師岡の先制弾に、レオが圧巻2ゴール!水戸に3-0と完封勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第15節、アントラーズはメルカリスタジアムで水戸ホーリーホックと対戦した。
ホームのメルスタで迎えたこの一戦。スタンドにはこの日も多くのアントラーズファミリーが集結し、キックオフ前から熱気あふれる声援をピッチへと降り注ぐ。また、この試合は「Love! Antlers SUNTORY DAY」として開催され、特別な雰囲気のなかでキックオフを迎えた。
連戦が続くなか、鬼木監督が公式戦初スタメンとなる林をはじめ、前節の町田戦から6選手を入れ替えて臨んだこの試合。立ち上がりから互いが闘志を激しくぶつけ合う展開となる。そして前半のうちに両チームへアクシデントが起きてしまう。まずは13分、田川が負傷交代を余儀なくされ、アントラーズは早くも師岡をピッチへ送り出すことになった。一方、水戸には30分、早川のロングボールから前線へ抜け出そうとしたレオ セアラを倒した牛澤がレッドカードで退場という不慮の事態が起きる。これで数的有利となったアントラーズだが、水戸の勢いが落ちず、前半は0-0で折り返した。
迎えた後半、交代出場の師岡が魅せる。58分、右のショートコーナーから最後はテヒョンが頭で折り返したところ、抜群のポジショニングから師岡が押し込んで先制点を奪った。
こうなると、アントラーズが勢いに乗る。71分には安西のクロスをレオ セアラがヘッドで決め、追加点。さらには79分、途中交代でピッチに立った優磨のヒールパスから再び、レオ セアラが豪快に右足を振り抜き、この日2ゴール目を決める。
そのままアントラーズはアディショナルタイムに入っても集中を切らさず、最後まで水戸に反撃の隙を与えないまま、試合終了のホイッスルを聞く。ホームのメルスタで、前回の水戸での雪辱を晴らした。
序盤のアクシデントを物ともせず、勝負所で一気に畳み掛け、3-0で水戸に完勝したアントラーズ。EAST首位を堅持したまま、ここからさらなる高みを目指す。





【この試合のトピックス】
・2ゴールを決めたレオ セアラがLIXIL賞を受賞。
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今シーズン最多のサポーターの方々が集まってくださったなかで、しっかりと勝利できたことを本当にうれしく思います。
前半は少しこう着といいますか、もっと自分たちからアグレッシブにボールを動かしながらゲームを進めたかったんですけれども、それでも(相手が)1人退場した後、後半はしっかりと選手も修正してくれて、3点取って勝てたことはうれしく思います。
ただ、選手にも言いましたが、最後の時間帯、相手にチャンスを与えてしまったり、試合の締め方、もっともっと点を取りに行く姿勢を見せられたらよかったねという話はしました。次のゲームでは、また自分たちのアグレッシブさをお見せして、アウェイではありますが、しっかりと勝ち点3を取って帰ってきたいと思います。
Q. 数的優位になってからの狙い、後半に3得点が生まれた要因は?
A. 相手がどういうシステムなのか、どういう立ち位置で、どういう狙いなのかを把握したなかで、後半はそれに伴って自分たちの立ち位置をしっかりと取ってくれました。あまり普段から「立ち位置」とは言わないのですが、数的優位の状況で、ぐちゃぐちゃにやってしまうともったいないというのがあったので、後半は少しずつそういうシーンが出てきたのかなと思います。それでももっと相手のところで押し込んでサッカーができればよかったです。ただ、3点取れたことは、選手が最後に踏ん張ってくれたのかなと思います。
Q 前回敗れたダービー戦に勝利できたことについては?
A. 前回負けた時にサポーターの方とか選手たちもそうですし、自分自身もすごく悔しい思いをしました。選手にも今日言いましたが、ただの1試合じゃなかったなというものがふつふつと湧いてきていて。それで今日のゲームだったので、勝てたことは本当にうれしく思います。ダービーというのは盛り上がるゲームなので、そこで何を示せるかというのがすごく大事なので。そういう意味では最終的にしっかり勝てたのはよかったと思います。
