試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第36節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

大分トリニータ
試合経過
43' | ![]() |
呉屋 大翔 | ||
三竿 健斗 | ![]() |
52' | ||
土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | ![]() |
54' | ||
和泉 竜司 → 永戸 勝也 | ![]() |
54' | ||
エヴェラウド → 上田 綺世 | ![]() |
66' | ||
町田 浩樹 → 犬飼 智也 | ![]() |
72' | ||
81' | ![]() |
町田 也真人 → 伊佐 耕平 | ||
81' | ![]() |
増山 朝陽 → エンリケ トレヴィザン | ||
87' | ![]() |
小林 裕紀 → 野村 直輝 | ||
87' | ![]() |
野嶽 惇也 → 香川 勇気 | ||
90'+2 | ![]() |
渡邉 新太 → 長沢 駿 | ||
ファン アラーノ → 遠藤 康 | ![]() |
90'+2 |
大分と悔しいスコアレスドロー
明治安田生命J1リーグ第36節、アントラーズはカシマスタジアムで大分トリニータと対戦した。主導権を握って試合を進めたアントラーズだったが、大分の粘り強い守備を崩し切れず、0-0の引き分けに終わった。
前節の浦和戦は1-0で勝利し、価値ある勝ち点3を獲得した。ただ、満足する者は誰もいない。相馬監督は「残り3つ。まだACL出場権を獲得できる可能性がある」と、すぐに今後の戦いを見据え、「3位のチームとは5ポイント離れているが、可能性のある限り、しっかりと目の前の試合で勝ち点3を積み重ねていく」と、改めて決意を語った。
先発はGKがスンテ、最終ラインは右から常本、関川、町田、安西、ボランチはピトゥカと三竿のコンビ、前線はアラーノ、和泉、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには沖、犬飼、永戸、レオ、荒木、遠藤、上田が座った。
なお、この試合は「セキショウ チャレンジマッチ -for a Healthy Next Generation-」として、さまざまなイベントが開催された。
立ち上がりの主導権争いを制したのは、アントラーズ。素早い攻守の切り替えと球際の攻防で大分を上回り、ボールを支配することに成功する。しかし、縦に速いカウンターとセットプレーで決定機をつくるも、時間をかけた攻撃では、なかなかチャンスをつくりだせなかった。
すると、時間の経過とともに、大分のボール支配率が高まる。ただ、アントラーズは守備ブロックの内側へ進入を許さず、サイドの攻防でも和泉とアラーノが献身的に戦い、ボール保持者に自由を与えない。試合はこう着状態に陥る。
前半終盤になると、大分が攻撃的な姿勢を強めてきたことで、中盤にスペースが生まれた。アントラーズはそのスペースを使って、カウンターからチャンスをつくる。ただ、得点を奪うまでには至らず、スコアレスでハーフタイムに突入した。
後半に入ると、両チームともに一歩も譲らない、一進一退の攻防となる。
すると、相馬監督はこう着状態を打開すべく、54分に土居と和泉をベンチに下げ、荒木と永戸をピッチへ送った。
選手交代からわずか1分後の55分、アクシデントが起きる。町田がセットプレーの競り合いで、相手選手と激しく頭部を接触し、ピッチに倒れ込む。町田は幸い大事には至らず、テーピングをして、一度ピッチに戻った。
一進一退の攻防が続くなか、66分にはエヴェラウドとの交代で上田を投入した。そして72分に、先ほどの接触プレーにより脳震盪の疑いがあった町田をベンチに下げ、犬飼をピッチへ送った。
その後、アントラーズは荒木を中心に中間スペースでボールを動かし、試合の主導権を手繰り寄せる。77分には、その荒木が左サイドからドリブルで個人技で守備を崩し、ペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つ。しかし、このシュートは枠を捉えるも、相手GKの好セーブに阻まれ、得点にはならなかった。
その後も、アントラーズは相手陣内でプレーを続け、波状攻撃を仕掛ける。しかし、守備を固める大分を崩すことができない。
時計の針は刻々と進み、アディショナルタイムに突入した。相馬監督はアラーノに代えて遠藤を投入し、攻撃的な姿勢を強める。しかし、何度も決定的なシュートを放つが、大分の粘り強い守備に阻まれ、得点を奪えなかった。
そして、試合終了を告げるホイッスルが響き渡った。20本ものシュートを放ったが、最後まで1点が遠く、スコアレスドローに終わった。
次は中6日でホーム最終節となる鳥栖戦に臨む。必ず勝利を掴み取るべく、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・三竿が次節出場停止
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第36節、アントラーズはカシマスタジアムで大分トリニータと対戦した。主導権を握って試合を進めたアントラーズだったが、大分の粘り強い守備を崩し切れず、0-0の引き分けに終わった。
前節の浦和戦は1-0で勝利し、価値ある勝ち点3を獲得した。ただ、満足する者は誰もいない。相馬監督は「残り3つ。まだACL出場権を獲得できる可能性がある」と、すぐに今後の戦いを見据え、「3位のチームとは5ポイント離れているが、可能性のある限り、しっかりと目の前の試合で勝ち点3を積み重ねていく」と、改めて決意を語った。






