レオ セアラの豪快ヘディング弾!ホーム開幕戦で横浜FMにウノゼロ勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第2節、アントラーズはメルカリスタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。
ホーム開幕戦ということもあり、メルスタには開場時刻前から多くのアントラーズファミリーが参集した。またこの試合は「LIXILスペシャルマッチ 『ともに、あらたな頂きへ。』」として開催され、この特別な舞台に華を添えた。
試合序盤は苦しい展開となった。立ち上がりから横浜FMのハイプレスを受け、なかなか主導権を握れない時間が続く。それでもアントラーズは我慢強く守備を整え、少ないチャンスを逃さず反撃の糸口を探した。28分には樋口のクロスのこぼれ球を小川がダイレクトで狙い、ゴールを脅かす場面も作る。
守っては早川が存在感を放った。34分、遠野のミドルシュートに抜群の反応で立ちはだかり、嫌な流れを断ち切る。前半終盤まで互いに譲らず、スコアレスのまま折り返した。
後半も一進一退の攻防が続くなか、69分に鬼木監督が柴崎とチャヴリッチを投入。流れを引き寄せると、ついに76分、試合が動く。後方からの柴崎のボールに優磨が鋭く反応し、エリア内へダイアゴナルに走り込む。その優磨が起点となり、ここから左サイドの小川がゴール前へクロスを送る。そして最後はレオ セアラが豪快なヘディング弾を横浜FMゴールへ突き刺した。待望の先制点で、メルスタのボルテージは最高潮に達する。
終盤は横浜FMの反撃も激しくなるが、ここでも早川がさすがの働きを魅せる。84分、ディーン デイビッドの決定的なシュートをスーパーセーブで防ぐ。結局、アントラーズは最後まで集中を切らさずに守り切り、クリーンシートで1-0の勝利を得た。
82分には松本がメルスタのピッチに立ち、デビューを飾るなど、スコア以上の意味を持ったホーム開幕戦での勝利。次節もこのメルスタで、アントラーズファミリー全員で戦い抜こう。



【この試合のトピックス】
・松本が82分から途中出場。アントラーズでの公式戦デビューを飾る。
・決勝ゴールを決めたレオ セアラがLIXIL賞を受賞。
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Q.70分ごろに柴崎選手・チャヴリッチ選手が投入された。それまで均衡した展開が続いていた中で、修正を含めて残り20分の戦い方はどのようなプランだった?
A.前半から背後へのパスが届いていなかったので、一発で狙うのか、きざんでいくのかというところで、柴崎選手はパスを出せる選手なので、加えてチャブリッチ選手のスピードで相手のコンパクトさをなくしたり、勝負に出るタイミングだと思っていました。悪くない時間もありましたけど、彼らが入ってよりボールを動かすところだったり、そういうところは増えたかなと思います。
Q.逆に、先発の11選手に対してはどのような伸びしろがあると考えている?
A.もっとチャレンジしてほしかったなというところはありました。前線の選手が相手の逆を取って前に抜けてくれた瞬間に、ディフェンスラインの選手が下げてしまったりとか、そういうところがあった。ただ、そこは前線の選手との繋がりが重要になってくると思うので、ゲーム中に選手の間で変えられるとより良かったかなと思います。伸びしろは本当にたくさんあると思います。
Q.このハーフシーズンの戦い方はどのように考えられている?
A.開幕戦でああいう負け方(PK負け)をしたので、勝ち切ることが重要だと思っています。今日のような展開でも、追いつかれればPKになりますし、そういう意味でいうと、勝つということにフォーカスするのは変わらないです。まだ自分の中でも、「こうだ」という確信めいたものはこのレギュレーションに対してはないですが、一喜一憂せずに戦っていこうと。そういう話は選手にしています。
Q.前半、相手がエネルギーを持って来たというところで、後半としては少し相手が落ちるイメージがあったのか?ハーフタイムでどういう指示を出したのか?