Q. 前回対戦も数的優位だったが敗れた。今回も同じく数的優位の中で、前回との違い、手ごたえは?
A. ホームだということ、選手だけの圧力ではない部分があったことが大きいと思います。焦れずに戦おうと、いい時間は相手陣内でボールを動かしながらやれたと思うので。それだけをやりたいわけではないですけども、相手が何を嫌がっているのかということは、少しずつ理解した中でプレーできたのかなと思います。
Q. 田川選手の負傷交代の際、いろいろな選択肢がある中で師岡選手をチョイスしたこと、彼を2トップの位置に置いた意図は?
A. 師岡選手はサイドでも使っていますが、どちらかというと前の方が彼の良さを引き出しやすいのかなと思っていたので、できれば前で使いながらやっていきたいなというのは他のゲームでもありました。あとは後半からのシステムや後から入ってくる選手のコンディションとかを踏まえて、あの場面で勝負していきたかったので、彼を選びました。
Q. 小池選手が80分過ぎまでプレーできたのはチームとしてもプラスになったのでは?
A. しっかりとゲームや相手を見られますし、安定感は本当に素晴らしかったと思います。また、連戦の中で復帰してきたというのはチームにとっても非常に大きいです。ここから彼のクオリティーやアイデアを出してもらいながら、チーム全体がゲームをもっともっと支配できるようにしていきたいですし、それを示せる選手なので、これからまた活躍を期待したいなと思います。
Q. 初先発の林選手について
A. 他のスタッフからよかったんじゃないかという話をもらったので、多分よかったのかなと(笑)。最近少し縮こまっていたところがあったので、試合前に「思い切ってやってほしい」という話をして、彼が本来持っている推進力は攻守で出してくれたと思います。要求をするとすれば、最後の部分のクオリティーや、どこが空いていて、どこがチャンスになるかということを(考えて)、一生懸命ハードワークしている中でも、ポジションを上手に取れてくると、もっと良くなるのかなと思います。これまでいい時も悪い時もありましたけども、今日これだけ大きなビッグマッチの中で、ああいうパフォーマンスができたというのは、彼が普段真摯にトレーニングから取り組んできた成果なのかなと思います。これに満足することなく、もっともっと彼らしさを出してほしいと思います。
ダービーということで、水戸からたくさんのサポーターが来てくれた中での試合。水戸のいろんな人の思いを背負って戦おうという話で挑んだ試合だったが、結果的には前半の退場が大きく響いてしまって、難しいゲームにしてしまった。
後半のところで失点をしてしまってさらに難しくなってしまったが、連戦の中、選手は90分間ずっとファイティングポーズを取ってやろうとしてくれたことを誇りに思う。一方で0-3という現実をしっかり受け止めて前に進んでいかないといけない。
【樋口 雄太】
もっとテンポよくボールを回したかったが、勝てたことはすごく良かった。いい攻撃から流れの中でゴールを決めることもできたので。相手が10人になったことで、逆にやりづらいシチュエーションにもなったが、後半のいい時間帯に先制点を取れて勝ち切ることができた。次はアウェイでの試合だが、またしっかりと勝つために、もっともっとプレーの精度を上げていきたい。
【師岡 柊生】
田川選手と交代してFWのポジションに入ったので、より得点を取ることを意識していた。(先制点は)気持ちで押し込んだゴール。得点を決めることができて、うれしかった。ここまで長かったという思いもあるけれど、まだシーズンは終わっていない。昨年、アントラーズはタイトルを獲ったけれど、自分自身は(離脱して)獲っていないような感覚なので、次は気持ちよくタイトルを獲れるように頑張っていきたい。
【林 晴己】
緊張感もなく、自分自身の良さを出して、思いっきり試合に入ろうと思った。試合前に鬼木監督から「気負わず、ハードワークすること、仕掛けること」を求められていたので、まずは守備から良い形で入れたし、戦うところは見せることができたと思う。師岡選手がシュートを打ったこぼれ球を狙っていたが、あと一歩、届かなかった。次はアントラーズらしさを出す上で自分らしさも出して、結果を残したい。
【チャヴリッチ】
前節と比較すると、今日のパフォーマンスの方が良かったんじゃないかと思っている。町田戦までは何試合か、試合に出場する機会がなく試合勘もよくなかったが、それも徐々に戻ってきている。個人的にゴールを決めたい思いを強く持っていたが、もしかしたらその思いが強すぎて、逆にゴールから遠ざかってしまっているのかもしれない。ただ、チャンスが訪れる場所にいるので、次はしっかりと決め切れるようにしたい。