インフォグラフィックスで読み取る、FC東京戦

 勝率59.4%。特筆するほどの好相性ではないが、ホームでの成績は勝率68.8%と高い数字を残している。これまでホーム16試合を戦って、負けは1試合しかない。また、過去32試合のうちアントラーズの得点が生まれなかったのは1試合のみ。32試合で総得点63、1試合平均1.97ゴールと多くの得点が生まれる試合といえる。試合観戦に来るサポーターにとって、最高のスペクタクルを体感できるカードだ。
 なお、この試合が2017年のリーグ開幕戦となる。ACLでは蔚山現代FC相手に完封勝利を収め、7年ぶりACLでの初戦を飾った。リーグ戦も同様に、全タイトル制覇に向けた好スタートを切りたい。

PickUp
遠藤康:FC東京戦で最多得点を上げているのが遠藤康だ。FC東京との相性の良さを印象づけたものとして、2012年J1リーグ第6節(4/14@味スタ)のゴールが挙げられるだろう。1−1で迎えた後半アディショナルタイム。左サイドからドリブルで切れ込んだジュニーニョのシュートのこぼれ球を、遠藤が胸でトラップして冷静にゴールへ流し込んだ。チームとしても2012年リーグ戦6試合目にして初勝利を決めるゴールとなった。「チームの勝利に貢献するゴールをとりたい」。スタメンで出場するようになって、遠藤自身、次のステージに進化した瞬間だ。今季、FUJI XEROX SUPER CUP 2017の浦和戦でも2ゴールをあげ、調子は上向いている。2017ホーム開幕。チームのスタートダッシュを決めるゴールを期待したい。

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