
リーグ戦ではいまだ未勝利、そしてノーゴールの続く鹿島だが、ナビスコカップでは大宮を興梠の先制弾で退け、昨季覇者の意地を見せた。これで鹿島は予選リーグ2連勝、連覇へ向けて理想的なスタートを切るとともに週末のリーグ戦へ向けて弾みをつけた。
序盤、守備へ意識を置く大宮に対し、鹿島は中盤でボールを回しながら前線の興梠、大迫を盛んに動かし大宮ゴールへ迫る。相手の最終ラインが深くなったと見るや、中盤から遠藤、小笠原らが強烈なミドルシュートを放ち、ゴールへの意欲を見せた。
そして31分、興梠が待望の先制ゴールを決める。興梠からパスを受けた柴崎が、前線の大迫へ右足アウトサイドで絶妙なスルーパス。シュート体勢に入った大迫が一度は北野に阻まれるも、その後ろから興梠がこぼれ球を左足で冷静に決め、大宮ゴールネットを揺らした。
これで勢いに乗った鹿島だったが41分、相手ボールをカットしようとして左足を伸ばした柴崎が負傷し、増田との交代を余儀なくされる。これで少々ゲームプランの狂った鹿島は、後半に入ると大宮から攻め込まれるシーンも多くなる。
だが最後までチーム全体で大宮の攻撃を防ぎ、結局、1-0でナビスコカップ2連勝を飾った。先の横浜FM戦でプロ入り初先発を果たした梅鉢も90分フル出場でチームの勝利に貢献するなど今後につながる結果を得た鹿島。「勝ったことに甘えず、この姿勢を持続すれば結果は自ずからついてくる」というジョルジーニョ監督の言葉通り、いまだ未勝利のリーグ戦でも結果を出して欲しいものだ。



















・セカンドボールはフェアに、そしてハードに。五分五分の場面では決して相手に奪われるな。
・相手陣内に攻め込んだら、両サイドのスペースを賢く使おう。
・攻撃はサイドチェンジからくさびも入れること。
・自信を持ってボールを動かしていこう。
FWが点を取れない中で取れたのは大きい。ただ2点目が取れていないのは問題だと思う。リーグ戦は点が取れていないのでFWはプレッシャーを感じている。今日もそうだが決定機がそこまであるかというとそこまでないので、中盤からもっと仕掛けられれば良いと思う。
【大迫 勇也】
納得できない。今日は少し迷い過ぎた。ちゃんと決めないと。
【曽ヶ端 準】
DFがしっかり仕事をしてくれた。先制すると楽になる。相手も出て来るしね。相手の5番の選手に満男とかバチがゲームの中でうまく対応したと思う。
【ドゥトラ】
デビュー出来たのは嬉しく思う。チームに貢献するためピッチに立ったが、1-0で勝ててよかった。まだ試合の流れについて行けてないと思うので、もっとトレーニングをして今日以上のパフォーマンスを見せたい。リーグ戦が未勝利なのは信じられないが、経験豊富な選手がいるのであせりはない。チームが一つになって前向きだから最後には優勝争いをしていると思う。
【岩政 大樹】
あまり良い試合だと思わない。何とか勝った。また引き分けかと思うような内容だった。前にも言ったが、これでリーグ戦の最下位を脱出出来るわけではないし、予選を突破したわけでもない。
梅鉢選手とジュニーニョ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。