
大迫のスーパーなミドルシュートで鹿島が神戸を1-0と退け、3試合ぶりの勝点3をつかんだ。これで鹿島は12位と順位を1つ上げ、来週水曜には連覇のかかるナビスコカップの準決勝第1戦を柏と戦う。
前節、新潟にまさかの敗北を喫し追い込まれた鹿島は序盤から激しいプレッシングを見せ、この試合に賭ける思いをピッチ上で表現する。そして中盤にはこれが鹿島での初先発となる本田が入り、チームに安定感をもたらした。
そして23分、3試合ぶりに先発復帰した小笠原からのパスを受けた大迫が、トラップしてワンステップで豪快なミドル弾を神戸ゴールへ叩き込む。この大迫のワールドクラスのスーパーシュートで鹿島は待望の先制点を得た。
その後、神戸に攻められる場面が多くなるが、鹿島はチーム全体で守りきる意識を強く保ち、前半を1点リードのまま戦い終えた。
後半に入っても、鹿島の勝利への意思は揺るぎなかった。73分、ここまでパーフェクトなプレーで守備面を支えた本田が退き、遠藤がボランチに入ってもチームバランスは崩れず、神戸の攻撃を封じ込める。そして84分に興梠に代わり増田、そしてアディショナルタイムにはドゥトラに代わり昌子と、矢継ぎ早の選手交代で逃げ切りの体勢を作る。試合終了間際には吉田から危険なシュートを放たれるも、曽ヶ端が見事なセーブで抑え、結局、鹿島が1-0と神戸から勝点3をもぎ取った。
圧倒的に攻めながら集中力を欠いた守備で、0-1と敗北を喫した前節のホーム新潟戦とは打って変わって全員が見せた勝利への執念と激しいプレー。理想的な勝ち方とは言えないが、エースストライカーの一発を守りきった今日の勝利は今の鹿島に大きな意味をもたらすと言えよう。ここから一歩一歩這い上がっていくしか、残された道はない。





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・前線での動き出しが攻撃のオプションを広げるカギとなる。
・自陣でのリスクマネージメントを徹底すること。カバーリングを怠るな。
・ミドルシュートを思いっきり狙っていけ。
・自分たちから自信を持って、ボールをつないでいくこと。
今日だけではなく、球際の激しさは前節もあった。しかし負けるとそれが見えないことがある。試合内容としては前節の方が良かったと思うし、自分たちの不注意で失点してしまった。今日の方が相手に多くチャンスがあったが、最後の最後まで守ることができた。
自分の不甲斐なさから連敗していたので結果を残せて良かった。チームのためにも仲間のためにも勝ちたかった。シュートは、イメージ通り。まだこの順位じゃ満足できないと思うので、もっと上へ行けるようにサポーターの皆さんにも引き続き応援をしてもらいたい。
【興梠 慎三】
体力的にきつかった。昔の仲間が多かったけど相手は意識していない。勝てて良かったけど、やることがまだ出来ていないので修正したい。
【青木 剛】
有三がいたので、みんなで上手くケアしながらやった。神戸の時間帯もあったけど、結果としてゼロで抑えたことは大きい。先制して無失点で終われたのはアントラーズらしいサッカーだったと思う。理想を言えば、2点目を取れれば良かった。
本田選手、昌子選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。