| 鹿島、痛恨の2失点。鬼門長居でまたしても勝てず | |
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| 鹿島が一度は追いついたものの2失点を喫し、1-2と今季リーグ戦2度目の敗北を喫した。1998年9月での勝利以降、10年以上も勝ち星のない「鬼門」長居スタジアムでまたしても苦杯をなめる結果に終わった。 | |
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| 序盤、中盤で主導権を握る鹿島がC大阪陣内でゲームを進める。その中でも圧倒的な存在感を見せたのは、キャプテンの小笠原。開始直後のダイレクトボレーシュートなど中盤から積極的にゴール前へ顔を出し、攻撃のリズムを作った。 | |
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| やや鹿島有利といった感の序盤だったが、30分過ぎからはC大阪に攻め込まれる場面も少しずつ目立つようになった。だが、岩政、イ ジョンス、そしてGKの曽ヶ端を中心とした守備陣が落ち着いた対応を見せ、C大阪に決定的なチャンスを与えずに前半45分を終えた。 | |
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| 後半に入り、鹿島は先制点を奪うべく前へと出る。61分にはフェリペ ガブリエルのクロスから興梠が難しい体勢からヘディングシュートを放つ。しかしこれは相手GKにセーブされる。続く67分、小笠原のスルーパスから内田が右サイドを抜け出し、グラウンダーのクロスをゴール前へ送り、最後はまたしても興梠が合わせた。だが61分のチャンス同様、相手GKに阻まれ、先制点を奪えない。そして、このチャンスに決めきれない鹿島はその直後、大きな代償を払うことになる。セーブされたボールを難なく自陣まで運ばれ、最後は香川に高い個人技から技ありのシュートを決められてしまった。 | |
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| チャンスを逸した後の失点だけに大きなダメージを受けた鹿島だったが、ここで挫けては3連覇を達成した王者としてのプライドが許さない。74分、新井場のクロスからマルキーニョスがタイミング良く飛び、ヘディングシュートを放つ。これはまたしても相手GKに止められるが、このこぼれ球を野沢が押し込み、1-1とスコアをタイとした。だが、今日の鹿島はどこか歯車がずれていた。その3分後、曽ヶ端が中盤へスローした何気ないボールをアマラウに奪われ、そのままミドルで決められる。この重すぎる2失点目に選手たちも思わず下を向いてしまった。 | |
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| その後、交代出場の遠藤、大迫らが積極的に動き、少なくともドローを狙った鹿島だったが、結局、このままC大阪に逃げ切られ、1-2と今季リーグ戦2度目となる敗北を喫した。試合後、オリヴェイラ監督は「決めるべき所で決められたチームと決めきれなかったチームの違い」とその敗因を語ったが、仙台、C大阪といずれもJ2からの昇格組に負けたこの2敗は重い。先ずは12日に行われるACLラウンド16へ向け、連戦の疲労を取り、気持ちを切り替えることが大切だろう。 | |
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試合結果
J1リーグ 第10節
2010年05月05日(水) 14:05 Kick Off
AWAY 大阪長居スタジアム
セレッソ大阪
- 67' 香川 真司
- 77' アマラウ
試合終了
2-1
0
前半
0
2
後半
1
鹿島アントラーズ
- 74' 野沢 拓也
試合経過
| 62' |
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中田 浩二 → 青木 剛 | ||
| アドリアーノ → 小松 塁 |
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65' | ||
| 香川 真司 |
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67' | ||
| 72' |
|
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ||
| 74' |
|
野沢 拓也 | ||
| アマラウ |
|
77' | ||
| 乾 貴士 → 清武 弘嗣 |
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83' | ||
| 85' |
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興梠 慎三 → 大迫 勇也 |
-
ゴール
-
イエローカード
-
レッドカード
-
交代
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|---|---|
| スターティングメンバー | |
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GK 21
キム ジンヒョン
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GK 21
曽ヶ端 準
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DF 20
高橋 大輔
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DF 2
内田 篤人
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DF 3
茂庭 照幸
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DF 3
岩政 大樹
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DF 23
山下 達也
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DF 14
イ ジョンス
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DF 32
尾亦 弘友希
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DF 7
新井場 徹
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MF 7
乾 貴士
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MF 6
中田 浩二
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MF 6
アマラウ
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MF 40
小笠原 満男
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MF 6
羽田 憲司
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MF 8
野沢 拓也
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MF 8
香川 真司
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MF 11
フェリペ ガブリエル
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FW 9
アドリアーノ
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FW 13
興梠 慎三
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FW 14
家長 昭博
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FW 18
マルキーニョス
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| サブメンバー | |
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GK 1
松井 謙弥
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GK 30
杉山 哲
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DF 4
藤本 康太
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DF 5
ジウトン
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MF 13
清武 弘嗣
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DF 19
伊野波 雅彦
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MF 17
酒本 憲幸
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MF 15
青木 剛
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MF 7
石神 直哉
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MF 25
遠藤 康
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FW 11
播戸 竜二
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FW 9
大迫 勇也
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FW 15
小松 塁
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FW 17
佐々木 竜太
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| 監督 | |
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アーサー パパス
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オズワルド オリヴェイラ
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スタッツ
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|---|---|---|
| 11 | シュート | 10 |
| 8 | GK | 14 |
| 1 | CK | 7 |
| 16 | 直接FK | 15 |
| 2 | 間接FK | 3 |
| 2 | オフサイド | 2 |
| 0 | PK | 0 |
試合データ
気温 25.4℃ / 湿度 43.0%
相葉 忠臣













・GKからのカウンターに注意すること。
・攻撃はサイドチェンジを早くし、数的有利な状況を作って攻めること。
・ルーズボールへの寄せは強く!!
・マイボールではチャンスを作れている。後半もフィニッシュまでいこう!
・前の3人を孤立させず、しっかり押し上げよう!
相手はホームで勢いを持ってきたし、技術のあるチームなのでボールをもったらなかなか取れなかった。失点シーンはソガさんだけの責任じゃない。これまでもたくさんピンチを救ってくれていた。
【岩政 大樹】
今日を終えれば1週間空くし全部を出し切りたかったが、チーム全体からそういう雰囲気を感じられなかった。負けても仕方がない試合だったと思う。中盤の3枚を注意して試合に入ったつもりだったのに、その3人がフリーで持つことが多かった。彼らのストロングポイントが出た試合だった。
【興梠 慎三】
自分自身は大丈夫だったが、みんな疲れていたように感じた。(後半の決定的シーンは)ボールに触ってないです。もっと体を入れておけば良かった。
【遠藤 康】
疲れているとか言ってられない。(監督からは)攻撃は自由にやれという指示だった。全体的にミスが多い試合だったし、相手の攻撃が良かった。
【小笠原 満男】
残念です。どのチームも連戦なので疲れている。アウェイだろうがホームだろうが点を取られたら勝てない。