A.外から見ていてもかなりエネルギーを使ってきていたのが分かっていたので、選手には、自分たちが悪いというよりも、相手がそれだけのエネルギーを持ってやってきてるから、冷静にジャッジしようと。決して悪いわけではない、という話はしました。
相手が落ちるから大丈夫だということではないが、実際、強度が落ちることは予測された。そこをしっかり突いていこうと、いう話はしました。勝負どころでボールを出せるかどうかっていうところが、大事になってくると思っていたので、選手にはそういう話をして、後半は、とにかくボールをしっかり動かす作業と、チャンスの時にしっかり狙っていこうと。そういう話をしました。
Q.樋口選手が今日先発で、序盤は背後へチャレンジしている姿勢が見えた。試合全体通して、どのように見られていたのかお聞かせください。
A.どちらかといえば、もっとできたかなと思います。動き自体は良かったんですが、ボールへのチャレンジという意味では、雄太ならまだまだ前に出せるかなとは思います。ただ、動くことが彼のストロングポイントで、怖がらずにいろんなところに顔を出していた。もう少し知念と雄太で、ポジションを前に取れると相手へのプレッシャーのかけ方も少し変わってきたかもしれないので、もう少し前にチャレンジできたらいいかなと思います。
90分しっかり走れたり、ボールに絡み続けようとする姿勢が彼のいいところであり、中盤のエリアをどんどん掻き回すことをどんどんやってほしい。プラス、ゴール前にもっと絡んでいければシュートチャンスも増えるでしょうし、運動量をまだまだ活かせられるかなと思います。期待はやっぱり大きいです。
Q.柴崎選手について、去年の終盤なかなか出場機会がなかった中で、今日はゴールのところも踏まえて、柴崎選手のクオリティが出ていたと思うが、彼がチームにもたらすものは?
A.キャンプの時から、一番縦パスを入れたり背後へのボールが一番精度が良かったです。強度の部分ではまだまだやらなくてはいけないところはありますけれども、今日のようなゲーム展開で、勝負に出た時に、ゲームをコントロールできたり、勝負に行く姿勢。
いろんな選手に対してチャンスがあった可能性もあるんですが、そこを最後にジャッジして、チャレンジできるかどうかというところはやはり大きいです。今シーズン、彼の良さを出してくれたシーンが多かった。それは本当に良かったかなと思います。もっともっと続けていくこと、ボールに絡み続けて支配していければいいかなというふうに思います。
2戦目、アウェイにも関わらずたくさんのサポーターの応援を受けて、何としても勝ちたかった。最後にゴールを許してしまったというところで、相手に少し上回られたという印象。
【レオ セアラ】
(得点の場面は)柴崎選手が鈴木選手の裏抜けを使って、しっかりパスを通してくれたし、小川選手が鈴木選手の落としから、いいクロスを自分に届けてくれたので、あとは決めるだけだった。今後も「全部の試合を勝ちに行く」という心構えで臨まなければいけないが、まずはこの大会での初勝利を挙げることができたのは、ものすごく嬉しく思う。次の試合もホームで戦うので、ひとつずつ、また切磋琢磨していきたい。
【柴崎 岳】
得点が欲しい状況で監督に呼ばれたと思うので、得点につながるようなプレーだったり、ゴールに迫る回数を増やしたい思いで試合に入った。ファン・サポーターの声援も非常に届いていたし、いつ見ても「すごいな」って思わせてくれるような応援だった。今はプレーするのが楽しくて、選手としてそれが一番だと思う。試合に出られずに苦しい時期もあったが、今日まず一つ、自分が試合に関わって勝利できてうれしい。
【樋口 雄太】
久々にめぐってきたチャンスで自分の良さを出そうと思った。開幕戦に負けた嫌な流れをホームで払拭したかったので、今日は勝ててよかった。ホームのファン・サポーターの応援を聞くことが幸せだし、この雰囲気の中で戦えるのはすごく心強い。自分たちはもっともっと魅力的なサッカーができるはずなので、そこはこれからの課題として取り組んでいきたい。
【松本 遥翔】
このホームでまずは1勝目を挙げられてよかった。緊迫した状況での出場だったので緊張もあったが、鬼木監督から「自分の良さを出せ」「しっかりと守備から入ろう」と声をかけてもらったので、自分のやるべきことが明確になった。それらの言葉ですごく前向きになれたので、鬼木監督に感謝している。次の試合もホームゲームなので、しっかりと勝ち切って、優勝に向けて戦っていきたい。
【鈴木 優磨】
難しい試合だったが、成長しなければいけない段階では起こり得る展開だと思うし、最終的には勝つことができて良かった。苦しい展開にはなったけれど、一つひとつ修正していくしかない。今日出た課題はまた来週取り組んでいく。まだ完璧なチームではないので、勝ちながら成長していきたい。