先発はGKがスンテ、最終ラインは右から常本、関川、町田、安西、ボランチはピトゥカと三竿のコンビ、前線はアラーノ、和泉、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには沖、犬飼、永戸、レオ、荒木、遠藤、上田が座った。

なお、この試合は「セキショウ チャレンジマッチ -for a Healthy Next Generation-」として、さまざまなイベントが開催された。


立ち上がりの主導権争いを制したのは、アントラーズ。素早い攻守の切り替えと球際の攻防で大分を上回り、ボールを支配することに成功する。しかし、縦に速いカウンターとセットプレーで決定機をつくるも、時間をかけた攻撃では、なかなかチャンスをつくりだせなかった。






すると、時間の経過とともに、大分のボール支配率が高まる。ただ、アントラーズは守備ブロックの内側へ進入を許さず、サイドの攻防でも和泉とアラーノが献身的に戦い、ボール保持者に自由を与えない。試合はこう着状態に陥る。






前半終盤になると、大分が攻撃的な姿勢を強めてきたことで、中盤にスペースが生まれた。アントラーズはそのスペースを使って、カウンターからチャンスをつくる。ただ、得点を奪うまでには至らず、スコアレスでハーフタイムに突入した。




後半に入ると、両チームともに一歩も譲らない、一進一退の攻防となる。


すると、相馬監督はこう着状態を打開すべく、54分に土居と和泉をベンチに下げ、荒木と永戸をピッチへ送った。
選手交代からわずか1分後の55分、アクシデントが起きる。町田がセットプレーの競り合いで、相手選手と激しく頭部を接触し、ピッチに倒れ込む。町田は幸い大事には至らず、テーピングをして、一度ピッチに戻った。


一進一退の攻防が続くなか、66分にはエヴェラウドとの交代で上田を投入した。そして72分に、先ほどの接触プレーにより脳震盪の疑いがあった町田をベンチに下げ、犬飼をピッチへ送った。
その後、アントラーズは荒木を中心に中間スペースでボールを動かし、試合の主導権を手繰り寄せる。77分には、その荒木が左サイドからドリブルで個人技で守備を崩し、ペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つ。しかし、このシュートは枠を捉えるも、相手GKの好セーブに阻まれ、得点にはならなかった。

その後も、アントラーズは相手陣内でプレーを続け、波状攻撃を仕掛ける。しかし、守備を固める大分を崩すことができない。







時計の針は刻々と進み、アディショナルタイムに突入した。相馬監督はアラーノに代えて遠藤を投入し、攻撃的な姿勢を強める。しかし、何度も決定的なシュートを放つが、大分の粘り強い守備に阻まれ、得点を奪えなかった。

そして、試合終了を告げるホイッスルが響き渡った。20本ものシュートを放ったが、最後まで1点が遠く、スコアレスドローに終わった。


次は中6日でホーム最終節となる鳥栖戦に臨む。必ず勝利を掴み取るべく、チーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・三竿が次節出場停止
スタッツ
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---|---|---|
20 | シュート | 2 |
5 | GK | 12 |
12 | CK | 1 |
12 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,035人
- 天候
- 晴、弱風
気温 15.8℃ / 湿度 42.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
五十嵐 泰之
数原 武志 - 第4の審判員
- 窪田 陽輔
- VAR/AVAR
-
松尾 一
中野 卓
備考
72' 鹿島 28 町田 浩樹 → 39 犬飼 智也は脳振盪の疑いによる交代