
前後半を通じてシュート18本を放ちながら、鹿島が1点も取れず、鳥栖に0-2と敗北した。実にこれが鳥栖戦での公式戦初黒星となり、勝点も26のまま、順位を12位に落とした。
序盤、ホームながら徹底したロングボール戦法で引き気味の鳥栖に対し、鹿島は前線の興梠、大迫、そしてサイドハーフのレナト、ドゥトラの4人がそのポジションを流動的に変え、鳥栖ゴールへ迫る。
しかし最後の精度が甘く、鹿島はなかなか鳥栖のゴールネットを揺らすことができない。逆に23分、守備での集中力を欠いたのか、こぼれ球を水沼に押し込まれ鳥栖に先制点を献上してしまう。
後半に入っても、鹿島はボールポゼッションから、そしてボールを奪取してのカウンターからも鳥栖を攻め立てる。しかし今度は61分、CKから相手エースの豊田に頭で押し込まれ、0-2と追い込まれてしまう。
だが逆転優勝を信じて疑わない選手たちは、この劣勢にもあきらめずに鳥栖ゴールへ前進する。柴崎がクロスバー直撃のシュートを放つなど、5バックという極端に消極的なシステムに変更した鳥栖を後一歩まで追い詰める。
しかし今季ホームではリーグ戦わずか1敗と、J1昇格1年目ながらもしたたかに戦ってきた鳥栖に時間もうまく使われ、結局、0-2のまま、試合終了のホイッスルを聞いた。
これで第20節を終わり、勝点26の12位と順位を落とした鹿島。首位の仙台とは勝点差12とかなりの差をつけられた。だが選手たちは最後まであきらめずボールを追い続けた。この気持ちを持ち津づけて、次の戦いにも臨んで欲しいものだ。















・攻撃のイメージは出来ている。あとは得点チャンスをしっかりものにすること。
・ファイナルホイッスルまでお互いを信じて戦い続けること。
・相手の裏をつく動きにケアすること。
・守備の連動性をもっとしっかり。
ピッチ上はそんなに暑くなかった。鳥栖にやりたいようにやられてしました。良く走るし、みんなで守る。失点しないことが大事だった。僕たちが走らされるときつい。6連戦で負けたのは初めてなので、修正も大事だけど切り替えて次の試合に挑む。
【遠藤 康】
鳥栖に先制されるときつい。でも、そんな中でもチャンスはいくつか作ることが出来ていた。失点はセットプレーだけ。疲れはない。切り替えて戦いたい。
【岩政 大樹】
鳥栖の印象は前と変わらない。セットプレーは相手のストロングポイントでもあるし、アントラーズの力不足でもある。連戦の影響はあると思うが、言い訳はしたくない。コンディション不足と力不足。今は改善する時間がないので、コンディションを整えて次の試合に挑むだけ。セットプレーが集中だけで守れるなら、世界中のどのチームも失点しない。