
2002年以来負けがないという縁起の良いアウェイ磐田戦で、鹿島は10年振りに苦杯をなめた。前半、エース前田に先制されると後半に入ってやや盛り返すもカウンターから2失点を喫し、0-3。ここ3試合で6失点、そして無得点とまたしても鹿島は苦しい状況に陥ってしまった。
試合開始直後の1分、鹿島はいきなり大迫の突破からドゥトラがファーストシュートを放つ。これは惜しくもポストをかすめるも、チーム全体からこの試合に賭ける思いが伝わって来た。
しかしその思いが少し空回りしたのか、10分にはペクのクロスから前田にヘディングシュートであっさりと先制されてしまう。この失点から鹿島はバタバタとした展開が目立ち、逆に3試合ぶりの先発出場となった松浦のキレの良いドリブルに振り回されるシーンが多くなってしまった。
後半に入り、やや落ち着きを取り戻した鹿島はさらに67分、ドゥトラに代え本山がピッチに立つと磐田陣内でのプレーが出来るようになる。攻撃のタクトを握る本山がスペースでボールを受けると左右に散らし、遠藤、大迫らが仕掛ける。しかし磐田守備陣の集中力も高く、なかなかラストプレーへつなげることが出来ない。
逆に終了間際の84分、前がかりとなったところを磐田に見事なカウンターを決められ、最後はこの試合を通して苦しめられた松浦に2失点目を喫してしまう。さらにはアディショナルタイムにも山田へ左足ミドルシュートを決められ、鹿島は結局、0-3と2002年以来10年振りとなるヤマハでの敗戦に甘んじることとなった。
これで鹿島は前々節の清水戦から3試合で6失点のノーゴールと、攻守両面ともに苦境に立たされている。「結果は全て私の責任」と試合後、ジョルジーニョ監督は語ったが、その監督、そして自分たちのためにも先ずは次週水曜のナビスコ横浜FM戦で仕切り直しを図りたい。



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・全体のバランスとお互いの距離感はいい。焦らずに自分たちのサッカーを続けよう。
・複雑なことをする必要はないが、ボールスピードとサポートをより早く。
・守備はボールサイドのプレーで負けないこと
・戦いに勝とう。
前半には松浦選手のマークのずれがあったので、ハーフタイムにそれを修正した。後半は同点に追いつかなければいけないという状況の中、前にいったところ、そのスペースを磐田にうまく使われた。2失点目は明らかにそういう状況だったし、3失点目は仕方がない失点だった。
(3試合ノーゴールという結果に関して)ゴールを決めたくないというわけではなく、シュートが相手に当たったりということもあった。ただもう少し慌てないで攻めたいというところもあった。
諦めるのは簡単だが、私はそういう性格ではないし、選手たちも最後まで諦めずに戦った。また前を向いて進んで行きたい。次の試合は水曜日にあるのだから、そこに向けてしっかり準備していきたい。結果が出ないのは、私の責任。努力し続けるしかないし、それを続ける限り勝利をつかむことが出来ると信じている。
なかなか上手くいかない。リスクマネージメントが良くなかった。相手もゴール前にたくさんいたけど無理矢理でもシュートを打たないと。最後はリスクも犯して攻めたんだけど…。やり直しましょう。
【岩政 大樹】
ビッグチャンスから入って、いい入り方だと思った矢先にやられた。アウェイで先制されるときつい。守備から入ろうと言っているが上手く入れずにいる。それで失点しなければいいが、失点してしまう。守備がはまってないなりにゴールを固めるかというとそうではない。どっちづかずの状態。中盤から後ろのラインをもう一度しっかりやる。
遠藤選手、山村選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください。