戦。課題と収穫を整理して、またチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・ピトゥカが今季リーグ戦初ゴール
・ブエノがJ1通算50試合出場
・小田、名古が今季リーグ戦初出場
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ 第29節、サンガスタジアム by KYOCERAで京都サンガF.C.と対戦した。京都の山﨑に先制点を奪われる苦しい展開となったが、後半にピトゥカのゴールで同点に追いつく。しかし粘り強い京都の守備を前に、追加点を奪うことはできず、1-1の引き分けに終わった。
天皇杯準々決勝からリーグ第29節までは中2日。勝利の余韻に浸ることなく、すぐに気持ちを切り替え、関西で調整を進めた。
京都戦の先発は、神戸戦から7名を入れ替えた。GKが沖、最終ラインは小田、ブエノ、関川、安西、中盤から前線は、三竿、舩橋、ピトゥカ、土居、荒木、エレケが入った。ベンチには、山田、広瀬、名古、樋口、カイキ、エヴェラウド、優磨が座る。
立ち上がりの主導権争いを制したのはアントラーズだった。シンプルに前へボールを運び、縦に早い攻撃を仕掛けていく。3分には舩橋のスルーパスからエレケがシュート。これは惜しくも枠を捉えることができなかったが、加入後初先発のエレケを活かした攻撃で何度もゴールに迫った。
その後もアントラーズが優勢に試合を進めていく。
13分には、今季リーグ戦初出場となった小田が、コーナーキックからフリーでヘディングシュート。これは相手GK上福元の好セーブに阻まれたが、その後も小田は右サイドで空中戦に勝ち続け、存在感を示した。
しかし、一瞬の隙を突かれてしまう。川﨑の縦パスを山﨑に収められると、マークについたブエノが入れ替わってしまい、山﨑に左足を振りぬかれる。シュートはファーサイドに決まり、京都に先制を許してしまった。
失点後は京都に試合の流れが傾いた。強度の高いプレスを回避することができず、効果的にボールを前へ進めることができない。
前半はこのまま攻め手を見つけられず、0-1でハーフタイムに突入した。
後半開始からブエノとエレケをベンチに下げ、名古とエヴェラウドを投入した。
立ち上がりから球際の攻防が白熱し、試合がヒートアップしていく。ただ、なかなか攻撃の糸口を見つけられず、もどかしい展開が続いた。
58分に、土居、荒木との交代で、カイキ、優磨をピッチへ送る。すると、この交代から一気にアントラーズが流れを引き寄せた。相手を深くまで押し込み、波状攻撃を仕掛けていく。しかし、攻撃の最終局面でイメージを合わせることができず、なかなか決定的なシュートを放つことができなかった。
70分には小田との交代で樋口を投入。試合は徐々にオープンな展開になった。
すると、76分に試合が動く。安西が左サイドからドリブルで中央へ進入すると、エヴェラウドとのパス交換から、裏へ抜け出したピトゥカへ浮き球のパスを送る。難しいボールとなったが、ピトゥカは肩でうまくトラップし、細かいタッチからシュート。うまくゴール隅に流し込み、同点に追いついた。
得点が決まった後、アントラーズは再び攻撃を圧力を強めていく。相手陣内でのプレーを続け、ボールを動かしながら相手の隙を探った。
しかし、最後まで粘り強く戦う京都を崩すことができず、このまま1-1で終了。悔しい引き分けという結果に終わった。
次は中5日でアウェイ鳥栖戦。課題と収穫を整理して、またチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・ピトゥカが今季リーグ戦初ゴール
・ブエノがJ1通算50試合出場
・小田、名古が今季リーグ戦初出場
スタッツ
5 | シュート | 12 |
---|---|---|
8 | GK | 3 |
3 | CK | 4 |
10 | 直接FK | 18 |
5 | 間接FK | 3 |
5 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 12,946人
- 天候
- 雨のち晴、弱風
気温 25.7℃ / 湿度 84.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
聳城 巧
岩田 浩義 - 第4の審判員
- 津野 洋平
- VAR/AVAR
-
大坪 博和
川崎 秋仁