インフォグラフィックスで読み取る、湘南戦

 勝率65.2%。過去対戦成績で勝ち越していて、ホームでの対戦成績はより優位な結果を残している。勝率81.8%。11戦9勝0分2敗。数字上は相性のいい相手といえるが、昨年はホーム、アウェイともに負けてしまった。優勝をかけた終盤の敗戦は記憶に新しい。決して数字だけにとらわれることなく、きっちり勝ち点3を奪いたい。また、過去の湘南戦では極端な結果が存在する。最多得点試合が6−0で、最多失点試合は0−7。今季も1stステージでは、3−0で勝利した。現在、湘南は6連敗中と流れが悪い状況にある。アントラーズも2ndステージに入ってからいい流れを作れていないが、前節福岡戦でリーグ戦5試合ぶり勝利をはたした。この試合でも勝ち切ることで、1つひとつ積み重ねていきたいところだ。

PickUp
永木亮太:前節、福岡戦でスタメンフル出場した永木だったが、総走行距離でチーム内ランキング1位の10.43kmという数字を残した。ボランチのポジションで縦横無尽に相手に対してチェイシングする姿は、数字を見なくても印象に残る。1stステージは先発出場が2試合にとどまったが、2ndステージに入り前節の福岡戦が3試合目。2ndステージで初めてスタメン出場した第3節名古屋戦では、「試合にあまりからめていない選手と結果を出せて自信になった」と、着実に存在感を示し始めている。セットプレーのキックにも定評があり、「いい感触でけれている」と手応えを持つ。運動量豊富にピッチを駆け回り、セットプレーでは攻撃の変化をつける、背番号6に注目だ。

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