インフォグラフィックスで読み取る、セビージャ戦

セビージャFCは1890年にスペイン南西部のアンダルシア州セビリアに設立され、127年の歴史がある。近年では2013-14シーズンから史上初となるUEFAヨーロッパリーグ3年連続優勝を果たしている。また今季途中まで清武弘嗣(現C大阪)が所属していたことは記憶に新しい。選手育成に定評があり、ダニエウ アウベス(ユヴェントス・退団)、セルヒオ ラモス(現レアル・マドリード)、イヴァン ラキティッチ(現バルセロナ)、ヘスス ナバス(マンチェスター・C)など、多くの優秀な選手が頭角を現して強豪チームに移籍していった。過去にはアントラーズに所属したベベット、アルゼンチンの英雄ディエゴ マラドーナ、フランスW杯得点王のシュケル、シメオネ(アトレティコ・マドリード監督)などが在籍していた。 ラ・リーガの優勝こそ1945-46シーズンの1度しかないが、常に中位から上位に位置し、レアル・マドリードとバルセロナの二強を脅かす存在としてリーグを盛り上げている。歴史とともに実績ある強豪を相手に、アントラーズがどんな戦いを見せるのか。期待は膨らむばかりだ。
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